Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRNからのお知らせ

< 2014年11月:月別アーカイブ >

長崎県東彼杵町より感謝状を授与いただきました。

水辺からのまちおこし広場 開会挨拶(東彼杵町・渡邉町長)

感謝状

 2014年11月24日(月)、長崎県東彼杵町主催「水辺からのまちおこし広場」が開催され、東彼杵町が取組む「川を活かしたまちづくり」での協働活動に対する感謝状が授与されました。

 JRRNでは、河川再生の推進に向けた国内外団体の支援や協働の一環として、東彼杵町の関係者や筑波大学白川(直)研究室で構成される「彼杵おもしろ河川団」に加わり、川を活かしたまちづくり活動に参加しています。本活動では、立場の異なる様々な主体がそれぞれの得意技を持ち寄りながら、川とまちのあり方を考え、できることから一歩ずつ実践していくことを目指しております。

 JRRNの使命である『河川再生の担い手の出会いの広場を構築する』の達成に向け、引き続き、東彼杵町での協働活動を通じて、地元が主役の河川再生の技術や仕組みのあり方を学ばせて頂き、その成果を全国に紹介できるよう努めてまいります。

「『小さな自然再生』事例集制作座談会~小さな自然再生が中小河川を救う! 更なる推進に向けた方策を探る~」ご案内

座談会案内チラシ(PDF 231KB)

 JRRNでは、市民が河川管理者と連携して日曜大工的に取組める「小さな自然再生」に関わる事例集制作を本分野の有識者や若手有志と協働で進めています。(平成26年度河川整備基金助成事業)

 本事例集制作活動の一環として、小さな自然再生に関わる全国の取組みの現状と課題を踏まえ、関係省庁の施策との共通項、身近な河川・水辺での自然再生活動への市民参加の更なる推進に向けた方策等を見出すことを目的とした座談会を開催させて頂きます

『小さな自然再生』事例集制作座談会
~小さな自然再生が中小河川を救う!
更なる推進に向けた方策を探る~

【日時】 2014年11月26日(水) 10:00~12:00

【場所】 (公財)リバーフロント研究所 会議室(東京都中央区)

【座談会座長】

  • 玉井信行 (東京大学名誉教授、JRRN/ARRN顧問、事例集監修)

【座談会参加者】

  • 鳥居敏男 (環境省自然環境局自然環境計画課 課長)
  • 中村圭吾 (国土交通省国土技術政策総合研究所 河川研究部河川研究室 主任研究官)
  • 岩瀬晴夫 ((株)北海道技術コンサルタント 川づくり計画室長、事例集編集委員)
  • 浜野龍夫 (徳島大学大学院 教授、事例集編集委員)

【主催】 日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)

 なお、会場に限りがありますが、若干名(10名程度)に限り本座談会の傍聴を受け付けます。JRRN会員限定とさせて頂き、本座談会の傍聴をご希望の方は以下の方法にてお申込み下さい。

  • 申込方法: JRRN事務局(info@a-rr.net)までメールでお申込み下さい。
  • 申込〆切: 2014年11月21日(金)午後5時まで
  • その他 : 先着順とさせて頂きます。

 本座談会の様子は、今年度発行する「小さな自然再生」事例集で皆様にご紹介させて頂きます。

座談会案内チラシはこちら(PDF 231KB)

ARRNとECRR(欧州河川再生センター)の更なる交流促進に向けた覚書き(MOU)締結

ARRNとECRRの交流促進に関わるMOU締結

 

MOU締結後の記念撮影
(左からECRR事務局長、ARRN会長、ECRR会長、国際河川財団事務局長)

覚書(MOU)

 JRRNが属するARRN(アジア河川・再生ネットワーク)とECRR(欧州河川再生センター)、オーストラリアに拠点を置くIRF(国際河川財団)の技術交流会が2014年10月29日(水)にオーストリア国ウィーンにて開催され、本交流会において、河川再生に関わるARRNとECRRの交流促進に向けた覚書(MOU)が、ARRN・Liu会長とECRR・Bart会長の間で取り交わされました。

 →ARRNとECRRの交流促進に向けた覚書(MOU)(PDF 780KB)

 今回のMOU締結により更なる欧州-アジア間の情報・技術交流を推進し、欧州の河川再生に関わる様々な情報は、JRRNを通じて日本国内に還元してまいります。

「ECRR-ARRN技術交流会」開催報告はこちらから

2014.10.27 「第9回 ARRN運営会議」開催報告

第9回ARRN運営会議の様子

会議終了後の記念撮影

 2014年10月27日(月)午後に、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)の「第9回運営会議」がオーストリア国・ウィーン市にて開催されました。

 はじめに、Zhiping Liu ARRN会長より、初のアジア以外での開催となる今回のARRN諸行事に向けた関係者による準備に対するお礼、また欧州とアジアの河川再生分野の交流を通じて更なる国際連携を構築していく旨の開会挨拶を頂きました。また、会議参加者の紹介に続き、過去1年間のARRN及び日本・中国・韓国ネットワークそれぞれの活動が報告されました。

※クリックすると資料をご覧いただけます。 

 続いて、ARRNの更なる発展に向けた今後のARRN活動計画として、以下についての審議と意見交換を行い、ARRN設立から9年目となる新たな活動が始まりました。

  • 2015年4月の第7回世界水フォーラムでのARRN活動について
  • 欧州河川再生ネットワークとの更なる交流促進について
  • アジア会員増加に向けた取り組み
  • 次期ARRN事務局及び来年の運営会議開催場所について 等

 本会議では、来年4月の第7回世界水フォーラム(韓国)においてARRNのサイドイベントを開催すること、その行事を日中韓以外のアジアの国々にもARRN活動参加を促す機会とすること、またARRN規約に基づき、現在CRRN(中国)が担うARRN事務局を、来年4月の世界水フォーラムに合わせてKRRN(韓国)に移管することなどが決まりました。

第9回運営会議「議事次第」(英語版)はこちら(PDF33KB)

第9回運営会議「参加者リスト」(英語版)はこちら(PD F 24KB)

<過去の運営会議はこちらから>

第8回運営会議開催報告はこちら(2013年9月・成都開催)
第7回運営会議開催報告はこちら(2012年11月・北京開催)
第6回運営会議開催報告はこちら(2011年11月・東京開催)
第5回運営会議開催報告はこちら(2010年9月・韓国・ソウル開催)
第4回運営会議開催報告はこちら(2009年9月・韓国・ソウル開催)
第3回運営会議開催報告はこちら(2008年11月・中国・北京開催)
第2回運営会議開催報告はこちら(2007年12月・東京開催)

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このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事や出版の案内、その他事務局からのお知らせを掲載しています。

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