茂漁川の自然再生事例(北海道・恵庭市)
2011年発刊『よみがえる川~河川再生事例集』 茂漁川ページはこちら(PDF898KB) |
再生事業前の姿 (出典:リバーフロント整備センターHP) |
再生事業後の茂漁川 (平成18年9月 土門晋撮影) |
再生事業7年目(中流部) (提供: 荒関岩雄様 元・恵庭市建設部) |
茂漁川は恵庭市の中心を流れる漁川の支流として、鮭の産卵する豊かな小川でしたが、周辺農地を洪水から守るために1950 年代から河川の直線化と三面工法による改修が行われました。その後、急速に市街化が進み、1986 年に改修に着手し、1990 年には道内二番目の「ふるさとの川整備事業」に認定され、「素顔の水辺づくり」をテーマに多くの多自然型工法を取り入れ、自然環境に溶け込んだ緑豊かな川に生まれ変わりました。
なお、茂漁川は2006年に「土木学会デザイン賞」で優秀賞に選ばれています。
→更に詳しい情報はこちら(PDF 52KB)
→土木学会デザイン賞2006受賞記事はこちら(土木学会ホームページへリンク)
【茂漁川再生に関する書籍はこちら】
●ふるさとの川をつくるⅡ ふるさとの川モデル事業整備計画事例集(Ⅱ)
●都市と河川―世界の「川からの都市再生」
By JRRN事務局 | カテゴリー: 北海道,地域のにぎわい,生物の生息・生育環境 | コメント(0) | トラックバック(0)
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