不老川の再生事例(埼玉県・川越市、狭山市、所沢市、入間市、瑞穂町)
現在の不老川(平成18年8月 佐合純造撮影) |
埼玉県を流れる不老川は湧き水を主な水源とする川で、かつて冬期には水枯れをおこし、流水が年を越さないことから「としとらず川(不老川)」と呼ばれていました。 しかし流域の人口増加により、大量の生活排水が流れ込むようになり、元々自流量が小さいため河川水質は悪化し、一時は全国一汚い川といわれる不名誉な事態となりました。このため、下水処理水を不老川に還元し、 身近な水辺環境の回復をめざした「不老川水質環境保全対策流域下水道事業」が実施されました。また清流ルネッサンス21、清流ルネッサンスⅡなどの事業を通して、水環境保全の取組みが続けられています。
→甦る水百選(国土交通省都市・地域整備局下水道部ホームページへリンク)
By JRRN事務局 | カテゴリー: 関東 | コメント(0) | トラックバック(0)
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