Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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淀川の自然再生事例(大阪府・大阪市)

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現在の淀川(平成18年6月 伊藤将文撮影)


 大阪府を流れる淀川では、舟運の航路を保持する目的で築かれた水制の周辺に土砂が堆積し、生物の貴重な生息の場である“ワンド”が多く出現しました。しかし、下流の淀川大堰の建設により水位変動が小さくなった結果、城北ワンド群への環境の影響が懸念されるようになりました。
 そこで、自然再生事業などにより、堰の運用改善により水位変動を大きくすることにより、ワンド内の水質改善を図るなど、ワンド環境の復元に向けた試験が行われています。

    
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