Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRNからのお知らせ

< 2016年8月2日:日別アーカイブ >

「応用生態工学会第20回大会-自由集会『小さな自然再生が中小河川を救う!V』」ご案内

小さな自然再生が中小河川を救う!V 案内チラシ(PDF 486KB)

  JRRNでは、「小さな自然再生」研究会(旧称:「小さな自然再生」事例集編集委員会)の協力を得ながら、「水辺の小さな自然再生事例集」を全国に普及するとともに、本分野の情報交換や交流のコミュニティを構築し、小さな自然再生の仲間と裾野を拡げるための普及促進活動を継続的に実施しています。

 昨年度に引き続き、今年で5回目となる以下の行事が、応用生態工学会 第20回大会(東京大会) で開催されますので、皆様にご案内させて頂きます。

応用生態工学会第20回大会 自由集会「小さな自然再生が中小河川を救う!V

【日時】 9月2日(金)  9:00~11:00

【場所】 東京大学弥生キャンパス 一条ホール

【企画】 林博徳(九州大)、三橋弘宗(兵庫県立大)、原田守啓(岐阜大)

【開催趣旨】

 2012年以来、自由集会「小さな自然再生が中小河川を救う!」のタイトル名により4回の集会を積み重ねてきました。2014年度の事例集制作と発刊を契機として、全国各地に様々な取り組みが行われるようになり、多様な主体による参画が推進されています。技術面においても、魚道や河道変化に限らず、様々な工夫が取り入れられるほか、普及に伴って安全面への配慮についても考え方が整理されつつあります。
 今回の集会では、これまで紹介されてこなかった方法(シードバンク、グリッドバンク)や行政による参画の方法(市、県や国)、そして安全管理についての話題を取り上げ、より実務的に展開し、より多くのセクターからの参加を促すための方策について議論したいと思います。

【プログラム】 (司会進行:三橋弘宗、林博徳)

■話題提供: 各15分程度×5件(計75分程度)

①これまでの経緯と開催の趣旨説明

②事例紹介

1)池を掘ってシードバンクをリフレッシュ/西廣淳(東邦大学)
2)行政発信の小さな自然再生 豊田市岩本川モデルの挑戦
  /山本大輔(豊田市矢作川研究所)&伊藤匠((一社)ClearWaterProject)
3)河川整備で活かす小さな自然再生の取組み紹介/竹内えり子((株)建設技術研究所)
4)小さな自然再生のための水理検討 入門編/原田守啓(岐阜大学)

③「小さな自然再生」研究会発足と現地研修会の案内/後藤勝洋(JRRN事務局)

■会場からのコメントと議論

※「応用生態工学会第20回大会(20周年記念東京大会)」プログラム詳細は応用生態工学会ホームペ-ジをご覧ください。

http://www.ecesj.com/contents/event/conference/20th/20th_meet.html

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