雨竜川は、手塩山脈に水源を持ち石狩川に注ぐ石狩川水系の一級河川で、自然豊かな滝の上自然公園や桜づつみモデル事業で河川整備が進み、多くの人々に利用されています。
沼田町では、住民が川とふれあう自然体験学習の場として活用できる「沼田水辺の楽校」を地域と連携して整備するとともに、旧河道を川とふれあう自然体験や環境学習の場として活用していくことが期待されています。
→雨竜川桜づつみモデル事業はこちら(国土交通省北海道開発局石狩川開発建設部ホームページへリンク)
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天塩川は、その源を北見山地の天塩岳に発し日本海に注ぐ、本流の長さ全国第4位、流域面積は全国第10位の日本有数の大河で、河川環境整備事業が進められています。
天塩川では、河口から約158kmもの区間に横断工作物がなく、テッシや豊かな河畔林など良好な河川環境を有していることからカヌーが盛んです。流域の市町村が一体となってカヌーのイベント「ダウン・ザ・テッシ・オ・ペッ」が毎年開催され、全国から多数のカヌー愛好者が集まり賑わいを見せています。
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美瑛町の忠別岳より流れ出る忠別川は、景勝地である天人峡を流下し旭川市街で支川美瑛川を合わせ石狩川に合流する河川で、河川環境整備事業や桜づつみモデル事業が実施されています。
忠別川右岸に位置するJR旭川駅周辺では、都心部の活力を回復させ、新たな都市の魅力づくりと都市機能の集積・強化を目指して、鉄道用地、操車場跡地などを活用し、土地区画整理事業を始めとする各種事業が計画、着手されています。また左岸側では、既に都市基盤整備がなされた市街地が形成されており、右岸の整備が進むことによって、水・緑の豊かな忠別川を中心とした潤いのある一体的なまちの形成が期待されています。
→[水と緑と都心ルネッサンス]「北彩都あさひかわ」整備事業はこちら(財団法人地域活性化センターホームページへリンク)
【忠別川に関する書籍はこちら】
河川を活かしたまちづくり事例集Ⅱ
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山鼻川は、札幌のシンボルである藻岩山の中腹を源として流れ出し、藻岩下、山鼻地区の住宅街を通って豊平川に注ぐ河川で、過去には幾度もの災害に見舞われ、多くの被害が発生しました。
ふるさとの川モデル事業(現ふるさとの川整備事業)の認定後、治水施設の整備に併せ、「緑わくわく山鼻川」を基本テーマとした自然環境と多彩な風景を存分に生かした美しい川づくりが進められ、現在の姿に再生されています。
→ふるさと川整備事業はこちら(札幌市河川事業ホームページへリンク)
【山鼻川に関する書籍はこちら】
ふるさとの川をつくるⅡ ふるさとの川モデル事業整備計画事例集(Ⅱ)
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現在のヌップク川(平成21年6月 沼田彩友美撮影) |
アダプトプログラムの案内標識(平成21年6月 沼田彩友美撮影) |
北海道帯広市を流れるヌップク川は、地域住民の憩いの場、そして環境学習の場として長く親しまれてきましたが、近年、水量の低下、及び上流畑地部からの土の流入等による土砂の堆積や護岸の崩壊等が起こり、親水空間としての環境が損なわれつつあります。
そのため、環境省の自然共生型地域づくり事業として、市が水産庁のさけますふ化場跡地を購入し、保全整備事業を進めています。
また、市民参加による河川復元事業、市民・行政・企業が一体となったグラウンドワーク事業、北海道内の河川では初めてのアダプトプログラム(里親制度)など、先駆的な環境保全事業を官民連携で展開しています。
→自然再生ネットワーク(環境省)
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礫河床を再生した区間(平成19年6月 阿部充撮影) |
真駒内川は、石狩川水系豊平川の支流で、全国に先駆けて「近自然河川工法」という理念を入れた整備が行われました。コンクリートブロックを玉石に変え、魚道を多段式にし、また低水路の中に間伐材を入れて蛇行させる工夫がなされています。
また平成11年からは、川遊びを楽しみ、そして川遊びを通じて川の自然やサイエンスを体験する、真駒内川水辺の楽校が開始されています。
→真駒内川水辺の楽校
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