富岩運河の再生事例(富山県・富山市)
富岩運河は、富山市東岩瀬港と富山市街地の間に水運を開き、臨海工業地帯を形成する目的で開削されました。この開削土砂を利用して神通川廃川敷を埋め立てた都心土地区画整理は、昭和初期における一大土木事業でした。
1989年から富岩運河環境整備事業が始まり、現在では建設当時の門扉を復元することにより、歴史性を重視するとともに、重厚さを醸し出しています。また2002年には国登録有形文化財に指定されています。
【神通川に関する書籍はこちら】
○河川景観デザイン(p.438)
○神通川と呉羽丘陵―ふるさとの風土,広瀬 誠 (著),桂書房 (2003/10)
○日本の川―自然と民俗 (4) ,新公論社 (1989/10)
By JRRN事務局 | カテゴリー: 北陸 | コメント(0) | トラックバック(0)
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