石狩川の自然再生事例(北海道)
石狩平野は、明治以降の治水事業や農地開発などにより広大な農業地帯へと変わりました。この結果、流域の低平地に広がっていた湿原や河川沿いの樹林が消失し、河川の姿は単調化するとともに、生物の生息環境も著しく低下しました。
こうした石狩川の失われた河川環境を改善することを目的として、河岸の多様化を進めるためのワンドの造成や、支流である当別川との合流点において、湿地環境の回復や樹林環境の再生などの自然再生事業が進められています。
→RIVER FRONT 石狩川流域の自然再生について(2005/Vol.53)
→RIVER FRONT 石狩川下流における多様な自然環境の再生(2003/Vol.48 )
By JRRN事務局 | カテゴリー: 北海道 | コメント(0) | トラックバック(0)
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