Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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ニュースメール(週刊)

< 2007年1月9日:日別アーカイブ >

JRRN ニュースメール 第3号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第3号━2007.01.09━━
  JRRN ニュースメール
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<週一回発刊  JRRN事務局>━━

  JRRNホームページ: http://www.a-rr.net/japan/index.html

新年あけましておめでとうございます。
2007年、最初のニュースメールとなります当メールは、正月連休中の記事も含め多彩な内容となっております。「川の通信簿」やイトウ等の絶滅危惧種の話題が豊富のようです。

当メールは週一回の定期配信を行う予定です。今後ともよろしくお願いいたします。
当メールに関するご質問、御意見等、ございましたら事務局宛にご連絡いただければ幸いです。
また、組織会員様は、複数のメールアドレスを配信先に登録が可能です。
ご希望がございましたらinfo@a-rr.netまでご連絡ください。


◇今週のメニュー◇………………………………………………………………
【1】JRRN事務局からのお知らせ
   特になし

【2】河川・流域に関する最新記事(2006年12月26日~2007年1月9日)  
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【1】JRRN事務局からのお知らせ
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特になし

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【2】河川・流域に関する最新記事(2006年12月26日~2007年1月9日)
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■水辺全般■
●「相当よい」箇所は2つ/阿賀川の通信簿
 福島放送 – 2007年1月3日
 北陸地方整備局阿賀川河川事務所は、住民とともに管内の阿賀川の11カ所について河川としての利用のしやすさを評価した「川の通信簿」を発表した。 5段階評価のうち4つ星(相当よい)が2カ所、3つ星(普通)が9カ所だった。 調査は平成15年以来3年ぶり。 …
記事全文→ http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=20070104095700a1d6c1eac5

●「理兵衛堤防」の今後は 中川村、移転保存を要望
 長野日報 – 2007年1月6日
 同省天竜川上流河川事務所は「具体的にどうするか結論は出ていない。村や村教育委員会などと相談していきたい。できるだけ残す方向では考えていきたい。川の中に残すのは難しいと思うが、どこかに移すなどいろいろな可能性を考えたい」としている。
記事全文→ http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=5910

●【広域】 嘉田知事が新年の抱負 子育て支援や琵琶湖再生
 中日新聞 – 2007年1月4日
 琵琶湖の再生については、水質改善、生態系保全の必要性とともに「琵琶湖と人が近い関係をつくってもらい、大きな宝だと理解してほしい」と訴えた。 財政再建では「新幹線新駅問題も課題の一つ」と指摘した上で、「税金が使われるプロセスを県民と共有し、分かりやすい …
記事全文→ http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20070105/lcl_____sga_____008.shtml

●サハリン2、ロシア政府が主導権 環境破壊広がる懸念 修復・改善「期待できない」
 北海道新聞 – 2006年12月29日
 日ロの非政府組織(NGO)などはロシア政府や事業主体のサハリンエナジー社に対し、環境保護の徹底を求めていく方針だが、すでに河川への土砂流出なども進行しており、環境保全の行方は不安視されている。 日欧企業が進めてきたサハリン2をめぐっては、環境破壊を批判 …
記事全文→  
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061230&j=0047&k=200612296139

●ナイルパーチ
 WorldWatch-Japan – 2006年12月29日
 溶存酸素の少ない深層の水が上に昇るという逆転現象がしばしば起り、魚を大量死させるようになった。ナイルパーチも、この現象から逃れることはできない。加えて乱獲され、また大量の魚を食べないと生存できないこともあり、ナイルパーチ自体も減少している。 …
記事全文→ http://www.worldwatch-japan.org/NEWS/worldwatchreport0616.htm

●ひょうたん島の景観づくりへ起こし絵完成 徳島市、提言募る
 徳島新聞 – 2007年1月6日
 絵は、ひょうたん島を形づくっている新町川、助任川両河川の外側の周囲六キロを十六分割して、それぞれの街並みを縦〇・六メートル、横一・六五メートルの紙に描いている。全長は二十メートル。七月にひょうたん島クルーズの遊覧船を使ったイベントで市民が撮影した写真を …
記事全文→ http://www.topics.or.jp/News/news2007010710.html

