佐賀の水路の再生事例(佐賀県佐賀市)
佐賀の水路の子供たち(平成20年8月 丹内道哉撮影) |
佐賀は「水の都」と言われ、市内にはお濠や水路がネットワークされ、都市とは思えない自然豊かな水辺空間が多く残っています。この市内水路網は、江戸初期にお濠の水や城下町の生活用水、灌漑用水等を確保するために開削されたもので、十間堀川や裏十間川は物資の運搬路として利用され、その総延長2000キロにも及びます。
佐賀の水路は都市の空間構造を決定する一つの要素となっており、国営総合農地防災事業などを通して、重厚な石橋や石積護岸、十間堀川における舟庫跡をもつ建物など、歴史資源に恵まれたまちなみと調和して存続しています。
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暮らしを潤す身近な水路
By JRRN事務局 | カテゴリー: 九州 | コメント(0) | トラックバック(0)
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