玉川上水の再生事例(東京都)
玉川上水は、江戸幕府が市中の水不足を解消するために、多摩川の羽村取水堰から取水し、東京都の羽村市から新宿区四谷大木戸までを開削した延長約43kmの用水路です。清流復活事業などにより、現在も羽村取水堰から小平監視所までの約12kmが利用されています。
玉川上水は、近世初期における優れた測量技術にもとづいた長大な土木構造物であり、大都市江戸の用水供給施設として、また武蔵野台地における近世灌漑用水としても貴重な土木遺産であることから、2003年8月、国の史跡に指定されています。
→甦る水百選(国土交通省都市・地域整備局下水道部ホームページへリンク)
By JRRN事務局 | カテゴリー: 関東 | コメント(0) | トラックバック(0)
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