JRRN ニュースメール 第5号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第5号━2007.01.22━━
JRRN ニュースメール
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<週一回発刊 JRRN事務局>━━
JRRNホームページ: http://www.a-rr.net/japan/index.html
先日設立しました日本河川・水辺再生ネットワーク(JRRN)の活動の一環と
して、皆様に国内外の水辺に関するニュースを配信致します。
当メールは週一回の定期配信を行う予定です。当ニュースメールに関するご
意見ご指摘がございましたら、事務局(info@a-rr.net)までご連絡下さい。
また、組織会員様は、複数のメールアドレスを配信先に登録が可能です。
ご希望がございましたらinfo@a-rr.netまでご連絡ください。
◇今週のメニュー◇………………………………………………………………
【1】JRRN事務局からのお知らせ
●JRRNホームページに意見交換ブログ『清流復活』を開設
【2】河川・流域に関する最新記事(2007年1月16日~22日)
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【1】JRRN事務局からのお知らせ
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●JRRNホームページに意見交換ブログ『清流復活』を開設
JRRN登録者が100人を越えるまでとなりました。これを契機に、暫定版で
はありますが皆様の河川環境に関する意見、経験談を交換共有しあう意見
交換ブログ『清流復活』をJRRN日本語サイトに立ち上げました。
「清流復活」のブログURLは以下の通りです。
→ http://jrrnet.cocolog-nifty.com/blog/
当ブログでは意見交換のテーマを事務局で書き込み、皆様にコメントを
寄せていただく形式で河川環境再生のための様々な情報交換を行うことが
できればと思います。また、皆様から取り上げていただきたいテーマの要
望がありましたら、事務局(info@a-rr.net)までご連絡いただければ、
随時テーマとして追記させていただきます。
このwebサイトで展開された議論は、今年12月に大分で開催が予定されて
いるAsia Pacific Water Summit(APWS)の首脳宣言に反映される計画もあ
ります。
関連リンク→ http://www.waterforum.jp/jpn/apwf/doc/061114apwf.pdf
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【2】河川・流域に関する最新記事(2007年1月16日~22日)
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■水辺全般■
●「ふゆみずたんぼ」苦戦 大崎・田尻の無農薬ブランド米
河北新報 (会員登録) – 2007年1月19日
味で勝負するためには、戦略的に売る努力が必要だ」と分析している。[冬期湛水田農法]稲刈り後の冬の水田に水を張り、マガンのねぐらとする環境に優しいコメ作りの手法。マガンのふんが肥料になるほか、微生物の働きで地力が向上し、雑草の発生が抑制されるといわれる。
記事全文→ http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/01/20070120t12030.htm
●「信州フィールド科学賞」 信大が受賞者を発表
信濃毎日新聞 – 2007年1月18日
河内さんは、遡上(そじょう)するサケの死骸(しがい)が山岳森林の生態系に与える影響など、河川を介した森林上流域と海洋沿岸間の物質循環の関係を明らかにした点などが評価された。 奨励賞は、大学生の卒業論文と高校生グループの2部門。卒業論文は5人の中から、 …
記事全文→ http://www.shinmai.co.jp/news/20070119/KT070118FUI090005000022.htm
●「水害対策まだ不十分」 吉野川流域住民の意見を聞く会
徳島新聞 – 2007年1月21日
吉野川水系河川整備計画の策定に向け、国土交通省四国地方整備局が流域住民を対象にした「第二回吉野川流域住民の意見を聞く会」が二十日、吉野川市鴨島町の市文化研修センターを皮切りに始まった。昨年十二月に発表した同計画の修正素案に対する意見を寄せてもらうのが …