●フランス議会 水および水環境に関する法案を承認
 EICネット – 2007年1月9日
 フランス議会が12月20日、水および水環境に関する法案を承認したことを受け、エコロジー・持続可能な開発省のオラン大臣は満足の意を表明した。前内閣が見送り、8年間にも及ぶ討議を必要とした法律がようやく日の目を見ることとなった。 この法律は、水と環境について、 …
記事全文→ http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=14984&oversea=1

●環境基準達成率、河川は8ポイント悪化し63%
 四国新聞 – 2007年1月6日
 香川県がまとめた二〇〇五年度の河川や海域などの水質測定調査によると、河川で環境基準を達成したのは三十一河川三十五水域のうち二十二水域で、達成率は前年度比8ポイント悪化の63%だった。海域は七水域のうち三水域で達成し、同14ポイント改善の43%。 …
記事全文→  
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20070107000038

●岩木川水系、3カ所が4つ星に
 陸奥新報 – 2006年12月27日
 全体的に、自然が豊かで岩木山の眺望が良く、川の水がきれいな点などが評価された一方、評価が1ランク下がった岩木川河川公園は悪い点として「トイレの設備面が不十分」「案内看板が少ない」などが挙げられたほか、みずべのわんぱく広場は「水辺の維持管理が不十分」…
記事全文→ http://www.mutusinpou.co.jp/news/06122807.html

●高遠ダム 放流施設の運用開始
 長野日報 – 2006年12月27日
 織井代表は「放流とともに伊那市の中心を流れる河川の環境を維持し、次世代に伝えていきたい」
 とあいさつ。小坂樫男市長は「多くの皆さんの理解と協力で2倍の水が三峰川に流れるようになった」と施設の完成を歓迎した。 式の後、放流管のゲートを開き、施設の運用を開始 …
記事全文→ http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=5821

●今度はのり面で陥没 一関の猿沢川
 岩手日報 – 2006年12月29日
 川底の陥没が相次いだ一関市大東町の猿沢川で29日までに、年内の修繕工事を終えた川底近くの右岸河川のり面2カ所の陥没が確認された。 陥没は右岸の道路と水田の間ののり面で、規模はそれぞれ直径、深さとも約1メートル。県南広域振興局千厩土木センターが確認し、 …
記事全文→  
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/linkc.cgi?url=http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m12/d30/NippoNews_4.html&file=linkc4

●三峰川下流の環境回復願う 高遠ダムの放流量2倍に
 中日新聞 – 2006年12月27日
 伊那市高遠町の三峰川にある県営高遠ダムに、毎秒〇・九六トンの水を常時放流する施設が完成し二十七日、稼働した。これまでの約二倍の放流量となり、下流域の豊かな河川環境の回復を願って要望してきた市民グループ「三峰川みらい会議」が、ダムのえん堤で記念式典を …
記事全文→ http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20061228/lcl_____ngn_____004.shtml

●次代に伝えたい湖国の自然は?
 中日新聞 – 2007年1月5日
 募集するのは、野生の動植物が息づく里山や棚田、河川や湖岸など。「琵琶湖」や「伊吹山」「比良山」のように広範囲ではなく、一平方キロ以内を目安にしている。選考委員会で審査し、三月末までに決定する予定。 応募は二月二十八日までに郵送か、ファクス、電子メールで …
記事全文→ http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20070106/lcl_____sga_____000.shtml

●室蘭で実証試験中、新日石「レコサール」販売開始
 室蘭民報 – 2006年12月27日
 新日本石油(本社東京)は27日、室蘭で実証試験を続けている改質硫黄固化体「レコサール」の河川用途向け製品の大量本格販売を開始したと発表した。U字溝型の大型水路550トンが青森県で採用された。これに併せ、室蘭市本輪西町の生産設備を増強し、生産量は4月から …
記事全文→ http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2006/12/28/20061228m_01.html

●室蘭北ロータリークラブ、9日に35周年記念式典
 室蘭民報 – 2006年12月29日
 室蘭北ロータリークラブ(廣瀬禎会長)の創立35周年記念式典・懇親会が、1月9日午後6時半から室蘭市中島町のホテルサンルート室蘭で開催される。長年の奉仕活動を振り返るとともに今後の発展を誓う。記念事業として、室蘭・知利別川周辺の環境整備を推進する記念講演会が13日午後1時から、同ホテルで開かれる。 …
記事全文→ http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2006/12/30/20061230m_02.html

