Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

Go to ARRN website

海外団体

< 海外団体 トップページ >

マレーシア天然資源環境省排水灌漑局

miniARRN.jpg
 →「マレーシア排水灌漑局」ホームページへ
 マレーシアにおける、統合水資源・流域管理、河川の保全・再生、治水、水環境改善、海岸管理などを担う中央政府組織です。

【JRRNとの関わり】
 JRRN設立時(2006年)のARRN国際フォーラムに講師として日本に招聘し、また2012年は9月のマレーシア河川フォーラムや12月のDID河川再生視察団来日時に技術交流をしました。

パキスタン連邦洪水委員会(FFC)

miniARRN.jpg
 →「パキスタン連邦洪水委員会」ホームページへ
 洪水防御事業に取り組むパキスタン国内の各地方自治体への政府支援組織として、治水事業に関わる資金・技術・また様々なノウハウを提供する政府機関です。治水事業を進める中での河川環境への配慮も重要な問題と位置づけています。


【JRRNとの関わり】
 2009年5月に、JRRNとして初めて受け入れたJICA(国際協力機構)国別研修にFFCより研修者が参加しました。その後、2009年6月にARRNに加入しました。

アジア河川流域機関ネットワーク(NARBO)

 →「アジア河川流域機関ネットワーク(NARBO)」ホームページへ
 水資源施設を管理する河川流域機関(RBO)及び関連水部門組織との情報や経験の交換と共有を促進しながら、途上国の統合的水資源管理(IWRM :Integrated Water Resources Management) の推進を図ることを目的としたネットワークです。


【JRRNとの関わり】
 2008年2月にJRRNがNARBOに加入しました。

韓国・健やかな道林川をつくる市民の会

 →「健やかな道林川をつくる市民の会」ホームページへ(韓国語)
 韓国ソウル市内の道林川(ドリムチョン)をフィールドに、道林川を自然型河川に近づけるための調査研究、市民が川と憩える場の造成、地域環境教育活動などを行う市民団体です。


【JRRNとの関わり】
 2008年7月に意見交換を行いました。→詳しくはこちら

韓国水生態復元事業団

 →「韓国水生態復元事業団」ホームページへ(韓国語)
 水生態復元事業団(Center for Aquatic Ecosystem Restoration)は、2007年11月に韓国環境省により設立された事業団で、2014までの間に、水環境の再生に関する16のプロジェクトを実施する公的機関です。


【JRRNとの関わり】
 2008年5月に意見交換を行いました。→詳しくはこちら

台湾経済部水利署 水利規劃試験所(WRAP)

 →「台湾経済部水利署 水利規劃試験所」ホームページへ(英語)
 台湾政府の河川・水資源・灌漑・排水分野の研究を担う直営研究機関です。


【JRRNとの関わり】
 WRAPが運営する河川再生に関するホームページへJRRNよりコンテンツを提供すると共に、相互に河川再生に関わる情報交換を行っています。
台湾の河川再生に関わるホームページはこちら(中国語・英語)

イギリス河川再生センター(RRC)

 

 


→「イギリス河川再生センター」ホームページへ

 The River Restoration Centreが英名で、英国を拠点に、国内及びヨーロッパにおける河川再生事業の事例や技術等の共有を目指し、河川再生に関するあらゆる情報提供や技術的サポートを行う非営利団体です。


【JRRNとの関わり】
 ARRN主催「第4回水辺・流域再生に関わる国際フォーラム」(2007.11東京)にてマーティン・ジェーンズ事務局長を招聘しご講演頂きました。また、RRC発行河川モニタリング手引き「PRAGMO」の日本語版発行(2012年)に際し全面協力頂くとともに、JRRN/ARRN主催講演会「市民による河川環境の見かた・調べかた~英国「PRAGMO」に学ぶ~」(2012.12東京)においてジェニー・マント技術部長を招聘しご講演頂きました。

ヨーロッパ河川再生センター(ECRR)

 

 

 

 →「ヨーロッパ河川再生センター」ホームページへ
 European Centre for RiverRestorationが英名で、欧州各国における河川再生事業に携わる機関や個人間での情報及び人的な交流を促進することを目的に設立された非政府組織・非営利組織です。ネットワーク活動を通してヨーロッパ各国における河川再生事業についての知識や経験を収集、分析し、普及を行っています。


【JRRNとの関わり】
 日本で開催したARRN設立式典(2006.11東京)にて講演を頂くとともに、ARRNのモデルとしてARRN運営面での助言を頂いております。
 また、2014年10月には、ARRNとECRRで今後の河川再生分野の連携促進に向けた覚書を締結しました。

→ ARRNとECRRの更なる交流促進に向けた覚書締結

 1 2 


海外団体

このページでは、ARRN団体会員及びJRRNと関わりのある海外の団体情報を紹介しています。


運営方針・個人情報保護方針