記事全文→ http://www.topics.or.jp/contents.html
menu1_id=2&menu2_id=&NewsBrand=CORENEWS&GenreInfo=K
ennai&Genre=&news_system_id=news_11693425131&value=&view_mode=all
●「非常に不愉快だ」宇治市長が見解
京都新聞 – 2007年1月17日
久保田市長は「天ケ瀬ダム(宇治市)の再開発や宇治川の堤防の強化がされていない段階では、破堤による河川水害が起きる恐れがある。原因は宇治市に降る雨ではなく、琵琶湖から流れる水だ」と語気を強めた。 同市は2004年12月、国交省近畿地方整備局長あての意見書 …
記事全文→ http://www.kyoto-np.co.jp/article.php
mid=P2007011700212&genre=A2&area=K20
●『楽しい多摩川』学んだよ 小中7校児童ら体験発表
東京新聞 – 2007年1月22日
一番勉強したのは『川は楽しい』ということ。もっとたくさんのことを学びたいが、そのためには、川の環境を守っていかなければいけない」と締めくくった。 東京都調布市立富士見台小(調布市小島町)三年の児童らは、多摩川に生息する生物を調べた。 …
記事全文→ http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20070122/lcl_____kgw_____001.shtml
●【湖東】 琵琶湖でえり漁体験 東近江の市原小3年生
北陸中日新聞 – 2007年1月18日
このあと組合長の田井中一男さん(65)から外来魚の繁殖、水質の悪化などで琵琶湖の漁獲量が激減していること、魚の住みやすい環境を守ることが人間の住みやすい環境を守ることにつながる-などの説明を熱心に聞いていた。
記事全文→
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/sga/20070119/lcl_____sga_____007.shtml
●【湖南】 自然環境を守ろう 瀬田川で高校生らがヨシ刈り
中日新聞 – 2007年1月21日
湖や河川の自然環境を守ろうと、大津市瀬田の瀬田川岸で20日、ヨシ刈りが行われた。 川の清掃や生態系の保全を続ける民間非営利団体(NPO)「瀬田川リバプレ隊」(富岡親憲理事長)が毎年企画し、6回目。同隊員のほか、瀬田工業高校や、東レのボート部員ら計約80 …
記事全文→ http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20070121/lcl_____sga_____005.shtml
●7月豪雨被害で宮田村の公共復旧費用1億円近くに
伊那毎日新聞 – 2007年1月19日
土木関係が河川2カ所、村道路肩1カ所の計720万円。上水道施設関係が160万円となった。 復旧工事は既に着手しているが、林道は雪融けを待って春から。林道が通じる宮田高原キャンプ場、同牧場の今年の利用は難しい状況にあるが、来年度中には復旧完了する。
記事全文→ http://inamai.com/news.php c=seiji&i=200701191803490000017006
●CRI】黄河の漁業資源を保護する特別機構を設置
中国情報局ニュース – 2007年1月16日
黄河は中国第二の河川で長さは5000キロ余り。人類の活動と自然的な要素の影響により、黄河の漁業資源はかなり減少している。 ※この記事は、中国で唯一対外放送を行う国家放送局の中国国際放送局(CRI)の提供です。現在、38の外国語、中国の四つの方言、43の言語で …
記事全文→ http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi
y=2007&d=0117&f=national_0117_003.shtml
●きれいな綾瀬川 次世代へ
埼玉新聞 – 2007年1月16日
東京湾と荒川・利根川・多摩川を結ぶ水フォーラム」の大石昌男代表は「ホタルが飛び、メダカがすむような川にしたい。必ずできるはず」と「綾瀬川の汚濁ワーストワン脱却」への協力を呼び掛けた。 環境学習の成果を発表したのは、市立戸塚南小学校の五、六年生十三人。 …
記事全文→ http://www.saitama-np.co.jp/news01/17/14l.html
●くいで接岸阻止へ/堤川不法係留
東奥日報 – 2007年1月22日
