鞍月用水の再生事例(石川県・金沢市)
鞍月用水は、石川県金沢市中心部から北西部を流れる、用水総延長約1,500mの疎水です。古くは、かんがい用のほか、城の防火用水や菜種油を搾る水車の動力として利用され、現在も金沢市中心部から北西部の農村地帯を潤し、市街地では防火用水、下流部では農業用水としての役割を果たしています。
平成5年には、柿木畠界隈において開きょ化・ポケットパーク整備が完了し、また平成11年には香林坊~高岡町間で開きょ化が行われるなど、中心市街地に潤いとにぎわいがよみがえりつつあります。なお、鞍月用水は疏水百選に選ばれています。
→疏水百選(全国水土里ネット(全国土地改良事業団体連合会)ホームページへリンク)
By JRRN事務局 | カテゴリー: 北陸 | コメント(0) | トラックバック(0)
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