Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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標津川の自然再生事例(北海道・標津町)

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標津川の自然復元試験地の様子
(出典:旧・北海道開発局HP)

 

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雄大な標津川 (平成15年2月 伊藤将文撮影)

 

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現在の標津川(平成17年6月 佐合純造撮影)


 標津川では、洪水対策および泥炭地帯だった流域の水はけをよくするために地下水位を下げる必要があったため、蛇行した部分を切って直線化する事業がこれまで実施されてきました。
 しかし、河川環境改善に対する地域の声の高まりを受け、標津川のかつての自然豊かな姿への復元を目指し、自然復元型川づくり事業が着手されました。現在、自然復元に対する効果や影響を調査するため、過去に河川が直線化された区間を一部試験的に蛇行河川に復元するなどの試験事業が実施されています。

→更に詳しい情報はこちら(PDF 30KB)
→RIVER FRONT 標津川の多様な自然環境の再生(2003/Vol.48 )

    
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