ブイをロープで一列につないで接岸を防ぐ方法をヒントに、今回の対策を編み出した。くいを水面から出さないのは、治水上の理由からだという。 県河川砂防課は「春になって川にボートが戻ってくる前に敷設してしまいたい。今後は、他の河川でも不法係留対策を強化する」と …
記事全文→ http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070122092554.asp
●サクラマス対策に懸念 サンルダム説明会始まる
北海道新聞 – 2007年1月20日
【下川】開発局が上川管内下川町に建設を計画しているサンルダムにかかわる、天塩川水系河川整備計画原案の説明会が二十日、同町や士別市、留萌管内天塩町など天塩川流域の道北五カ所で開かれ、住民らが治水問題や環境対策を開発局に質問した。 …
記事全文→ http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3
&d=20070121&j=0047&k=200701200390
●トリチウム放出の可能性/第一原発1号機
福島放送 – 2007年1月19日
周辺海域にトリチウムが放出された可能性もあるが、環境への影響はないとみている。 東電によると、純水補給水系の弁を開操作するはずが、誤って近くにあった復水補給水系の弁を操作した。 19日午後になって補機冷却系を隔離したが、その後のタンクの水位状況から、汚染 …
記事全文→ http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi n=20070120131100a5c8a5eaa5
●バードウオッチングの参加募集 27日に宍道湖西岸
山陰中央新報 – 2007年1月16日
国土交通省出雲河川事務所は、二十七日に出雲市と斐川町にまたがる斐伊川河口付近の宍道湖西岸で開くバードウオッチングの参加者を募集している。 周辺は全国的にも貴重な冬鳥の越冬地で、カモやハクチョウなどのウオッチングを通じて、河川や湖の環境保全について理解を …
記事全文→ http://www.sanin-chuo.co.jp/event/modules/news/article.php
storyid=336637162
●仮住居の被災者 河川改修の動向見守る
長野日報 – 2007年1月18日
今後予定される河川改修の動向を見守っている段階という。 今回の豪雨災害では、国と市の支援金、義援金が被災者に届けられる。全壊家屋で最大1070万円(国300万円、市300万円、義援金470万円)が支給される計算だが、満額を支給する事例は今のところない。 …
記事全文→ http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php storyid=6031
●河川拡幅、移転に戸惑い 7月豪雨災害からきょう半年
信濃毎日新聞 – 2007年1月18日
昨年7月の豪雨災害発生から19日で半年。土石流で計8人が死亡した最大の被災地、岡谷市の現場は、砂防えん堤建設が本格化するなど防災対策事業が進む。ただ、土石流が起きた渓流で県が来年度着手する拡幅工事では、被災して修繕を終えたばかりの家も含め、多くの世帯が …
記事全文→ http://www.shinmai.co.jp/news/20070119/KT070118FTI090012000022.htm
●河川環境おおむね良好 国交省
岩手日報 – 2007年1月18日
同事務所は「指摘事項を改善し、魅力ある河川空間の保全に努めたい」としている。 前回の2003年調査から評価が下がったのは一関市川崎町の川崎水辺プラザ1カ所で、4から3になった。一方、奥州市水沢区の水沢水辺プラザは3から4へ上がった。 …
記事全文→ http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/linkc.cgi
url=http://www.iwate-np.co.jp/news/y2007/m01/
d19/NippoNews_2.html&file=linkc2
●環境、平和問題…質問相次ぐ 市民団体、知事選を前に
中日新聞 – 2007年1月17日
長良川河口堰(ぜき)建設に反対する会」(天野礼子代表)は「水需要の観点から河口堰運用は間違っていなかったか」と質問。神田氏は「(運用後)知多半島は、節水のない安定した給水が図られており、間違っていなかった」と回答。石田氏と阿部氏は「水需要予測に誤りがあ …
記事全文→ http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20070118/lcl_____ach_____010.shtml
