Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRNからのお知らせ

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2009.9.30 「第4回 ARRN運営会議」開催報告

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運営会議の様子
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会議参加者での集合写真


 2009年9月30日(水)、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)の「第4回運営会議」が、韓国・ソウル市にて開催されました。  はじめに、昨年1年間のネットワーク活動報告として、ARRN及び運営会議を構成する日本(JRRN)・韓国(KRRN)・中国(CRRN)より説明がありました。  続いては、今後1年間のネットワーク全体での活動計画として、フォーラムやワークショップ等のイベント開催、ホームページの構築、河川再生手引きの作成、また他ネットワークとの連携等に関し審議と意見交換を行いました。

第4回運営会議「議事次第」はこちら(PDF 37kb)
第4回運営会議「参加者リスト」はこちら(PDF 41kb)

「第6回水辺・流域再生に関わる国際フォーラム」開催のお知らせ(2009.9.29)

 現在JRRNが事務局を担う「アジア河川・流域再生ネットワーク (ARRN)」では、「第6回水辺・流域再生に関わる国際フォーラム」を2009年9月29日(火)にKOFST国際会議場(韓国・ソウル市)にて開催いたします。  今回は、韓国建設技術研究院(KICT)主催の「第5回KICT河川環境国際ワークショップ」と併催で開催することとなり、韓国国内の関係者にARRNをPRすることを主目的としておりますが、日本からのご参加も心からお待ちしております。  また、本フォーラムでの関連資料一式は、後日本ホームページに掲載致します。

イベント名:  第6水辺・流域再生に関わる国際フォーラム
日  時 :   平成21年9月29日(火) 15:00 – 18:00
会  場 :  KOFST International Convention Center(韓国・ソウル市)
主  催 :  アジア河川・流域再生ネットワーク (ARRN)、韓国建設技術研究院(KICT)
共  催 :  韓国河川協会(KRA)、韓国河川再生ネットワーク(KRRN)、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)、中国河川再生ネットワーク(CRRN)

<プログラム> 
15:00-15:30  
・開会挨拶  Yong-Joo Cho (韓国建設技術研究院 院長)  
・来賓挨拶  J. H. Noh (韓国国土交通海洋部水資源局 局長)  
・歓迎挨拶  玉井 信行 (ARRN会長)  
・歓迎挨拶  Kook IL Kim (韓国河川協会 会長)
15:30-18:00  
・講演1:白川直樹(筑波大学講師)
      「川に流れを取り戻す ~日本における過去・現在・未来 」  
・講演2:Dongya Sun (CRRN事務局長、中国水利水電科学研究院)
      「中国における河川再生の最新の取り組み」  
・講演3:Marco Baumann (Canton Thurgau、スイス)
      「河川工学と管理 ~スイスにおける事例から」  
・講演4:Hong Koo Yeo (韓国建設技術研究院)
      「韓国4大河川再生事業の基本計画づくりについて」

本行事のチラシはこちら(PDF 189KB)
第5回国際フォーラム(2008年)の結果報告はこちら(中国・北京市にて開催)
第4回国際フォーラム(2007年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)

2009.8.17 「第2回 ARRN情報・技術委員会」開催報告(韓国・仁川市)

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委員会の様子
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委員会終了後の記念撮影

 2009年8月17日(月)、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)の「第2回情報委員会」及び「第2回技術委員会」が韓国・仁川市にて開催されました。  
 本委員会は、「第1回ARRN情報・技術委員会」(2008年9月・中国北京市)に続き開催されたもので、情報委員会では、第6回世界水フォーラム(2012年3月)までのARRN中期活動計画やネットワーク拡大に向けた組織体制の話題、またヨーロッパ河川再生センター(ECRR)との今後の連携などについて議論がなされました。また技術委員会においては、最新の各国の河川環境の話題を交換の後、2009年3月に発行した「ARRN河川再生ガイドライン ver.1」を今後どのように発展させていくかを中心に活発な意見交換を行いました。  
 今回の協議結果を踏まえ、ARRN事務局として日中韓関係機関との調整を行い、2009年9月末に韓国・ソウル市で開催される「第4回ARRN運営会議」の場で今後のARRN活動方針として定めていく予定です。
 本委員会での協議結果の詳細は、本ホームページにて後日掲載させて頂きます。
 また、技術委員会で韓国関係者より紹介頂いた「韓国4大河川再生事業」の概要につきましても、資料を整理後に、JRRN会員向けに情報発信致します。