●狩野川堤防44%「強化必要」 対策の検討急ぐ
 静岡新聞 (会員登録) – 2006年12月30日
 国が管理する河川堤防の「浸透」に対する安全性調査で「強化が必要」とされる区間が44%と県内河川で最も長かった狩野川について、国土交通省沼津河川国道事務所は30日までに、点検結果の詳細をまとめた。多くの死者・行方不明者を出した狩野川台風(1958年)を …
記事全文→ http://www.shizushin.com/local_social/20061231000000000010.htm

●新川改修工事が本格化 県諏訪建設事務所
 長野日報 – 2007年1月9日
 河川拡幅に伴い、右岸の市道の付け替え工事が進められており、同事務所によると、3月末までに約640メートルと架設道路約100メートルが完成する。一帯は軟弱地盤のため、深さ約10メートルにわたって地盤改良工を施し、盛り土をしている。幅員は8.5メートルで …
記事全文→ http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=5933

●須坂市北相之島/百々川樋門改築へ
 須坂新聞 – 2007年1月5日
 国土交通省千曲川河川事務所は平成19年度中の完成を目指して、須坂市北相之島の百々川樋門(ひもん)を新たに改築する。 同樋門は昭和9年、千曲川の増水時に八木沢川に水が逆流するのを防ぐため、両河川の合流点に設置した。 だが約70年が経過し、コンクリート亀裂による …
記事全文→  
http://www.suzaka.ne.jp/news/index.php?subaction=showfull&id=1168034400&archive=&start_from=&ucat=4

●川の通信簿、県内2カ所で四つ星 三国、永平寺の親水ゾーン
 北陸中日新聞 – 2006年12月31日
 全国の一級水系河川で、市民が水辺の快適性や親しみやすさを星印の数で評価した「川の通信簿」がまとまった。県内では、九頭竜川の坂井市三国町新保と永平寺町松岡上合月の二つの親水ゾーンが「相当よい」の四つ星を得た。 川の通信簿は、国が市民の視点で川辺のよい点や …
記事全文→  
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/fki/20070101/lcl_____fki_____004.shtml

●川内川激特事業さつま町で測量開始
 南日本放送 – 2006年12月27日
 7月の県北部豪雨災害に伴う川内川の激特事業の現地測量がさつま町で始まりました。7月の県北部豪雨災害では川内川流域で大きな被害が出、川内川を抜本的に改修する事業費356億円の激特事業が採択されています。
記事全文→ http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00093365_20061228.shtml

●足羽川激特事業土砂を一部鉄道輸送 C02排出削減
 福井新聞 – 2007年1月5日
 県が足羽川で進めている河川激甚災害対策特別緊急(激特)事業で発生する土砂を、一部鉄道に切り替えて敦賀港へ輸送する「モーダルシフト」によって、二酸化炭素(C02)の排出量が大型トラックに比べて三分の一に削減できたことがJR貨物福井営業所の試算で分かった。 …
記事全文→ http://www.fukuishimbun.co.jp/topics.php?code=14361

●大岡川河川再生計画で建設中のボート乗り場に名称?嶌?袈供
 ヨコハマ経済新聞 – 2006年12月27日
 ボート乗り場の建設は、神奈川県横浜治水事務所が「大岡川河川再生計画」の一部として進めている事業で、来年3月に完成予定。同地区では、毎年春に開催する「大岡川桜祭り」でゴムボート乗船体験などの水のイベントを行うなど、以前から親水設備へのニーズが高く、昨年、 …
記事全文→ http://www.hamakei.com/headline/2088/

●大和郡山、住宅8戸床下浸水-排水門、水圧で閉まる
 奈良新聞 (会員登録) – 2006年12月27日
 市民から市や消防などに増水の通報があったのは、26日午後7時半から同8時ごろまでの間。
 現場では、川からあふれた水が道路に流出、下水が逆流するなどした。河川工事を所管する県郡山土木事務所の職員や工事業者が閉じたゲートを開けようとしたが、水圧のために失敗。…
記事全文→ http://www.nara-np.co.jp/n_soc/061228/soc061228b.shtml