●岐阜】土岐川流域の総合治水対策プラン策定へ
建通新聞 – 2007年1月18日
総合的な治水対策プランは、河川改修とダム、調節池などのハード対策と、河川情報の提供や土地利用の誘導などのソフト対策を組み合わせ、流域の将来的な安全性の目標と段階的な効果の発現方向を示すことが目的。短期(おおむね5年程度)、中期(おおむね30年程度)、 …
記事全文→ http://www.kentsu.co.jp/chubu/news/p02341.html
●岐阜】木曽三川公園桜堤・水辺ふれあいゾーン
建通新聞 – 2007年1月16日
国土交通省木曽川上流河川事務所は、国営木曽三川公園「桜堤サブセンター」(仮称)で整備を計画する「水辺ふれあいゾーン」の基本設計案をまとめた。木曽川右岸の高水敷などを利用し、自然環境を保全しながら水に親しみ、子どもから高齢者まで幅広い年齢層が憩い、 …
記事全文→ http://www.kentsu.co.jp/chubu/news/p02335.html
●県採掘岩でがけ崩れ/伊計島
沖縄タイムス – 2007年1月17日
現場は一九七九年に始まった県の土地改良事業区で、現在は水質保全対策事業が進んでいる。島北部のがけには、約二百メートルにわたり、改良事業で採掘された岩が集積されており、そのがけ下部分(通称・クバマ浜)で崩落が進んでいる。 崩れた部分は、岩肌がむき出しと …
記事全文→ http://www.okinawatimes.co.jp/day/200701181700_02.html
●玄海原発2号機、1次系配管に傷 放射能影響なし
佐賀新聞 – 2007年1月16日
九州電力は16日、東松浦郡玄海町の玄海原子力発電所2号機(加圧水型、出力55万9000キロワット)の1次冷却系から分岐する「余剰抽出系統」の配管の内側に傷が見つかったと発表した。冷却水は漏れておらず、環境への放射能の影響はないという。 …
記事全文→ http://www.saga-s.co.jp/view.php
pageId=1036&blockId=306496&newsMode=article
●光回線で防災訓練 被害状況を画面で確認 草加
埼玉新聞 – 2007年1月21日
光ファイバー専用回線は国交省が敷設したもので、CCDカメラによる河川の監視などに利用されている。千葉県野田市にある江戸川事務所と草加市役所の間も、平成十五年に同専用回線が整備され、草加市役所からでも綾瀬川の増水などの監視が可能になっている。 …
記事全文→ http://www.saitama-np.co.jp/news01/21/20l.html
●黒部川ダム排砂評価委員会、環境に大きな影響が無かったと
北日本放送 – 2007年1月16日
黒部川ダム排砂評価委員会が16日開かれ、去年7月に実施された連携排砂と通砂で出し平ダムと宇奈月ダムから排出された土砂が環境に与えた影響などについてダムを管理する関西電力と、国土交通省が報告しました。 評価委員会では水質など、報告されたデータをもとに
審議 …
記事全文→ http://www2.knb.ne.jp/news/20070116_9951.htm
●阪神大震災から13年-香川県水道局が訓練
四国新聞 – 2007年1月17日
施設の点検や水質検査のほか、地域住民に生活用水を供給する手順を確認。県民のライフラインが寸断される万が一の事態に備えた。 訓練は、阪神大震災を教訓にしようと、一九九六年から毎年実施している。この日は、県水道局や同浄水場から給水を受ける高松、さぬき、東か …
記事全文→ http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx
id=20070117000484
●思いとアイデア次々に 三峰川みらい会議・市民と行政の懇談会
長野日報 – 2007年1月22日
続いて河川環境や防災、イベント、桜などのテーマで6班に分かれてWSを実施した。 イベントについては、三峰川の良さを知る「達人」を発掘・養成し、その人たちが中心となってウオーキングや探検などイベントを仕掛けていくアイデアが上がり、「団塊の世代にもかかわっ …
記事全文→ http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php storyid=6057
●自然石で護岸工事 五ケ瀬川
宮崎日日新聞 – 2007年1月16日
国交省延岡河川国道事務所延岡出張所によると、自然石による護岸工事を実施するのは、同河川右岸の岡富中裏から板田橋までの約800メートル。 激特事業では、約60メートルあった同河川の河川敷を約50メートル掘削。川幅を広げることで、大雨時の越水を防ぐ。
