大内宿の水路の再生事例(福島県・下郷町)
大内宿は、会津若松と日光を結ぶ街道沿いの宿場町で、明治17年に現在の日光街道が開通後は日光街道の外れに位置し、昭和40年頃まで昔のままの生活が営まれていました。昭和56年に重要伝統的建造物群保存地区に指定されてからは、「元気ふくしま、地域づくり・交流促進事業」等によって、観光を中心としたまちづくりが進められ、今では会津地方屈指の観光地となっています。
大内宿では集落の中央を道路が通り、その両側を水路が流れています。水路の水は清澄であり、整然と軒を並べる茅葺屋根の民家と水路は、周辺の自然と一体となった美しい山里の風景を今に伝えています。
【大内宿に関する書籍はこちら】
○暮らしを潤す身近な水路
○大内宿,大塚 實 (著) ,歴史春秋社 (1998/05)
By JRRN事務局 | カテゴリー: 東北 | コメント(0) | トラックバック(0)
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