淀川の自然再生事例(大阪府・大阪市)
現在の淀川(平成18年6月 伊藤将文撮影) |
大阪府を流れる淀川では、舟運の航路を保持する目的で築かれた水制の周辺に土砂が堆積し、生物の貴重な生息の場である“ワンド”が多く出現しました。しかし、下流の淀川大堰の建設により水位変動が小さくなった結果、城北ワンド群への環境の影響が懸念されるようになりました。
そこで、自然再生事業などにより、堰の運用改善により水位変動を大きくすることにより、ワンド内の水質改善を図るなど、ワンド環境の復元に向けた試験が行われています。
By JRRN事務局 | カテゴリー: 近畿 | コメント(0) | トラックバック(0)
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