記事全文→ http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/local/index.php
typekbn=1&sel_group_id=1&top_pres
s_no=200701180201
●住宅3階まで給水できます 都水道局が新サービス
中日新聞 – 2007年1月20日
都の水道水は近年、水質が向上しているというが、都民の認識は低い。同局は「直接給水を拡大し、東京の水のおいしさを知ってほしい」と話す。 都内で現在、十三ミリメートルの給水管を使用する住宅や店舗は約百五十万戸あり、三階に給水するためには、水圧を上げる増圧 …
記事全文→ http://www.chunichi.co.jp/00/tko/20070121/lcl_____tko_____000.shtml
●瀬田川洗堰全閉撤廃、あらためて歓迎 嘉田知事「ダム問題とは別」
京都新聞 – 2007年1月17日
淀川水系の河川整備基本方針の基本理念として、国が瀬田川洗堰(大津市)の全閉操作を解消する考えを示したことに対し、嘉田由紀子知事は17日の記者会見で「上流が犠牲になることによって下流を守るという方針が見直され、取水リスクを上下流がともに担うという基本方針 …
記事全文→ http://www.kyoto-np.co.jp/article.php
mid=P2007011700134&genre=A2&area=S00
●第14回 霞ヶ浦入門講座 霞ヶ浦の湖沼水質保全計画の概要について参加者募集
EICネット – 2007年1月20日
茨城県では、昭和60年に湖沼水質保全特別措置法に基づく指定湖沼に指定されて以来、4期20年にわたり湖沼水質保全計画を策定し、下水道等の点源対策、農地等の面源対策、底泥浚渫等の湖内対策等の施策を実施してきましたが、霞ヶ浦の水質の大幅な改善には至って …
記事全文→ http://www.eic.or.jp/event/ act=view&serial=11272&category=
●知事、あらためて歓迎 瀬田川洗堰閉鎖見直し
北陸中日新聞 – 2007年1月17日
二十-三十年の具体的計画を立てる河川整備計画での個別ダムとは切り離して考えるべき」と言及。その一方で、大戸川ダムについては「国の考えに沿って、将来的には必要」との考えを示した。 一方、目片信・大津市長は会見で、閉鎖解除によって下流域で高まる浸水リスクを …
記事全文→
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/sga/20070118/lcl_____sga_____000.shtml
●地下に空洞か 一関市大東の猿沢川
岩手日報 – 2007年1月21日
秋芳町では十数年前、河川の川底が陥没し、現在も水田や道路の陥没が相次いでいる。日本洞窟(どうくつ)学会員で、秋吉台の地盤の研究に携わる同町の秋吉台科学博物館の配川武彦館長は、この現象を「陥没ドリーネ」と説明。猿沢川のケースも「地下の空洞が原因である …
記事全文→ http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/linkc.cgi
url=http://www.iwate-np.co.jp/news/y2007/m01/
d21/NippoNews_12.html&file=linkc12
●中国、環境対策 待ったなし 国際潮流無視できず
朝日新聞 – 2007年1月16日
廃棄物として捨てられた工業製品の解体に伴う土壌や水質などの汚染が、国内で深刻化しているという背景もある。 ただ、「環境より安さを重視する消費者が数億人もいる中国の国内市場の変革は容易ではない」(日系大手メーカー幹部)。環境規制の徹底には、時間がかか …
記事全文→ http://www.asahi.com/world/china/news/TKY200701170276.html
●天塩川水系河川整備 計画原案の縦覧開始
北海道新聞 – 2007年1月16日
開発局が上川管内下川町に計画中のサンルダムが焦点となっている天塩川水系河川整備計画の原案縦覧が十六日、流域十二市町村の役場や各開建で始まった。二十、二十一両日には八市町村で地元説明会が開かれ、公聴会が二月二十七日に名寄市と留萌管内幌延町で開催される。 …
記事全文→ http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3
