引地川の再生事例(神奈川県・藤沢市)
引地川は、その源を大和市の「泉の森」内に水源を発し、相模湾に注ぐ流路延長約17kmの二級河川です。
昭和52年頃の河川改修によりコンクリート三面張りの水路となりましたが、多自然型川づくり事業により、川沿いに残る斜面緑地や公園のオープンスペースを活かして、昔なつかしい小川が復元されました。
河道と低水路を蛇行させて瀬や淵をつくり、河岸には植生の生育が可能な工法を採用しているため、植生が繁茂しました。水際のよどみには多くの小魚が生息し、水遊びやザリガニ取りをする子供達が集まり、ふるさとの小川の姿を取り戻しています。
昭和63年度手作り郷土賞に選ばれています。
→手作り郷土賞(国土交通省総合政策地域づくりホームページへリンク)
By JRRN事務局 | カテゴリー: 関東 | コメント(0) | トラックバック(0)
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