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伊佐津川は、京都府綾部市から舞鶴市を経て舞鶴湾に流れ込む2級河川です。
伊佐津川は、水と緑のネットワークとして舞鶴市総合計画の中での重要な位置付けとなっており、ふるさとの川整備事業などにより、治水を基本としつつ伊佐津川周辺の景観や舞鶴市のまちづくりと一体となった、潤いやすらぎのある水辺空間整備が図られています。
【伊佐津川に関する書籍はこちら】
ふるさとの川をつくり育てる-ふるさとの川整備事業事例集-
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揖斐川は、その源を岐阜県揖斐郡藤橋村の冠山に発し、三重県桑名市で長良川を合わせ伊勢湾に注いでいる流域面積1,840k㎡(長良川流域を除く)、延長121kmの河川です。
旧城下町の外堀の再現を、歴史的地区環境整備街路事業を導入し街路整備として実施しています。
【揖斐川に関する書籍はこちら】
○河川景観デザイン(p.418)
○川と生きる―長良川・揖斐川ものがたり,久保田 稔 (著) ,風媒社 (2008/02)
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甲良町は鈴鹿連峰を源に発する犬上川扇状地に形成された地域で、「せせらぎ遊園のまち」をテーマに住民主体のまちづくりが進められ、全国から注目を集めています。
13の集落ごとに「村づくり委員会」を設け、水環境整備の計画から施工、維持管理まですべて住民が関わっています。「水」という「共有」テーマが「協働」を呼び起こし、集落組織を活性化させ、地域社会における共有意識の形成、適切で効果的な事業の提起、住民主体のまちづくり、甲良町の取り組みは、大きな示唆を与えてくれています。
なお、犬上川は疏水百選に選ばれています。
→疏水百選(全国水土里ネット(全国土地改良事業団体連合会)ホームページへリンク)
→水の郷百選(国土交通省土地・水資源局ホームページへリンク)
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松尾川は、大阪府和泉市(一部岸和田市)を流下し、忠岡町内で牛滝川に合流する流域面積18km2、延長約12kmの二級河川です。
現在、大津川水系河川整備計画に基づき河川改修工事が進められ、島の岸橋から東松尾川合流地点までの区間については、ふるさとの川整備事業として久保惣美術館を核とした公園的な整備を大阪府と和泉市が協同して実施しています。
なお、平成19年度手作り郷土賞に選ばれています。
→手作り郷土賞(国土交通省総合政策地域づくりホームページへリンク)
【松尾川に関する書籍はこちら】
ふるさとの川をつくるⅣ ふるさとの川モデル事業整備計画事例集(Ⅳ)
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矢作川は、その源を長野県の中央アルプス南端の大川入山に発し、三河湾に注ぐ流域面積1,830km2、延長117kmの河川で、桜づつみモデル事業などにより河川環境改善が行われました。
矢作川の中下流部には砂州が発達し、「アースワーク」と呼ばれる砂の造形が行われているなど、砂と広い河原を利用した特有の河川利用があります。その他、中流部では、桜まつり、散策、水遊び、デイキャンプ、スポーツ、レクリエーション、江戸時代に流域の中心的な役割を果たした岡崎城跡や、米津の川まつりなど、歴史にちなんだ資源も多く点在し、多くの人々に親しまれています。
2007年度には土木学会デザイン賞に選ばれています。
→土木学会デザイン賞はこちら(土木学会ホームページへリンク)
【矢作川に関する書籍はこちら】
○水は生きている―共存の条件を求めて・矢作川方式,内藤 連三 (編さん), 風媒社 (1988/12)
○濁水に挑む―矢作川方式の技術,矢作川環境技術研究会,中日出版本社 (1994/06)
○矢作川の自然を歩く (流域の自然学シリーズ (2)) ,三津井 宏, 池田 芳雄,風媒社 (1993/01)
○矢作川歴史紀行―川の流れのようにゆっくりふるさとを訪ねる旅,神谷 素光 (著),郷土出版社 (2000/05)