&d=20070117&j=0047&k=200701179403
●伝統の地引き網 大漁だ 砂浜戻り2年ぶり再開 黒部・生地海岸
中日新聞 – 2007年1月21日
このため、国土交通省黒部河川事務所は、養浜事業に取り組んでいる。波を弱めるための突堤を建設して海岸に砂が着きやすくしたほか、今シーズンは阿弥陀堂浜に長さ約四十メートル、幅約十メートルにわたって砂利を投入した。 網を引く人手不足も悩み。 …
記事全文→ http://www.chunichi.co.jp/00/tym/20070121/lcl_____tym_____002.shtml
●道志川に小水力発電所
タウンニュース – 2007年1月16日
平成17年7月から建設が進められてきた、道志ダム直下に河川維持放流設備を利用した最大出力50kWという小水力発電所「道志ダム発電所(藤野町牧野字長俣11149の5)」がこの程完成、発電を開始している。 道志ダムは昭和30年に完成。以来、道志川の水を県民の水がめ …
記事全文→
http://www.townnews.co.jp/020area_page/01_thu/12_kenh/2007_1/01_18/kenh_top1.html
●被災画像をネット配信 荒川上流河川事務所などで防災訓練 ITシステム検証
埼玉新聞 – 2007年1月18日
河川の監視カメラによる被災状況の確認や現地調査による現場画像の送信など国と地方自治体などが連携して、災害時のIT関連システムの機能と有効性を検証する防災訓練が十七日、川越市新宿町の荒川上流河川事務所(今村能之所長)など国土交通省の関連事務所三カ所で開催 …
記事全文→ http://www.saitama-np.co.jp/news01/18/33x.html
●木製砂防ダムの模型を市職員が製作 西条
愛媛新聞 – 2007年1月18日
災害復旧対策室や河川課などの職員8人が、近くの山林から伐採した杉材を使い、2日がかりで製作した。直径2―30センチ、長さ1―2メートルの木材を四角に組んで8段重ね、中の空間部分に石を詰めて安定性を高めるとともに、通水性を良くしている。
記事全文→ http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20070118/news20070118560.html
■都市の水辺■
●4庭園,臨海部を景観形成特別地区に指定/東京都景観計画素案
日刊建設通信新聞 (会員登録) – 2007年1月18日
庭園4カ所に加え、行幸通り(都道404号)と青山通り(国道246号)、小名木川など4河川を景観重要公共施設に位置づけ、法制度を活用して土地利用を適切に誘導することも盛り込んだ。 色彩基準の設定は、マンセル表色系に基づき、赤や黄以外の彩度の上限を2に …
記事全文→ http://www.kensetsunews.com/news/news.php
date=20070119&newstype=kiji&genre=0
●環境守る都市整備に
公明新聞 – 2007年1月16日
沼の水質改善も含め、今後、さらに広域的に対策を講じなければならない」と述べた。 なお、加藤氏は同日、千葉大学環境健康都市園芸フィールド科学教育研究センター(同県柏市)を訪れ、建物などに含まれる有害化学物質を削減した街づくりを実証実験をもとに研究する …
記事全文→ http://www.komei.or.jp/news/daily/2007/0117_05.html
■生態系■
●「カワアイサ」過去最高1772羽 諏訪湖周辺カモ類調査で確認
長野日報 – 2007年1月17日
県が、諏訪湖と主要流入河川で17日朝に実施したガンカモ科鳥類の生息調査で、潜水して魚を食べるカワアイサが過去最高の1772羽確認された。今季は諏訪湖が結氷せず、「アイサ類が過ごしやすい環境になっている」(日本野鳥の会諏訪支部)ことが要因とみられるが、漁業 …
記事全文→ http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php storyid=6021
●アユの河川回帰率 10月雨量に比例
紀伊民報 – 2007年1月18日
釣りに人気のあるアユの河川回帰率が、10月の雨量に比例して増減することを県水産試験場内水面試験地(紀の川市)が突き止めた。日高川をモデル河川として、近年の海産稚アユ採捕量と上流地域の雨量との関係などを調べた。原田慈雄研究員は「アユの資源回復には豊漁不漁の …
記事全文→ http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php storyid=118243