●第2回河川空間の満足度評価「川の通信簿」 調査対象664か所中98.8%を「良い」と評価
 EICネット – 2006年12月27日
 国土交通省は平成18年12月27日、全国の一級水系106水系230河川664か所で、市民の目で実施した河川空間の満足度評価「川の通信簿」の結果を発表した。 「川の通信簿」は市民団体と河川管理者が共同で全国の河川空間の親しみやすさを評価する取組みで、今回 …
記事全文→ http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=14950&oversea=0

●土器川、2地点で「4」?餮鮠福崟遒猟命?蹇
 四国新聞 – 2006年12月27日
 二百三十河川の六百六十三調査地点のうち五段階評価で最も高い「5」(すばらしい)となったのは、富山県立山町の常願寺川公園など四カ所だった。香川の土器川では五調査地点のうち「4」(相当良い)が二カ所で、前回調査より一カ所減少した。 …
記事全文→  
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20061228000087

●徳島】新年度から長安口ダム改造へ 国交省那賀川
 建通新聞 – 2007年1月5日
 国土交通省那賀川河川事務所は、12月24日に2007年度政府予算案が閣議決定されたことを受け、07年度から長安口ダムを国直轄に移管し、同ダムの改造事業に着手する。07年度は事業費4億円が認められており、現況調査や掘削土砂の移送先の検討などを実施する …
記事全文→ http://www.kentsu.co.jp/shikoku/news/p02703.html

●美和ダムに国内初の堆砂排出施設 基本設計を発表
 信濃毎日新聞 – 2006年12月28日
 土砂濃度10%のまま流すと河川環境への影響が大きいため、増水時に洪水バイパストンネルと同時に通水させる予定だ。 ダム湖全体では年間68万5000立方メートルの土砂が流入し、まず貯砂ダムで粗い土砂をせき止めている。バイパストンネルは洪水時だけ通水。 …
記事全文→ http://www.shinmai.co.jp/news/20061229/KT061228ATI090019000022.htm

●浜名湖体験学習施設『ウォット』 入館者50万人達成
 中日新聞 – 2007年1月9日
 一階には上流の都田川、浜名湖、遠州灘で見られる魚を展示。浜名湖の自然や生い立ちを大型スクリーンで紹介するレイクシアターなどがある。二階は浜名湖の魚をテーマにしたパソコンゲームや浜名湖の生物を展示した開放実験室などを備える。年間を通じ百?憾渊充鑪爐竜? …
記事全文→ http://www.chunichi.co.jp/00/siz/20070109/lcl_____siz_____001.shtml

●富山など4カ所で高評価 国交省の「川の通信簿」
 京都新聞 – 2006年12月27日
 国交省は27日、河川敷公園などの水辺の親しみやすさや環境の豊かさを一般の利用者が評価した「川の通信簿」を発表した。230河川の663調査地点のうち5段階評価で最も高い「5」となったのは、富山県立山町の常願寺川公園など4カ所だった。 …
記事全文→  
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006122700140&genre=H1&area=Z10

●放置竹林、環境保全で有効活用 井手の男性らNPO設立
 京都新聞 – 2006年12月30日
 将来は竹炭を河川の水質浄化に活用し、環境保全活動の幅拡大を目指す。 奥田武彦理事長は「親子で自然に触れてもらえるように、竹の炭焼き体験教室なども企画したい。活動は始まったばかり。興味のある人は気軽に参加してほしい」と話している。 …
記事全文→  
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006123000078&genre=H1&area=K20

●矢臼別の砂防ダム、スリット完成
 北海道新聞 – 2006年12月31日
 演習場内の土砂が河川に流入するのを防ぐ目的とされた。 しかし、規模は幅二メートルの小川に堤長二百メートル、高さ五メートルという巨大さ。投資効果に疑問の声が上がり、絶滅危惧種イトウなどの遡上にも邪魔なことから、部分撤去が決まった。 …
記事全文→  
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20070101&j=0047&k=200612316423

●湧き水復活へガイドライン 環境省
 産経新聞 – 2007年1月3日
 悪化する状況のなか、18年春に閣議決定された第3次環境基本計画で健全な水循環の指標に「湧き水」が指定され、同省は「復活・保全の手助けを図りたい」とガイドラインを作成することにした。自治体からもガイドラインを求める声が出ていたという。 …
記事全文→ http://www.sankei.co.jp/seikatsu/seikatsu/070104/skt070104000.htm