○濁水に挑む (Part2),内藤 連三, 矢作川環境技術研究会,中日出版社 (1999/09)
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岩屋川は、京都府と兵庫県の境の岩屋峠付近に源を発し、急峻な山地を流下して本川野田川に合流する延長約6.7km、流域面積12.3km2の2級河川です。
岩屋川は、「ふるさとの川整備事業」に指定され、まちの顔として誇れる河川としての改修事業に取り組んできました。
ふるさとの川整備事業では、四辻(よつつじ)親水公園の整備、橋梁(四辻橋)の高欄デザインや堤防天端の利用計画などについて地元の意見を取り入れて工事を進めました。地元四辻区及び「岩屋川の景観を守る四辻水辺の会」などが、岩屋川を美しく保つために大変熱心に清掃等の活動に取り組んでいます。
→ふるさとの川「岩屋川」の水辺の保全・活用についてはこちら(京都府丹後広域振興局ホームページへリンク)
【岩屋川に関する書籍はこちら】
ふるさとの川をつくるⅢ ふるさとの川モデル事業整備計画事例集(Ⅲ)
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足助川が流れる足助町では、川に沿って発展してきた宿場町の面影が残る町並みを、後世に残していこうという住民の想いからのまちづくり運動が始まりました。
山と川の恩恵を受けながら生活してきた足助町には、住民たちが育んできた「山村文化」があり、先人たちから継承した文化に誇りを持ち、生き甲斐につなげていく、身の丈に合ったまちづくりが時間をかけて行われています。
住民と行政が協力しながら環境整備事業を実施することで、町の中心を流れる足助川も地域に溶け込んだ川となっています。
平成元年度、平成17年度手作り郷土賞に選ばれています。
→「手作り郷土賞」平成17年度(国土交通省総合政策地域づくりホームページへリンク)
【足助川に関する書籍はこちら】
○川・人・街―川を活かしたまちづくり
○河川景観デザイン(p.360)
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山崎川は、愛知見千種区北東部に広がる平和公園内の猫ヶ洞池を源流にもち、名古屋港へと注ぐ2級河川です。
昭和62年に「ふるさとの川モデル事業(現ふるさとの川整備事業)」の指定を受け、翌年にモデル事業として認定を受けました。この事業の特徴は、川の整備にとどまらず、河岸の道路や公園の改良と一体的に整備する、いわば「まちづくり」の視点です。維持管理についても積極的な市民参加を求め、「ふるさとの川」として市民に親しまれています。
→ふるさとの川 モデル河川 山崎川の総合整備はこちら(財団法人 名古屋都市センターホームページへリンク)
【山崎川に関する書籍はこちら】
ふるさとの川をつくる ふるさとの川モデル事業整備計画事例集(Ⅰ)
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可児川は、瑞浪市の権現山に発し可児郡の御嵩町、可児市を西流して木曽川に合流する1級河川です。
河川改修事業は昭和34年より延長約18kmの改修工事が始まり、その後はふるさとの川モデル事業(現ふるさとの川整備事業)の指定を受け、駅周辺部の区画整理事業と一体となった河川環境整備が行われています。
【可児川に関する書籍はこちら】
ふるさとの川をつくる ふるさとの川モデル事業整備計画事例集(Ⅰ)
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沼津市の中心部を南北に流れる狩野川の右岸に位置する上土町地区では、かつての街の賑わいを取り戻し、都市の広がりをめざした拠点とするための市街地再開発事業が実施されました。
市街地再開発事業にあたって河川の護岸改修とともに、都市の新しい親水空間を一体的に整備し、狩野川の水辺に沼津市の新しい核「ナティ」 (再開発ピルの愛称)として市民に親しまれる河川空間が創出されました。
【狩野川に関する書籍はこちら】
○河川を活かしたまちづくり事例集Ⅱ
○新狩野川紀行,静岡新聞社 (編集) ,静岡新聞社 (1996/10)
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