荒川の再生事例(福島県・福島市)
荒川は、奥羽山脈の東吾妻山・一切経山・鉄山等の山々を水源として丘陵地を深くえぐりながら流れ、途中で西鴉川・東鴉川・塩の川などの小さな支川と合流して地蔵原堰堤に至ります。ここから下流は半径約8kmもの扇状地を流れ、支川の須川と合流して福島市街地の南部で阿武隈川に合流しています。
古くから沿川地域と深く密接に関わってきた荒川は、水防林や霞堤といった歴史的・景観的にも貴重である治水施設や、あづま総合運動公園や四季の里といったスポーツ・レクリエーション施設が沿川に立地する等、自然環境、景観、歴史、利用等、様々な観点において、地域の貴重な財産になっています。
ふるさとの川整備事業では、荒川および沿川が有する良好な環境・資源を後世に残し、福島市民に真に愛される「ふるさとの川」としていくことを目指し進められました。
→ふるさとの川・荒川整備計画はこちら(国土交通省ホームページへリンク)
→平成の名水百選(環境省ホームページへリンク)
【荒川に関する書籍はこちら】
○ふるさとの川をつくり育てる-ふるさとの川整備事業事例集-
○河川景観デザイン(p.248)
By JRRN事務局 | カテゴリー: 東北 | コメント(0) | トラックバック(0)
Tweet |
コメント投稿(承認後公開)