●諫干事業、今夏完成へ 環境、営農開始で課題
 長崎新聞 – 2007年1月3日
 農業用水として使用する調整池の水質は依然として環境目標値を上回り、改善が進んでいない。
 県は「作物の品質に問題はない」としているが、調整池の水が排出される漁場への影響も懸念されている。 有明海の漁業不振と諫干事業の因果関係を指摘する漁業者は、工事の差し …
記事全文→ http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070103/11.shtml

■自然再生■
●イラク湿原再生に1億円 政府が追加拠出へ
 東京新聞 – 2006年12月27日
 メソポタミア湿原ではUNEPが04年から湿原の環境復元と持続可能な利用を目指すプロジェクトを開始した。日本政府はこれまで1200万ドルを拠出し、現地住民に対する飲料水や衛生施設の提供や、あしの植え付け作業などを実施。イラク政府職員を受け入れ、湿地の水質 …
記事全文→ http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006122801000381.html

●環境保全にSOS
 北京週報 日本語版 – 2006年12月29日
 常務委員会法律執行検査グループは今年5月から、固体廃棄物や水質汚染、大気汚染について全国範囲で調査を実施。盛副委員長の上述した発言は、汚染が深刻な「母なる河」と呼ばれる黄河の流域と渭河など4本の支流での実地調査の結果にもとづくものだ。 …
記事全文→ http://www.pekinshuho.com/jp2005/2005-wj/2007-01/2007.01-shehui-1.htm

●自然生かした川づくり 9割が「不自然」
 産経新聞 – 2007年1月9日
 国土交通省が進める自然を生かした川づくりをめぐり、国交省の専門家委員会が調査した河川の9割で趣旨に反した工事が行われていることが分かった。年に数千億円も費やす工事の大部分が不適切な工事だったことで、国交省は、異例の「不適切な工事例」をつくり、指針を全国 …
記事全文→ http://www.sankei.co.jp/keizai/kseisaku/070109/ksk070109002.htm

●人工巣穴でオオサンショウウオふ化 伊賀の川上ダム建設所飼育施設
 中日新聞 – 2006年12月27日
 川の水を引き込んで自然に近い環境を再現し、現在、成体約30匹を保護している。保護した成体からの産卵、ふ化は2002年に初めて確認され、今回で4回目。今季は例年より1カ月ほど遅い10月2日に約300個の卵を確認。水温が低く、例年の倍の約2カ月かかって今月 …
記事全文→ http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20061228/lcl_____mie_____011.shtml

■都市の水辺■
●京都府が「鴨川基金」設立へ、川を守る市民活動を支援
 読売新聞 – 2006年12月31日
 鴨川条例は、都道府県で初めて都市部の河川を対象にした環境保護条例で、自転車の放置や打ち上げ花火、バーベキューなどを禁止する。府は「府民の自主的な活動を促すため必要な支援を行う」との条文を盛り込む予定で、支援策として鴨川基金をつくる。 …
記事全文→ http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070101p301.htm

●湖岸でグルメ、装い一新 浜大津の観光活性化へ「実験」
 京都新聞 – 2007年1月3日
 大津商工会議所や大津市などは大津市の浜大津地区の観光活性化を図るため今年、琵琶湖岸でオープンカフェやレストランの設置に乗り出す。琵琶湖岸は、河川法などで占用や商業利用が制限されているが、実験的に取り組む予定で、実施主体となる産学官の協議会設立を目指す。 …
記事全文→  
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007010400022&genre=I1&area=S00

●公園沿線で建築規制 派手な色や高さ制限
 中日新聞 – 2007年1月7日
 一之江境川ももともと自然河川で、一九九二年度から九六年度にかけて親水公園として整備した。これら豊かな環境を後世に残そうと、区は二〇〇五年八月から地域住民らと協議し、昨年十二月二十日に区都市計画審議会が了承した。 開発規制されるのは、公園の両側 …
記事全文→ http://www.chunichi.co.jp/00/tko/20070108/lcl_____tko_____003.shtml

