サロベツの自然再生事例(北海道・豊富町)
平成17年にラムサール条約に登録されたサロベツ原野は、酪農の発展による農地整備に伴い乾燥化が進行し、クマザサなど乾燥性の植物が増えつつあります。また、農地化に伴う泥炭地の排水事業により、湿原の水位低下が問題となっています。
そこで、乾燥化しつつある湿原を復元し、また農地に緩衝帯を設置し湿原を保全するなど、「湿原と農業との共生」を目指したサロベツ自然再生事業が実施されています。
By JRRN事務局 | カテゴリー: 北海道 | コメント(0) | トラックバック(0)
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