Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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紫川の再生事例(福岡県・北九州市)

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2011年発刊『よみがえる川~河川再生事例集』 紫川ページはこちら(PDF938KB)


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現在の紫川(平成20年5月 永井儀男撮影)

 

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現在の紫川(平成18年5月 佐合純造撮影)


 紫川は、かつては河口近くで川幅が、急に狭くなっており、下流部で水害が起きやすい状況であったため、昭和28年の大出水を契機として、昭和44年から河川改修事業により護岸掘削等を施工してきました。
 現在では、マイタウン・マイリバー整備事業の導入により、河川|を含めた都市基盤整備と周辺市街地の一体的整備が進められています。
 紫川マイタウン・マイリバー整備事業は、ルネッサンス構想が目指す21世紀に向けた新しいまちづくりを実現する事業として重要なウェイトを占めており、安全で安心できる河川空間の創造、生き物にやさしい自然豊かな水辺の保全・創出、人々が水辺に集い、交流を図れる水辺の保全・創出を図っています。
 また、手作り郷土賞では室町大橋「火の橋」(平成4年度)、中の橋「太陽の橋」(5年度)、紫川大橋「海の橋」(6年度)、州浜ひろば(10年度)が受賞しています。また、甦る水百選、平成19年度 都市景観大賞「美しいまちなみ大賞」を受賞しました。


→「RIVER FRONT vol.51 紫川 景観に配慮した川づくり」はこちら


→「国土交通省 平成19年度 美しいまちなみ大賞」はこちら


→「北九州市ホームページ  紫川マイタウン・マイリバー整備事業」はこちら


→「紫江’S 水環境館」の紹介資料(水辺のミュージアム)はこちら


【紫川再生に関する書籍はこちら】    
河川を活かしたまちづくり事例集    
川・人・街―川を活かしたまちづくり

    
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