●新運河で水辺空間を充実 民間研究所が中之島の将来構想
 朝日新聞 – 2006年12月27日
 美術館の建設計画や大阪市立科学館がある中之島4丁目付近では、新しく開削した運河や船だまりと河川を結び、歩行者が水辺空間を楽しめる歩道橋網を整備する。江戸時代の運河が張り巡らされた「水都」のイメージを復活させる。 また、提言では臨海開発が難航している理由 …
記事全文→ http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200612270078.html

■生態系■
●「幻の魚」イトウ、絶滅寸前・米グループが警鐘
 日本経済新聞 – 2007年1月5日
 日本企業も出資してサハリンで進む大規模石油・天然ガス開発「サハリン2」や、北海道でのダム建設や河川の水質汚染などが生息状況をさらに悪化させる恐れが高いと指摘した。 イトウは、日本の環境省や北海道も絶滅の恐れがある生物種のリストに掲載しているが、行政に …
記事全文→  
http://rd.nikkei.co.jp/net/news/shakai/headline/u=http:/www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070106STXKG001806012007.html

●イトウ絶滅寸前 開発、汚染…「幻」が現実味
 中日新聞 – 2007年1月5日
 イトウ保護連絡協議会の江戸謙顕さんの話 生態系の頂点に位置するイトウは、餌になる生物や良好な水質など豊かな環境が保たれていることの指標になる生物で、保護のためには河川の上流から下流までの広い範囲の環境保全が必要だ。 かつては北海道内の三十以上の水系に生息 …
記事全文→ http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20070106/eve_____sya_____017.shtml

●幻の魚イトウ、絶滅寸前 ロシアでは99%も減少
 中国新聞 – 2007年1月5日
 日本企業も出資してサハリンで進む大規模石油・天然ガス開発「サハリン2」や、北海道でのダム建設や河川の水質汚染などが生息状況をさらに悪化させる恐れが高いと指摘した。 イトウは、日本の環境省や北海道も絶滅の恐れがある生物種のリストに掲載しているが、行政に …
記事全文→ http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200701060191.html

●ヨウスコウカワイルカが実質的に絶滅
 WorldWatch-Japan – 2007年1月7日
 最近、長江上流域における自然保護区における淡水魚の希少種の調査に取り組むことを発表した。
 これには長江の水文学的、環境的な調査も含まれている。 さらに、中国環境保護総局(SEPA)はアメリカのNGOであるネイチャー・コンサーバンシーと共同で中国の絶滅危惧 …
記事全文→ http://www.worldwatch-japan.org/CHINAWATCH/chinawatch2007-1.html

●絶滅の恐れがある塩尻の動植物 特別展で49種を紹介
 信濃毎日新聞 – 2007年1月9日
 宅地開発や河川改修といった環境の変化、乱獲などの影響により、市内でほとんど見掛けなくなった動植物計49種を紹介。今後、絶滅から守るためにはどうすればいいかを市民が考えるきっかけになれば、と期待している。 市は昨年3月、市内で数が減っている動植物283種 …
記事全文→ http://www.shinmai.co.jp/news/20070109/KT070104GCI090005000022.htm

●絶滅危惧種スナヤツメ 多摩川で幻の魚発見
 東京新聞 – 2007年1月9日
 漁協が昨年十二月中旬、多摩川と三沢川の合流地点付近で実施した生物調査で、コンクリートブロックのすき間から発見された。 同漁協の山崎充哲さん(47)は「『六十年以上前には、多摩川にもたくさんいた』と聞いたことはあった。まさか今になって出合えるとは。 …
記事全文→ http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20070109/lcl_____kgw_____005.shtml

●外来魚買い取り4000匹駆除 宿毛市の松田川漁港
 高知新聞 – 2006年12月27日
 アユの食害など河川生態系を荒らす外来魚を駆除しようと、宿毛市の松田川漁協(寺田博俊組合長)が8月末にブラックバスとブルーギルの買い取りを始めたところ、4カ月間で約4000匹も集まった。一人で100匹持ち込んだ高校生がいれば、これを契機にバス釣りを始めた …
記事全文→ http://www.kochinews.co.jp/0612/061228headline03.htm

●県内、ナベヅル9羽確認 保護団体、四国4県で一斉調査
 徳島新聞 – 2007年1月2日
 一斉調査は一日午前十時から二時間かけて、ネットワークの会員二十五人が四県内の河川流域や水田地帯を車で回った。徳島県内では、阿波、海陽両市町の水田や、阿南市の那賀川流域を探索。
 阿波市内で七羽、海陽町で二羽の計九羽のナベヅルを確認した。 …
記事全文→ http://www.topics.or.jp/News/news2007010303.html

