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久慈川は、源を茨城県の最高峰八溝山に発し、福島・茨城両県の山々の間を流れ、日立市久慈町の南方で太平洋に注いでいる一級河川です。
塙町内の久慈川堤防を利用した自転車道には桜並木が全長1.5km、また河川内には「まちの誇り久慈川の伝承」をテーマとした「自然生態系保存ゾーン」「久慈川コミュニティシンボルゾーン」「ふるさとやすらぎ自然ゾーン」がふるさとの川整備事業により久慈川自然公園として整備されています。また、国道118号の「道の駅」として地場産品を集めた「農林水産物直売所」等の整備を合わせ、川と道路が連携した交流拠点を実現しています。
【久慈川に関する書籍はこちら】
○ふるさとの川をつくり育てる-ふるさとの川整備事業事例集-
○北関東川紀行 (1) (北関東川紀行 1),栗村 芳実, 東 敏雄,随想舎 (2007/04)
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雄物川支川である玉川は、全国花火競技大会で知られる大仙市(旧:大曲市)の北西部に位置しています。これまで市によって運動広場や住民憩いの広場が整備され、グランドゴルフや野球等、各種スポーツ大会の会場となっています。
平成16年に市教育委員会、市役所、小中学校PTA、NPO、河川管理者等により発足した「大曲地区子どもの水辺協議会」が「子どもの水辺」の登録を行い、雄物川支川玉川に位置する玉川地区の良好な自然環境及び河川空間を活かし、「水辺の楽校」として散策路や親水護岸、アクセス坂路等を整備しています。
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子吉川は、秋田県南部の日本海側に位置し、その源を秋田・山形県境にそびえる鳥海山に発し、由利本荘市において石沢川、芋川を合わせて日本海に注ぐ一級河川です。
由利本荘市は北前船の寄港地の1つであり、羽州浜街道、本荘街道、矢島街道が交差する交通の要所でもあったために開けた町として発展しましたが、現在では中心市街地の衰退が顕著であり、人口減や高齢人口割合の増加の問題を抱えています。
こうした中、子吉川癒しの川整備事業として、河川の環境整備や良好な水質の維持が図られるとともに、子吉川友水公園整備事業により河川空間を利用した公園整備、堤防を利用した桜づつみモデル事業等が進められています。
【子吉川に関する書籍はこちら】
癒しの川―実践・子吉川の川づくり,「子吉川・癒しの川」制作実行委員会 ,無明舎出版 (2003/10)
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横手川は、横手市中心市街地を流れるまちのシンボル河川であり、市街地の中心部約1.3kmの区間は昭和62年度にふるさとの川モデル事業(現ふるさとの川整備事業)の指定を受けました。
川と人々とのより強く豊かな結びつきをめざした川と町と人づくりをすすめることをテーマに、景観に配慮した自然石の護岸、せせらぎ水路の整備、お祭り広場など、沿川の市街地や景観に配慮した整備が進められました。
【横手川に関する書籍はこちら】
○河川を活かしたまちづくり事例集Ⅱ
○ふるさとの川をつくる ふるさとの川モデル事業整備計画事例集(Ⅰ)
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軽川(がるがわ)は、北海道札幌市手稲区を流れる川で、中の川の支流です。 平成元年に北海道内で初めて桜づつみモデル事業が適用され、現在は桜の名所となっています。中の川と合流する地点まで延々と続く桜並木は、「軽川桜づつみ」と呼ばれ、桜満開の時期とあわせた5月の第2土曜日には「ていね・がるがわ桜まつり」が開催され、地元の家族連れを中心に大変な賑わいをみせています。
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雨竜川は、手塩山脈に水源を持ち石狩川に注ぐ石狩川水系の一級河川で、自然豊かな滝の上自然公園や桜づつみモデル事業で河川整備が進み、多くの人々に利用されています。
沼田町では、住民が川とふれあう自然体験学習の場として活用できる「沼田水辺の楽校」を地域と連携して整備するとともに、旧河道を川とふれあう自然体験や環境学習の場として活用していくことが期待されています。
→雨竜川桜づつみモデル事業はこちら(国土交通省北海道開発局石狩川開発建設部ホームページへリンク)
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天塩川は、その源を北見山地の天塩岳に発し日本海に注ぐ、本流の長さ全国第4位、流域面積は全国第10位の日本有数の大河で、河川環境整備事業が進められています。
天塩川では、河口から約158kmもの区間に横断工作物がなく、テッシや豊かな河畔林など良好な河川環境を有していることからカヌーが盛んです。流域の市町村が一体となってカヌーのイベント「ダウン・ザ・テッシ・オ・ペッ」が毎年開催され、全国から多数のカヌー愛好者が集まり賑わいを見せています。
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美瑛町の忠別岳より流れ出る忠別川は、景勝地である天人峡を流下し旭川市街で支川美瑛川を合わせ石狩川に合流する河川で、河川環境整備事業や桜づつみモデル事業が実施されています。
忠別川右岸に位置するJR旭川駅周辺では、都心部の活力を回復させ、新たな都市の魅力づくりと都市機能の集積・強化を目指して、鉄道用地、操車場跡地などを活用し、土地区画整理事業を始めとする各種事業が計画、着手されています。また左岸側では、既に都市基盤整備がなされた市街地が形成されており、右岸の整備が進むことによって、水・緑の豊かな忠別川を中心とした潤いのある一体的なまちの形成が期待されています。
→[水と緑と都心ルネッサンス]「北彩都あさひかわ」整備事業はこちら(財団法人地域活性化センターホームページへリンク)
【忠別川に関する書籍はこちら】
河川を活かしたまちづくり事例集Ⅱ
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山鼻川は、札幌のシンボルである藻岩山の中腹を源として流れ出し、藻岩下、山鼻地区の住宅街を通って豊平川に注ぐ河川で、過去には幾度もの災害に見舞われ、多くの被害が発生しました。
ふるさとの川モデル事業(現ふるさとの川整備事業)の認定後、治水施設の整備に併せ、「緑わくわく山鼻川」を基本テーマとした自然環境と多彩な風景を存分に生かした美しい川づくりが進められ、現在の姿に再生されています。
→ふるさと川整備事業はこちら(札幌市河川事業ホームページへリンク)
【山鼻川に関する書籍はこちら】
ふるさとの川をつくるⅡ ふるさとの川モデル事業整備計画事例集(Ⅱ)
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千代川は、天神川・日野川と並ぶ鳥取県の三大河川の一つで、その源を鳥取県八頭郡智頭町の沖ノ山に発し、鳥取市浜坂より日本海に注いでいます。
鳥取県東部の歴史や文化を育んできた「因幡の清流千代川」として、保全や再生に向けた取り組みが行われ、平成15年から開始した「千代川河川公園水辺プラザ」では河川を利用したレクリエーション活動の拠点が整備され、また河原町では高水敷の多目的運動広場と一体となった桜づつみモデル事業が進められています。
【千代川に関する書籍はこちら】
河川景観デザイン(p.176)
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