Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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技術指針・マニュアル

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多自然川づくりポイントブック(2007.4)

02-0003.JPG これまでの多自然川づくりの課題と概往の検討成果をふまえ、多自然川づくりを進めていく上でのポイントになる事項と特に留意すべき事項がとりまとめられています。「多自然川づくり基本指針」に基づき多自然川づくりに取り組む際の基礎的事項を一通りまとめもので、河川管理の担当者、民間の関係技術者など、川づくりに係わる全ての方を対象としています。

・編 集:   多自然川づくり研究会
・発 行:  (財)リバーフロント整備センター (2007/04)
・価 格:   ¥1,000 (税込)
関連通達はこちら

(主要目次)

◎まえがき

◎第1章 多自然川づくりのポイント
 ポイント1:川の働きによって形成される複雑な地形を保全・回復する
 ポイント2:川の働きを許容する空間を確保する
 ポイント3:川の連続性を保全回復する
 ポイント4:河川風景を豊にする

◎第2章 流程別に見た河川特性と環境要素
 上流区間 :山間地区間(渓谷、セグメントM)
 中流区間(1):扇状地区間(セグメント1)
 中流区間(2):谷底区間(セグメント1~2-1)
 下流区間(1):自然堤防区間(セグメント2)
 下流区間(2):汽水域から河口(セグメント3)

◎第3章 特に留意すべき環境資源と環境要素
 ・川の働きで形成される多様な地形構造を保全回復する
 ・瀬・淵構造を保全する
 ・水際の構造(水際植生・水際凹凸)を大事にする
 ・川畔林など良好な風景を保全する

◎第4章 多自然川づくりの留意点
 留意点(1):河道を過度に整正したり画一的な断面にしない
 留意点(2):瀬と淵を保全する
 留意点(3):良好な河畔林を保全する
 留意点(4):中小河川では河床幅をできるだけ広く確保する
 留意点(5):水際植生を保全回復する
 留意点(6):低水路を固定しない
 留意点(7):床止め等の横断工作物は極力設置しない

◎第5章 計画・設計プロセス

◎参考文献

◎参考資料
 「多自然川づくり基本方針」
 「多自然川づくりレビュー委員会提言」

    
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