Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRNからのお知らせ

< 2014年11月5日:日別アーカイブ >

ARRNとECRR(欧州河川再生センター)の更なる交流促進に向けた覚書き(MOU)締結

ARRNとECRRの交流促進に関わるMOU締結

 

MOU締結後の記念撮影
(左からECRR事務局長、ARRN会長、ECRR会長、国際河川財団事務局長)

覚書(MOU)

 JRRNが属するARRN(アジア河川・再生ネットワーク)とECRR(欧州河川再生センター)、オーストラリアに拠点を置くIRF(国際河川財団)の技術交流会が2014年10月29日(水)にオーストリア国ウィーンにて開催され、本交流会において、河川再生に関わるARRNとECRRの交流促進に向けた覚書(MOU)が、ARRN・Liu会長とECRR・Bart会長の間で取り交わされました。

 →ARRNとECRRの交流促進に向けた覚書(MOU)(PDF 780KB)

 今回のMOU締結により更なる欧州-アジア間の情報・技術交流を推進し、欧州の河川再生に関わる様々な情報は、JRRNを通じて日本国内に還元してまいります。

「ECRR-ARRN技術交流会」開催報告はこちらから

2014.10.27 「第9回 ARRN運営会議」開催報告

第9回ARRN運営会議の様子

会議終了後の記念撮影

 2014年10月27日(月)午後に、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)の「第9回運営会議」がオーストリア国・ウィーン市にて開催されました。

 はじめに、Zhiping Liu ARRN会長より、初のアジア以外での開催となる今回のARRN諸行事に向けた関係者による準備に対するお礼、また欧州とアジアの河川再生分野の交流を通じて更なる国際連携を構築していく旨の開会挨拶を頂きました。また、会議参加者の紹介に続き、過去1年間のARRN及び日本・中国・韓国ネットワークそれぞれの活動が報告されました。

※クリックすると資料をご覧いただけます。 

 続いて、ARRNの更なる発展に向けた今後のARRN活動計画として、以下についての審議と意見交換を行い、ARRN設立から9年目となる新たな活動が始まりました。

  • 2015年4月の第7回世界水フォーラムでのARRN活動について
  • 欧州河川再生ネットワークとの更なる交流促進について
  • アジア会員増加に向けた取り組み
  • 次期ARRN事務局及び来年の運営会議開催場所について 等

 本会議では、来年4月の第7回世界水フォーラム(韓国)においてARRNのサイドイベントを開催すること、その行事を日中韓以外のアジアの国々にもARRN活動参加を促す機会とすること、またARRN規約に基づき、現在CRRN(中国)が担うARRN事務局を、来年4月の世界水フォーラムに合わせてKRRN(韓国)に移管することなどが決まりました。

第9回運営会議「議事次第」(英語版)はこちら(PDF33KB)

第9回運営会議「参加者リスト」(英語版)はこちら(PD F 24KB)

<過去の運営会議はこちらから>

第8回運営会議開催報告はこちら(2013年9月・成都開催)
第7回運営会議開催報告はこちら(2012年11月・北京開催)
第6回運営会議開催報告はこちら(2011年11月・東京開催)
第5回運営会議開催報告はこちら(2010年9月・韓国・ソウル開催)
第4回運営会議開催報告はこちら(2009年9月・韓国・ソウル開催)
第3回運営会議開催報告はこちら(2008年11月・中国・北京開催)
第2回運営会議開催報告はこちら(2007年12月・東京開催)

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JRRNからのお知らせ

このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事や出版の案内、その他事務局からのお知らせを掲載しています。

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