Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRNからのお知らせ

< 2021年11月:月別アーカイブ >

2021.11.16 「第15回 ARRN運営会議」開催報告

オンライン会議の様子

 2021年11月16日(火)、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)の理事会に相当する「第15回ARRN運営会議」をオンライン開催し、日中韓の各RRNメンバーが参加し、ARRNの組織体制、活動計画及びネットワーク拡大に向けた審議が行われました。

 ARRN組織体制では、アジアの国・地域の更なる参加を促進するための組織体制の変更、また会長及び事務局の任期をこれまでの2年から3年に延長するARRN規約変更の決議がなされました。また、オンライン会議の積極活用の提案がなされ、これまで一年に一回開催していたARRN運営会議に加え、3か月毎に一度を目標に非公式の交流会議を設けることなどが決まりました。ARRN規約の変更に基づき、ARRN会長及びARRN事務局は、更に一年、Xiaogang Wang教授(中国水利水電科学研究院・副院長)及びCRRN事務局が担います。

<報告事項>

・ARRN, CRRN(中国), KRRN(韓国), JRRN(日本)の過去1年間の活動概要報告

<審議事項>

・ARRN規約の変更(組織体制、会長及び事務局任期等)

・ARRNの更なるネットワーク拡大について

・2021年のARRN活動計画について

→第15回運営会議「議事次第」及び「参加者名簿」(英語版)はこちら ※公開準備中

<過去の運営会議はこちらから>

第14回運営会議開催報告はこちら(2019年10月・オーストラリア/ブリスベン開催)
第13回運営会議開催報告はこちら(2018年8月・東京開催)
第12回運営会議開催報告はこちら(2017年8月・マレーシア/クアラルンプール開催)
第11回運営会議開催報告はこちら(2016年8月・韓国/仁川開催)
第10回運営会議開催報告はこちら(2015年4月・韓国/慶州開催)
第9回運営会議開催報告はこちら(2014年11月・ウィーン開催)
第8回運営会議開催報告はこちら(2013年9月・成都開催)
第7回運営会議開催報告はこちら(2012年11月・北京開催)
第6回運営会議開催報告はこちら(2011年11月・東京開催)
第5回運営会議開催報告はこちら(2010年9月・韓国・ソウル開催)
第4回運営会議開催報告はこちら(2009年9月・韓国・ソウル開催)
第3回運営会議開催報告はこちら(2008年11月・中国・北京開催)
第2回運営会議開催報告はこちら(2007年12月・東京開催)

『第14回「小さな自然再生」現地研修会 in 北海道・釧路川(2021年11月28日)』ご案内

第14回「小さな自然再生」現地研修会 案内チラシ(PDF 813KB)

 第14回「小さな自然再生」現地研修会を、2021年11月28日(日)に北海道釧路市の釧路川流域にて開催致します。

 本研修会では、手づくり魚道や産卵環境づくりなどの小さな自然再生の実践現場から、魚類の遡上・生息環境の再生技術や手づくり施工のノウハウを参加者で学び合います。

 なお、本行事は、新型コロナウィルス感染防止や希少種保護の観点より、当日の座学会場及び現場の参加者は、現地関係者(市民団体及び行政関係者等)及び講師に限定させて頂きます。但し、午前の座学研修のみ、収録・編集後にオンデマンド配信する予定ですので、配信予定が確定後、改めて皆様にご案内させて頂きます。(令和3年度河川基金助成事業)

第14回「小さな自然再生」現地研修会 北海道釧路市・釧路川流域

【日時】令和3年11月28日(日)9:30~16:30

【主催】釧路自然保護協会、「小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク

【後援】釧路市、釧路湿原自然再生協議会 河川環境再生小委員会

【会場】釧路市立博物館 講堂 <〒085-0822 釧路市春湖台1-7>

【対象】小さな自然再生に関心のある方々

【定員】50名 (午前の座学研修のみ、後日オンデマンド配信予定)

【参加費】無料

【持ち物】胴長靴(ウェーダー)、作業用手袋、防寒着、昼食

【その他】

・新型コロナウイルス感染防止のため、参加者はマスクの着用をお願いします。
・消毒液の設置等、主催者側でも感染拡大防止対策を行います。
・公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けて実施します。

【プログラム】 

(9:30~12:00)釧路川支川や道東の魚類生息環境再生の取組を学ぶ座学研修(釧路自然保護協会 創立50周年記念講演)

-      開会挨拶 (神田房行:釧路自然保護協会 会長)

-      これからの自然再生の目指すべき姿(中村太士:北海道大学大学院農学研究院 教授/釧路湿原自然再生協議会 会長)

-      小さな自然再生大きな役割(三橋弘宗:兵庫県立大学自然・環境科学研究所/兵庫県立人と自然の博物館)

-      シマフクロウ保護と河川環境の関わり(竹中健:シマフクロウ環境研究会)

