Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRNからのお知らせ

< 2007年2月1日:日別アーカイブ >

2007.2.1 JRRN事務局会議の報告(ガイドライン・運営企画・HP更新)

 本日の事務局会議では、以下の三点について話し合われました。

○国際的な水辺整備ガイドラインの作成について
○JRRNの運営企画について
○JRRNホームページ更新作業

(1)国際的な水辺整備ガイドラインの作成について
前回に引き続き、アジア各国で活用される河川・流域再生のガイドラインづくりに向けた話し合いを行ないました。 今日の話題の中心も、このガイドラインの利用者と使われ方に関する内容。 地域住民、NPO、技術者、行政担当者、研究者それぞれが、国の状況に応じてどのようにガイドラインを利用していくか議論が行なわれ、徐々にその姿が見えてきたようです。 併せて、今後のガイドラインの取りまとめ方についても議論されました。 ゼロからオリジナルのガイドラインを作る方法もあれば、既存のガイドラインを用途に合わせて提供できるシステムを作る方法も有ります。より具体的なガイドラインの中味を詰めていく過程で明らかにしていきたいと思います。 最後は国全体の動きとの整合を確認すべく、河川の再生に関連すると思われる各省庁の施策の話題になりました。こんなにもたくさんの取組みがあるのかと正直驚きつつ、その辺の検討は次の課題になりそうです。

(2)JRRNの運営企画について
今後JRRNとして地についた活動をしていくためには、きちんとした根と幹が無ければ・・・ そんな思いから、今日は組織の理念、ビジョン、戦略といった内容について話し合いが行なわれました。まずは事務局メンバーの宿題とし、皆でアイデアを出し合いながら、今後着実に地を固めていかなければなりません。

(3)JRRNホームページ更新作業
ホームページのエンジンはどんなシステムを利用していくべきか? 今流行のブログを主体にデータベースを構築できないか等、専門家のお話を聞きながら、これから構築するホームページの姿について話し合いを行ないました。 サーバーの問題、ソフトの問題、お金の問題 etc. 克服すべき課題は山積みですが、河川再生に関わる情報と意見交換の場の提供と言う大きな目標を目指して、コツコツ準備を進めていきたいと思います。

JRRN事務局

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