<会議参加者>
(ARRN情報委員)  伊藤一正(財団法人リバーフロント整備センター・株式会社建設技術研究所)、Dr. Hong Koo Yeo(代理出席:KICT韓国建設技術研究院)、Dr. Hong Kyu Ahn(代理出席:KICT韓国建設技術研究院)
(ARRN技術委員)  白川直樹(筑波大学)、Dr. Hong Koo Yeo(代理出席:KICT韓国建設技術研究院)、Dr. Hong Kyu Ahn(代理出席:KICT韓国建設技術研究院)
(オブザーバー)    Dr. Chanwan Kim (KICT韓国建設技術研究院、KRRN事務局長)、Dr. Kooil Kim(韓国河川協会会長) (ARRN/JRRN事務局)  沼田彩友美、後藤勝洋、和田彰

※なお、中国CRRNは欠席致しました。

 →第2回情報委員会 議事次第及び参加者名簿
 →第2回技術委員会 議事次第及び参加者名簿

2009.7.8台湾からの実務者向け研修行事への参加者募集のご案内(JRRN会員限定)

 JRRNでは、ネットワーク活動の更なる活性化を目指し、JRRNが取り組む研修行事(海外研修生受け入れ)についてJRRN会員の方々に試行的に公開させて頂くこととしました。

  ⇒研修公開の目的及び注意事項等はこちら(PDF 103KB)

 その初回の試みとして、7月8日(水)に以下の研修行事を予定しておりますので、参加をご希望の方は、上記「注意事項」をお読みの上、JRRN事務局までお申し込みください。(JRRN会員限定)

○イベント名:  台湾からの実務者への河川環境分野の研修(講義)
○日  時 :  平成21年7月8日(水) 10:00~12:00
○会  場 :  財団法人リバーフロント整備センター 会議室
        (東京都中央区新川1丁目17番24号 ロフテー中央ビル7階)
○言  催 :  日本語(台湾語の逐次通訳あり)
○主  催 :  日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)
○人  数 :  3名(先着順とさせて頂きます)
○研修内容 :   日本の河川環境の概要(歴史等)、異常気象と河川環境、多自然川づくり、自然再生の取り組み、住民説明、ARRN/JRRN紹介、意見交換
○申込方法:  JRRN事務局・沼田 までメールでお申込み下さい。              (メールアドレス: info@a-rr.net )

「第3回JRRN河川環境ミニ講座」開催のご案内

 「第3回JRRN河川環境ミニ講座 ~環境流量からみえるアジアの風土性」を2009年5月13日(水)に開催いたします。  今回は、「河川環境再生の手引き Vol.1」(アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)発行)の解説に加え、本手引き作成に関わられた筑波大学・白川先生を講師としてお招きし、“環境流量からみえるアジアの風土性(仮)”についてご講演頂く予定です。  JRRN会員皆様はもちろんのこと、非会員の方々も含めまして、多数の参加をお待ち申し上げております。
イベント名:  第3回JRRN河川環境ミニ講座 ~環境流量からみえるアジアの風土性
日  時 :  平成21年5月13日(水) 15:30~17:30
会  場 :  財団法人リバーフロント整備センター会議室
        (東京都千代田区一番町8 番地 一番町FS ビル3 階)
主  催 :  日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)

 →案内チラシ(含:申込み方法)はこちら(PDF 115KB)
 →「アジアに適応した河川環境再生の手引きver.1」概要はこちら
 →過去に開催されたイベントはこちら

