Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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国内事例

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隅田川の再生事例(東京都・荒川区、墨田区、台東区)

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2011年発刊『よみがえる川~河川再生事例集』 隅田川ページはこちら(PDF822KB)

 

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現在の隅田川 (提供:東京都建設局河川部)

 

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1967年頃の隅田川
(提供:東京都)
現在の隅田川
(提供:東京都建設局河川部)
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親水整備前の姿
(提供:東京都建設局河川部)
親水整備後の隅田川
(提供:東京都建設局河川部)


 戦後の隅田川は、水際を工場や倉庫が占有し、自体がドブ川化していくことで人々に敬遠される川となり、また産業や物流構造の変化によって生産の場としての活気も失っていきました。
 その後、環境への熱い眼差しが廃墟化した都市の水辺に向けられ、昭和63年には「マイタウン・マイリバー整備事業」の指定を受けるなど、水辺を再生し川と融合するまちづくりが動き出し、都市生活の魅力的な場を創る取り組みが進められています。
 河川の環境悪化の真っただ中にあるアジアの国々において、50 年で悪化し、改善されつつある隅田川は、アジアの先進事例と言えます。
 また、江戸の水文化を甦らせた下水道整備・隅田川として、甦る水100選に選ばれています。


→隅田川ルネサンスホームページはこちら


→第4回水辺・流域再生にかかわる国際フォーラム「隅田川を中心とした河川再生」講演資料はこちら(PDF 9.8MB)


→更に詳しい情報はこちら(PDF 1,092KB)
   (出典:環境に配慮した川づくり整備事例集 H18.9東京都建設局河川部)
   ※本記事の掲載に際し、東京都建設局河川部の許可を得ています


【隅田川再生に関する書籍はこちら】
   ●河川を活かしたまちづくり事例集
   ●川・人・街―川を活かしたまちづくり

    
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