JRRNでは、JRRN事務局が行う研修行事(海外研修生受け入れ)や諸外国関係機関との意見交換会について、ネットワーク活動の更なる活性化を目指し、JRRN会員の方々に試行的に公開しております。
この度、一昨年に引き続き、1月11日(火)に中国湖北省水利庁視察団とJRRN事務局との意見交換会を予定しておりますので、参加をご希望の方は、下記「注意事項」をお読みの上、JRRN事務局までお申し込みください。(JRRN会員限定)
⇒研修行事や意見交換会の公開の目的及び注意事項等はこちら(PDF 103KB)
○イベント名: 中国湖北省水利庁視察団との河川全般に関わる意見交換会
○訪問者: 中国湖北省水利庁 副庁長を含む計8名
○日 時 : 平成23年1月11日(火) 13:30~15:30
○会 場 : 財団法人リバーフロント整備センター 会議室
(東京都中央区新川1丁目17番24号 新川中央ビル7階)
○言 語 : 日本語(中国語の逐次通訳あり)
○参加可能人数 : 5名 (会議室スペースの都合から、先着順とさせて頂きます)
○プログラム :
・JRRN/ARRN及び(財)リバーフロント整備センターの活動紹介(JRRN事務局より)
・中国湖北省における河川事情、水問題全般の概要説明(中国湖北省水利庁より)
・意見交換(JRRN会員の方々もご参加頂きます)
○申込方法: JRRN事務局・沼田 までメールでお申込み下さい。
(メールアドレス: info@a-rr.net )
By JRRN事務局 | カテゴリー: JRRN行事開催案内 | コメント(0) | トラックバック(0)
|
日時: 2011年01月07日 21:14
2011 年新年明けましておめでとうございます。JRRN会員の皆様には日頃よりJRRNのネットワークの活動にご協力いただき感謝申し上げます。
JRRN では、主な活動として、国内外の河川再生の話題を集約してみなさまにお知らせしている週2回の「ニュースメール」、活動報告や皆様からの投稿を掲載した月1回の「ニュースレター」の発刊、河川環境ミニ講座の開催、また、河川再生の事例収集、分析およびWebでの公開を中心に行っています。
これに加えて、JRRN は ARRN(アジア河川・流域再生ネットワーク)事務局として活動しています。昨年9月には韓国で、ARRN運営会議やISE2010(生態水工学国際シンポジウム2010)の特別セッションの中で国際フォーラムをKRRN(韓国河川・流域再生ネットワーク)、CRRN(中国河川・流域再生ネットワーク)の協力を得て行いました。また、既に刊行している「アジアに適応した河川環境再生の手引き(ver.1)」について、CRRN やKRRN の協力を得ながら、河川再生事例を追加するなど改訂版の作業を進めています。
JRRN は現在、個人会員が約460 名、団体会員が24 団体で、特に個人会員はこの1年で約60 名増加しています。JRRN 事務局としては情報提供や会員どうしが有意義な交流ができるようにさらに努力していきたいと考えています。
昨今のインターネット、ブログ、ツイッターなど情報社会の進展は著しいものがあり、発信したい情報は瞬時に全世界に伝えることができるようになりました。しかし、活用の方法によっては危険な事件もおこっています。私たちネットワークはこれらのことを十分認識して、ネットワークのメリットを活かして情報交流や調査研究活動を積極的に行い、河川再生の技術向上に貢献できるように引き続き工夫をしていきたいと思います。
国内外の社会情勢は地球環境、国際情勢、少子高齢化、経済・財政問題などきわめて厳しいものがあります。たとえば河川分野でもダム見直し、異常気象対策などが議論となっています。私たちは大きな問題から小さな問題まで先の見えない樹海の中にいるようです。このような時こそ、既成概念やシステムに頼るのではなく、個人的な利害を超えて新しい流れを見つけていく必要があると思われます。
JRRN は皆様の協力を得て、多くの課題を乗り越えて河川再生の発展に貢献できるように努力していきますので皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
JRRN事務局長 佐合純造
By JRRN事務局 | カテゴリー: その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
|
日時: 2011年01月05日 21:13