水門川の再生事例(岐阜県・大垣市)
東西交通の要衝の地でもあった大垣では、水門川を市のシンボルとしてまちの軸に位置づけ、川からのまちづくりに取り組んでいます。
国土庁の「水緑都市モデル地区整備事業」の指定を受け、昭和58年から 3年間にわたって水門川3箇所をモデル地区に選定し、「水の広場(貴船広場)整備事業」、「水門川プロムナード整備事業」、「四季の広場整備事業」に取り組みました。
俳聖・松尾芭蕉が奥の細道の旅を終えたむすびの地であることに由来する「舟下り芭蕉焦」は、桜に彩られた川岸を眺めながら大垣城の外堀・水門川約1.5kmをゆっくり進む舟下りであり、当地の所以を活かした祭りです。 また、地域が誇れる豊かでおいしい地下水やまちの環境を守っていくために、NPO法人が主体となり、「水」をまちの資源として活かしていく「水門川ルネッサンス事業」が実施され、自噴井戸の設置や水門川の清掃活動「水門クリーンプログラム」などが行われています。
なお、水門川は水の郷百選に選ばれています。
→水の郷百選(国土交通省土地・水資源局水資源部ホームページへリンク)
【水門川再生に関する書籍はこちら】
日本の水郷・水都
By JRRN事務局 | カテゴリー: 中部 | コメント(0) | トラックバック(0)
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