●アユの赤ちゃん里帰り 北秋田市、阿仁川で採卵、男鹿でふ化
 秋田魁新報 – 2006年12月26日
 里帰りは来月中旬まで続けられ、計約200万匹が戻る予定。萩野富治社長(71)は「ことしはふ化率が良い。このまま順調に育ってほしい」と話している。 アユは、体長12、13センチほどに成長する来年5月末、県内外の漁協などに出荷して河川に放流される。 …
記事全文→ http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20061227g

■水循環■
●「川づくり会議」 07年2月から再開 滋賀県 2河川整備の在り方検証
 京都新聞 – 2006年12月27日
 嘉田由紀子知事が掲げる、できるだけダムに頼らない「流域治水」の考えを受けて河川整備の在り方を再検証し、地域防災力の向上に向けた施策を検討する。 川づくり会議は、県の河川整備計画の策定に向けて住民の意見を聞く場。芹川に関しては約4年ぶり、安曇川に関しては …
記事全文→  
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006122700182&genre=A2&area=S00

■水 質■
●霞ヶ浦の水質浄化へ
 公明新聞 – 2006年12月26日
 茨城県霞ケ浦環境科学センター」は、年々悪化していた霞ヶ浦の水質浄化対策の一環として、県議会公明党の足立議員が設置を提案。霞ヶ浦をはじめとする県内の湖沼、河川の水環境や大気環境の保全に取り組む拠点施設として昨年(2005年)4月、湖を臨む土浦市郊外の高台 …
記事全文→ http://www.komei.or.jp/news/daily/2006/1227_10.html

●佐鳴湖浄化対策、国も本腰 土木研と連携、原因検証
 静岡新聞 (会員登録) – 2007年1月3日
 環境省の水質測定で5年連続全国ワースト(最悪)となっている浜松市の佐鳴湖の水質浄化に向け、国や独立行政法人「土木研究所」(茨城県つくば市)が汚濁の原因を新たに検証し、対策を検討する計画を進めていることが3日、明らかになった。1月上旬に国土交通省河川局長 …
記事全文→ http://www.shizushin.com/local_social/20070104000000000010.htm

●室蘭の六鉱開発が、2月から中国で営業を開始
 室蘭民報 – 2006年12月26日
 環境製品開発の高速汚濁水浄化システム「ウォーターフレッシュ」を開発した、六鉱開発(本社室蘭、細川澄男社長)は1月に、中国・北京市内に現地法人「北京六鉱水浄化環境設備有限公司」を設立し、2月から営業開始する。建設事業が進む中国で、汚泥の水処理などの需要が …
記事全文→ http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2006/12/27/20061227m_02.html

●水質汚染:農村3割安全に問題、都市38%基準以下
 中国情報局ニュース – 2006年12月26日
 水質汚染は相当に深刻で、農村部に住む3億人の飲み水は安全性に問題があると述べた。
 都市部でも汚染は深刻で、113の重点環境保護都市が使用している222の水源(地下水源を除く)のうち38%が水質基準に達していない。 また水道の安定供給そのものにも問題が …
記事全文→  
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=1227&f=national_1227_006.shtml

●浮草ヒシで伊豆沼浄化 新年度、宮城県が試験育成
 河北新報 (会員登録) – 2007年1月6日
 水生植物を活用した水質浄化策は松島湾で、海草のアカモクが効果を上げているが、ヒシによる水質浄化策は全国でも珍しく、伊豆沼の全国湖沼水質ワースト2位の汚名返上につなげたい考え。新年度には、伊豆沼で本格的な試験育成に取り組む方針だ。 …
記事全文→ http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/01/20070107t15022.htm

●豊稔池(観音寺)に浄化装置、県導入へ
 四国新聞 – 2007年1月6日
 動力源は実証事業で用いた太陽光発電システムを活用するため、省エネが図れる。同装置を使った他県の例では、底部の酸素量が増えたとされており、県環境管理課は「水環境の保全効果に期待するとともに、水質調査を行って結果をとりまとめたい」としている。
記事全文→  
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20070107000052

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