Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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目黒川の再生事例(東京都・目黒区/品川区)

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居木橋より上流を望む(昭和47年)
(提供:東京都土木技術センター)
居木橋より上流を望む(平成20年)
(平成20年8月 和田彰撮影)

 

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現在の目黒川(伊藤将文撮影)


 東京都を流れる目黒川流域は明治時代から都市化が進み、高度成長期には河川の水環境が著しく悪化し、水面に洗剤の泡が漂い悪臭のする状態が長く続きました。その後、下水道施設の導入や地域住民の努力などもあり、川の水質や景観は大幅に改善されました。
 しかし、目黒川流域には今なお合流式下水道が多く存在し、洪水時には川から悪臭がするなど水環境の問題を抱えています。現在、目黒川では、水環境改善を目的とした下水再生水の放流(城南三河川・清流復活事業)や、高濃度酸素溶解水による水質浄化実験が行われるなど、花見が楽しめる水辺の再生を目指した各種取組みが行われています。
 また、甦る水100選に選ばれています。


→>>更に詳しい情報はJRRNニュースレターNo.11(PDF 780KB)


→>>更に詳しい情報はJRRNニュースレターNo.12(PDF 262KB)


→>>環境整備に関連した目黒川緑道の記事はこちら

    
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