ヌップク川の自然再生事例(北海道・帯広市、大正町)
現在のヌップク川(平成21年6月 沼田彩友美撮影) |
アダプトプログラムの案内標識(平成21年6月 沼田彩友美撮影) |
北海道帯広市を流れるヌップク川は、地域住民の憩いの場、そして環境学習の場として長く親しまれてきましたが、近年、水量の低下、及び上流畑地部からの土の流入等による土砂の堆積や護岸の崩壊等が起こり、親水空間としての環境が損なわれつつあります。
そのため、環境省の自然共生型地域づくり事業として、市が水産庁のさけますふ化場跡地を購入し、保全整備事業を進めています。
また、市民参加による河川復元事業、市民・行政・企業が一体となったグラウンドワーク事業、北海道内の河川では初めてのアダプトプログラム(里親制度)など、先駆的な環境保全事業を官民連携で展開しています。
By JRRN事務局 | カテゴリー: 北海道 | コメント(0) | トラックバック(0)
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