-      道東におけるシマフクロウ等希少鳥類の生息環境整備の取り組み(北橋隆史:環境省釧路自然環境事務所)

-      美幌町で取り組む様々な魚道づくり(町田善康:美幌博物館)

-      知床で鮭が自力で川をのぼれる環境を復活させたい!(森高志:斜里町水産林務課)

-      午後の釧路川支川自然再⽣事業の概要紹介(野本和宏:釧路市立博物館)

-      現地研修内容説明と工法説明(岩瀬晴夫:株式会社北海道技術コンサルタント)

(12:00 ~ 14:00)昼、釧路川上流域の支川へ移動

(14:00 ~ 16:30)自然再生事業地の魚道等見学・現地研修 

-      魚道工法、工夫した点など解説(岩瀬晴夫:株式会社北海道技術コンサルタント)

(16:30)閉会 ※現地にて解散

【参加方法】

 11月28日(日)当日は関係者以外の一般参加はできません。
 午前の座学研修のみ、収録・編集後に12月を目標にオンデマンド配信を予定しておりますので、配信準備が出来ましたら改めてご案内させて頂きます。

※オンデマンド配信プログラムは、土木学会CPD認定プログラムを予定しています。

現地研修会案内チラシはこちら(PDF 813KB)

『第13回「小さな自然再生」現地研修会 in 滋賀・大川(2021年11月21日)』ご案内

第13回「小さな自然再生」現地研修会 案内チラシ(PDF 1.2MB)

 第13回「小さな自然再生」現地研修会を、2021年11月21日(日)に滋賀県守山市の野洲川流域大川にて開催致します。

 本研修会では、現地視察と座学を通じて、大川河口部の湿地環境としての価値を評価し、環境学習や地域の賑わい創出の場として、魚や水生昆虫などが増え、生物の多様性を高めるためにこれからできることについて参加者とともに考えます。

 なお、本行事は、新型コロナウイルス感染防止のため、参加人数を縮小し、感染防止対策を徹底した上で開催致します。(令和3年度河川基金助成事業)

第13回「小さな自然再生」現地研修会 滋賀県守山市・野洲川流域大川

日時】令和3年11月21日(日)9:00~16:30

【主催】淡海を守る釣り人の会、「小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク

【後援】滋賀県、守山市、(一財)セブン-イレブン記念財団

【会場】美崎公園パークセンター 会議室、第2なぎさ公園

【対象】小さな自然再生に関心のある方々

【定員】30名 (申込先着順)

【参加費】無料

【持ち物】胴長靴(ウェーダー)、防寒着、昼食(ビワコドーターズの湖魚弁当を事前注文可能)

  ※主催者側で「救命胴衣」を用意します

【その他】

・新型コロナウイルス感染防止のため、参加者はマスクの着用をお願いします。
・消毒液の設置等、主催者側でも感染拡大防止対策を行います。
・悪天候の場合には、座学を中心に開催いたします。
・土木学会CPD認定プログラムです。(JSCE21-1380 6.4単位)
・公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けて実施します。

【プログラム】 

(~8:50)「第5回滋賀セブンの森」受付に集合

(9:00~12:50)「第5回滋賀セブンの森」参加

 ■現地案内・指導: 淡海を守る釣り人の会、丹羽英之(京都先端科学大学)、佐藤祐一(琵琶湖環境科学研究センター)、瀧健太郎(滋賀県立大学)、岩瀬晴夫(株式会社北海道技術コンサルタント)

※湖岸清掃をしながら新川河口部及び大川河口部を巡り、参加者とともに河口部の水環境や生物を学びます。

(12:50~14:00)座学会場移動 及び 昼⾷  ※駐車場を経由し移動するため、途中で胴長靴からの着替え可能

(14:00~16:30)大川河口部の湿地環境を学ぶ座学研修

-       挨拶 (武田みゆき:淡海を守る釣り人の会 副代表 / 土屋信行:日本河川・流域再生ネットワーク 代表理事)
-       内湖周辺湿地の植生(丹羽英之:京都先端科学大学バイオ環境学部 教授 )
-       内湖の機能・価値と再生の方策を考える(佐藤祐一:琵琶湖環境科学研究センター総合解析部門 専門研究員)
-       大川河口部の保全・再生のためにこれからできることの意見交換会

(16:30)閉会 ※現地解散

【参加申込方法】

 以下の案内チラシ裏面の必要項目をEmailでお申込み下さい。

申込〆切: 令和3年11月16日(火) 17:00まで(申込多数の場合は先着順とさせて頂きます)

水辺でできる「小さな自然再生」の更なる普及に向け、皆様のご参加をお待ちしております。

現地研修会案内チラシはこちら(PDF 1.2MB)

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このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事や出版の案内、その他事務局からのお知らせを掲載しています。

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