祇園白川・高瀬川の再生事例(京都府・京都市)
現在の祇園白川(平成20年9月 丹内道哉撮影) |
現在の高瀬川(平成20年9月 丹内道哉撮影) |
1,200年の歴史と伝統に培われた京都は、山紫水明の地と謳われ、水清く四季折々の魅力を見せてくれます。
舟運路として大阪から京都に物資をもたらし、森鴎外の小説「高瀬川」の舞台にもなった高瀬川では、船着き場だった一之船入に米俵を積んだ高瀬舟が置いてあります。また京阪四条駅の北方から新橋辺りの「祇園白川」と呼ばれる地域は、白川沿いには桜が植えられ、周辺は「祇園新橋伝統的建造物群保存地区」に指定されており、古都の風情が漂っています。
この2つの川が鴨川の左右岸を流れ、古さと新しさが共存する水辺を形成しています。
【祇園白川・高瀬川に関する書籍はこちら】
○暮らしを潤す身近な水路
○京都 高瀬川―角倉了以・素庵の遺産,石田 孝喜 (著) ,思文閣出版 (2005/08)
By JRRN事務局 | カテゴリー: 近畿 | コメント(0) | トラックバック(0)
Tweet |
コメント投稿(承認後公開)