霞ヶ浦の自然再生事例(茨城県)
現在の霞ヶ浦(平成12年2月 佐合純造撮影) |
かつての霞ヶ浦湾奥部の湖岸では、湿地や植生帯など多様な自然環境が見られましたが、現在は湖岸の自然環境と生息生物の多様性が大きく損なわれています。
中でも、絶滅危惧植物アサザの個体群が急速に衰退したことから、地域とつながりの深いNGO団体と連携して、霞ヶ浦湖岸植生帯の緊急保全対策による保全・回復(湖岸植生帯再生事業)が平成8年以降行われています。
また、多様な動植物が生育・生息し、里と湖の接点を形成する湖岸帯の保全・再生を図ることを目的として、霞ヶ浦(西浦)中岸に位置する田村・沖宿・戸崎地区では自然再生事業が実施されています。
By JRRN事務局 | カテゴリー: 関東 | コメント(0) | トラックバック(0)
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