●ブルーギル 産卵初期にたたけ
産経新聞 – 2007年1月19日
湖沼や河川でコイやフナの卵を食べるなど在来魚に被害を与える外来魚のブルーギルは、繁殖期の初期の卵ほど孵化(ふか)して育ちやすい-という調査結果を、沢田裕一・滋賀県立大助教授(生態学)と同大学院生の中尾博行さんらがまとめた。水温の上昇が遅い琵琶湖では夏が …
記事全文→ http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070120/wdi070120002.htm
●魚類水銀値、暫定規制値下回る 水俣湾
熊本日日新聞 (会員登録) – 2007年1月16日
台風の影響で、水底の無機水銀が浮遊しメチル化が進んだ(2)当時は比較的体長の大きい魚が多く、水銀の吸収が多かったと推定される、とした。 検討会議はこの日で解散。県は来年度以降も水俣湾での魚類、水質、地下水、底質、動物プランクトン調査を継続する。 …
記事全文→ http://kumanichi.com/news/local/index.cfm id=20070116200015&cid=main
●空知川ラフティング スタート地点巡り業者間トラブル イトウ繁殖に悪影響も 【写真】
北海道新聞 – 2007年1月16日
空知川でイトウの撮影や生態調査を続けている渡島管内八雲町在住の写真家、稗田一俊さんは「上流部のスタート地点を使うと繁殖期のイトウを驚かせる恐れがある」と指摘する。 配慮した四社側は元の場所に戻ることを検討し、土地所有者と交渉した業者が残る六社の委任を …
記事全文→ http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3
&d=20070117&j=0047&k=200701179402
●絶滅危惧・淡水魚のDNA分析に着手…富山大と氷見市
読売新聞 – 2007年1月17日
かつては琵琶湖や愛知・岐阜両県の濃尾平野の河川などでも広く見られたが、1990年代半ば以降、今回分析する3水系以外で確認例がない。淀川水系も国による昨年5月の調査で、稚魚は1匹も見つからなかった。氷見市でもブラックバスに食べられるなどして減少している …
記事全文→ http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070118i406.htm from=main4
■水循環■
●わき水の枯渇防げ、環境省が保全指針策定へ
読売新聞 – 2007年1月17日
環境省は、わき水の復活や汚染防止に向けて先進的な活動を行っている自治体での取り組みを参考に、雨水を効率よく地面にしみこませる方法や、水量や水質の調査方法などを指針にまとめる。来年度中に、市町村や民間団体向けに公表する。
記事全文→ http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070118i205.htm
●中環審専門委員会が「浄化槽ビジョン」作成 今後の浄化…
EICネット – 2007年1月16日
この「浄化槽ビジョン」は、環境行政全般の進展や社会状況の変化を踏まえ検討されたもので、既存単独処理浄化槽の合併化も含めた浄化槽の面的整備、地域住民の環境意識高揚による浄化槽の普及が提案されているほか、循環型社会・脱温暖化社会の形成、健全な水循環の構築 …
記事全文→ http://www.eic.or.jp/news/ act=view&serial=15037&oversea=0
■水 質■
●アマモ”里親”任せた! 小浜水高生が育苗キット伝授
福井新聞 – 2007年1月20日
水質浄化作用のある海草「アマモ」を小浜湾に植える「アマモマーメイドプロジェクト」に取り組む小浜水産高の生徒が二十日、小浜市の御食国(みけつくに)若狭おばま食文化館で、
市民らにアマモの育苗キットを作ってもらう「里親大作戦」を開いた。 …
記事全文→ http://www.fukuishimbun.co.jp/photo.php code=1361
●ブラックバスを肥料に 県秋田地域振興局、今春にも野菜栽培へ
秋田魁新報 – 2007年1月19日
事業は、未利用魚の体に含まれたチッ素やリンなど八郎湖の富栄養化の原因物質を間接的に回収して八郎湖の水質浄化を図る狙いもある。 成分分析の結果、3大要素のチッ素、リン、カリの分量、安全性とも問題なかった。魚の3割はブラックバスで、他はコイやフナ、ライギョ …
記事全文→ http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp kc=20070120j