ARRN技術委員に白川直樹先生(筑波大学)が就任しました

 ARRNでは、日中韓の専門家で構成される「ARRN技術委員会」での協議を通じ、「河川再生技術指針」をはじめとするアジアで共有すべき河川環境分野の技術情報の蓄積を進めております。
 この度、ARRN技術委員の日本代表として、前任の中村圭吾委員に代わり、白川直樹委員(筑波大学)が就任されました。白川委員のプロフィール、及び就任のご挨拶については、以下のJRRNニュースレター最新号をご覧下さい。

詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.22)

「アジアに適応した河川環境再生の手引きver.1」が完成しました

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 ARRNを構成する日中韓専門家の助言を受けながら作成を進めて参りました「アジアに適応した河川環境再生の手引きver.1」が完成しました。(日本語版及び英語版)
 本手引きは、ARRN が今後作成を目指す「アジアにおける河川再生技術指針」の入門編として、非専門家の方々にも河川再生の意義やアプローチを理解して頂くことを目的に、写真や図を主体に平易な解説文を添えて作成致したものです。
 本手引きの説明や意見交換を目的に、JRRN河川環境ミニ講座を5月中旬頃に予定しておりますので、詳しくは本ホームページでお知らせします。(本行事の参加者には「手引き」を配布させて頂きます)

※本手引きの入手方法
 日本語版・英語版を明記の上、JRRN事務局(財団法人リバーフロント整備センター 企画グループ 沼田)までご連絡ください。
 なお、JRRN会員(個人・団体)限定サービスとさせて頂き、上限を各5部として「郵便着払い」にて無料で提供致します。団体会員様が5部以上の提供を希望される場合は理由を明記してください。事務局で判断し、必要に応じて個別に対応致します。

 また、非会員の方は、JRRN会員登録後にお申込下さい。→会員登録はこちら
   Email: info@a-rr.net / 電話:03-3265-7121 / Fax:03-3265-7456
※本手引きは(財)河川環境管理財団の河川整備基金の助成を受けて作成されました。

「アジアに適応した河川環境再生の手引きver.1 目次」はこちら

中国河川再生ネットワーク(CRRN)より年始挨拶状が届きました

01-0093.jpg JRRNのパートナーである中国河川再生ネットワーク(CRRN)より年始の挨拶状が届きました。引き続き、河川環境分野の日中韓の交流を更に深め、JRRNの活動を通じ、アジアの河川再生に貢献できればと思います。

JRRNニュースメールのレイアウト変更について

 週2回(月曜日・木曜日)を目標に配信させて頂いている「JRRNニュースメール」ですが、JRRN会員のご意見を受け、157号よりレイアウトを一部変更してみました。  引き続きJRRN会員皆様との河川再生に関る情報交流を目指し、ニュースメールを配信してまいりますので、今後ともJRRN会員皆様からのご意見や情報提供をお待ちしております。
JRRNニュースメール157号はこちら

※JRRNニュースメールの受信をご希望の方は、JRRN会員(無料)にご登録下さい。
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第2回JRRN河川環境ミニ講座「韓国安養川等の都市河川再生」開催のご案内

 「第2回JRRN河川環境ミニ講座『韓国安養川等の都市河川再生』」を2008年12月10日(水)に開催いたします。  今回は、本年6月に韓国における河川再生分野での数々の功労が認められ李明博大統領より国民褒章を受章された李参熙(イー・サンミ)教授をお招きし、安養(アンヤン)川中心として韓国での河川再生の現状や技術的手法・課題について講演をしていただきます。  JRRN会員皆様はもちろんのこと、非会員の方々も含めまして、多数の参加をお待ち申し上げております。

イベント名:  第2回JRRN河川環境ミニ講座『韓国安養川等の都市河川再生』
日  時 :  平成20年12月10日(水) 15:30~17:30
会  場 :  財団法人リバーフロント整備センター会議室
主  催 :  日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)

 →詳細プログラムと申込み方法はこちら(PDF 68kb)
 →李参熙(イー・サンミ)教授の国民褒章受章関連記事はこちら

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このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事や出版の案内、その他事務局からのお知らせを掲載しています。

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