矢作川の再生事例(愛知県・豊田市)
矢作川は、その源を長野県の中央アルプス南端の大川入山に発し、三河湾に注ぐ流域面積1,830km2、延長117kmの河川で、桜づつみモデル事業などにより河川環境改善が行われました。
矢作川の中下流部には砂州が発達し、「アースワーク」と呼ばれる砂の造形が行われているなど、砂と広い河原を利用した特有の河川利用があります。その他、中流部では、桜まつり、散策、水遊び、デイキャンプ、スポーツ、レクリエーション、江戸時代に流域の中心的な役割を果たした岡崎城跡や、米津の川まつりなど、歴史にちなんだ資源も多く点在し、多くの人々に親しまれています。
2007年度には土木学会デザイン賞に選ばれています。
→土木学会デザイン賞はこちら(土木学会ホームページへリンク)
【矢作川に関する書籍はこちら】
○水は生きている―共存の条件を求めて・矢作川方式,内藤 連三 (編さん), 風媒社 (1988/12)
○濁水に挑む―矢作川方式の技術,矢作川環境技術研究会,中日出版本社 (1994/06)
○矢作川の自然を歩く (流域の自然学シリーズ (2)) ,三津井 宏, 池田 芳雄,風媒社 (1993/01)
○矢作川歴史紀行―川の流れのようにゆっくりふるさとを訪ねる旅,神谷 素光 (著),郷土出版社 (2000/05)
○濁水に挑む (Part2),内藤 連三, 矢作川環境技術研究会,中日出版社 (1999/09)
By JRRN事務局 | カテゴリー: 中部 | コメント(0) | トラックバック(0)
Tweet |
コメント投稿(承認後公開)