●基準超えるヒ素と水銀再び検出 城陽・砂利採取地の井戸3基
京都新聞 – 2007年1月19日
城陽山砂利採取地整備公社は19日、京都府城陽市東部の砂利採取地で、採取業者の井戸3基から国の環境基準を超えるヒ素と水銀が再び検出された、と発表した。3月末までにボーリング調査などをし、2007年度も地下水の流向などを調べる。 昨年12月18日に採水 …
記事全文→ http://www.kyoto-np.co.jp/article.php
mid=P2007011900192&genre=H1&area=K20
●金採掘の水銀汚染深刻 途上国で水俣病類似症状も 国連が調査報告書 放出年1000トン、削減急務
西日本新聞 – 2007年1月19日
報告書によると、主に途上国の零細な金採掘で水銀が使われた結果、大気中への放出量は年間300トン、河川や湖への流出量は同700トンに達すると推定され、鉱山周辺だけでなく、広範囲の大気や水質汚染の原因になっている。 国別の推定放出量は、中国の約250トンが …
記事全文→ http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20070120/20070120_008.shtml
●国管理7ダム総点検で薬きょう、迷彩服など多数回収
琉球新報 – 2007年1月19日
総点検は貯水池のほとんどまたは一部が米軍との共同使用区域となっている福地、新川、安波、普久川、漢那の各ダムなど7ダム、延べ約103キロで行われ、弾薬物や水質に影響を与える投棄物の有無を調べた。 弾薬類などの危険物は15日新川ダムで発見した照明弾と …
記事全文→ http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-20613-storytopic-1.html
●硝酸性窒素による地下水汚染浄化技術 19年度実証調査…
EICネット – 2007年1月16日
硝酸性窒素は亜硝酸性窒素とともに、11年に地下水環境基準に追加された項目だが、施肥、生活排水、家畜排泄物など汚染源が多岐にわたることから、他の項目と比べ環境基準の超過率が高い。17年度に国と地方公共団体が実施した全国の地下水水質測定結果では硝酸性窒素・ …
記事全文→ http://www.eic.or.jp/news/ act=view&word=&category=&serial=15034
●総社で水道水汚濁に苦情相次ぐ
山陽新聞 – 2007年1月19日
市上水道課によると、水道水が濁っていたのは井尻野、小寺、溝口、門田地区の一部。17日から一時的に別の貯水池からの送水に切り替え、配水管を通る水の向きが逆になったため、管内に付着していた汚れが流出したのが原因。 18日に県健康づくり財団に水質検査を委託 …
記事全文→ http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/01/20/2007012008463522005.html
●中国近海汚染 55%基準以下 排水垂れ流し、深刻化
西日本新聞 – 2007年1月17日
中国国内の河川から基準を満たしていない排水が流れ込み、近海域全体の約25%の水質が中度以上の汚染範囲になった。 特に汚染が急速に進んでいるとされるのが、天津近海の渤海湾。中国国家海洋環境観測センターの馬徳毅主任によると、渤海湾に流れ込む排水のうち90% …
記事全文→ http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20070118/20070118_011.shtml
●微生物で水を浄化するバイオ・エッグ
PRONWEB Watch – 2007年1月17日
バイオ・エッグはご覧のようにボール状の形状なので、河川や池などの浄化のためのイベントとして子供たちに投げ入れてもらうことも可能だと思うとこれはなかなか楽しい。 ちなみにこのバイオ・エッグ、対象汚染地域の微生物や汚染状況に合わせて完全なオーダーメードで …
記事全文→ http://www.pronweb.tv/newsdigest/070118_bioegg.html
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By JRRN事務局 | カテゴリー: 2007年 | コメント(0) | トラックバック(0)
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日時: 2007年01月22日 19:48