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「“国際河川賞2014”応募要領」ダウンロードはこちらをクリック(PDF2.6MB)
- 冊子名:「“国際河川賞2014”応募要領」
- 作成者: JRRN事務局
- 発行年月日: 2014年2月27日
本年の「国際河川賞(International Riverprize)」の一次応募〆切が2014年5月9日(金)と発表されました。
JRRNでは、河川再生に関わる日本の優れた経験・知見の海外普及を目的として、昨年に引き続き、英語公開情報に基づき「日本が誇る河川再生の経験を世界に伝えよう! “国際河川賞2014” 応募要領」を作成しました。
本要領をご覧になり、国際河川賞への応募をご検討の際は、JRRN事務局までご連絡をお待ちしております。(info@a-rr.net)
なお、主催団体である「国際河川財団(International Riverfoundation)」よりJRRN事務局に対し、以下のメッセージも届いています。
『本年こそ、日本からの国際河川賞へのご応募をお待ちしております。日本の皆様のこれまでの河川再生に向けた素晴らしい取組みを世界に伝える貴重な機会になると信じています。』(国際河川財団 メラニー・ライアン)
<応募要領目次>
1. はじめに~応募要領作成の目的
2. 国際河川賞 (International Riverprize) とは?
3. 過去の受賞河川の紹介
4. 応募から受賞までの流れ(必要な諸手続き含む)
5. 受賞した場合の義務や期待される役割
6. 参考資料(関連英語資料の入手先URL)
→「“国際河川賞2014”応募要領」ダウンロードはこちら (PDF 2.6MB)
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日時: 2014年02月27日 17:08
https://www.facebook.com/JapanRRN
JRRNのfacebookのURLをシンプルに変更しましたので、川を愛する皆様に是非ともご紹介ください。
https://www.facebook.com/JapanRRN
本年からは、これまでのJRRN活動に関わる情報以外にも、河川再生に関わる新たな気付きや元気を与えてくれる様な国内外の注目ニュースもご紹介していきます。
皆様のご活用はもちろんのこと、河川再生の更なる情報循環促進に向けたご意見等もお待ちしております。
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日時: 2014年01月22日 12:45
日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN) 代表理事 土屋信行
2014年、新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては日頃よりJRRNのネットワークの活動にご協力いただきまして大変ありがとうございます。
昨年はJRRNの会員も増加し、アジア地域における各国の活動の情報を共有するARRNの活動も中国のCRRNに事務局を移し順調に運営されております。
昨年秋にはIPCCの第5次報告が始まり今年中にはその全貌が明らかになります。
気候システムが温暖化していることは疑いのない事実であり、1950年以来、気候システム全体で過去数十年から数百年の間に見られていない変化が多く生じるようになっています。IPCCメンバー国政府が27日、スウェーデンのストックホルムで承認したIPCC第1作業部会評価報告書『気候変動2013:自然科学的根拠』の政策決定者向け要約によると、過去30年間を10年ごとに区切ってみても、1850年以来のどの10年間よりも地球の平均気温が高い状態が続いています。21世紀末の地球の平均気温は、1850年から1900年の水準に比し、1.5度上昇するものと見られており、2つの最悪のシナリオでは、その差が2度を超える可能性が高くなっています。熱波がより頻繁に生じ、より長く続く可能性が非常に高いと見られ、地球温暖化が進むにつれ、一部の例外を除き、現在の湿潤地域では降水量が増大する一方で、乾燥地域の降水量は減少することになりそうです。
このことは河川環境に重大な影響をもたらすと危惧しております。私たちの河川再生という取り組みは、水辺再生を目的に活動していますが、その水辺そのものが失われかねない事態が起ころうとしているのです。現代の地球の海面上昇は、縄文期の海進のように人々が住む場所を変えることで対応できるというものではありません。多くの河川の河口部には産業と人口が集中しており、都市が発展しています。そのための対策として、世界中の各国の対応には大きな違いが見られます。日本の場合はこれまでも地盤沈下に対応する方法として、河川堤防や海岸堤防を嵩上げすることで対応してきました。そのため河川堤防は狭い幅の中で高さを積み増し、人々を水辺から遠ざけることになってしまいました。東京の隅田川では何度も嵩上げされ、カミソリ護岸とまで呼ばれるようになっています。この対応の最大の問題点は河川堤防で対応するために長大な延長に多大な経費が掛かり、対応工事にも膨大な時間がかかることです。
それに比べ地盤が低く海面上昇への対応を余儀なくされてきたロンドン、オランダ、ベニスなどでは、河口堰や湾口堰を築くことで、長い延長の堤防を築くのではなく、非常に短いポイントで防ぐ方法を選択したのです。オランダでは、ライン川の河口デルタ支流のアイセル川が注ぐゾイデル海を32kmの大堤防で閉め切り必要な河川堤防の20分の1の延長で、今後必要となる維持管理費を大幅に節約し、さらに河川の水辺ラインも数百kmに渡り、人々が使える形で温存することが出来ました。
ベニスでは水没しつつあるラグーン全体をアクアアルタという高波から守るためにモーゼ計画が進行しています。ベニスは海面上昇と地盤沈下のため海岸線の侵食、都市部の高潮、干潟と湿地の喪失という問題を抱えてきました。これらの対策としてConsorzio Venezia Nuovaという組織をつくり海岸線の保全や1000haのラグーン地形を再生してきていますが、モーゼ計画の注目すべきところは、550km2という広大な広さを400mの湾口堰4基で守るということにあります。
河川の再生とはこれをやれば良いというようなマニュアルはありません。その地域の自然、その河川、その地域住民など全ての要素を考慮し、影響し合って最良の方法が導かれなければなりません。破壊と喪失のスピードの方が、保全と再生の取り組みよりも早いのです。我々が持てる知恵と力の総力を挙げ取り組まなければ、子々孫々へ大切な水辺環境を受け渡すことは出来ないのです。
今こそ日本の河川でも、地球温暖化による気候変動を要素に入れた、取り組みを開始しなければなりません。そのためにこのネットワークの活動を、大いに盛んにしていきましょう。今年もよろしくお願いいたします。
2014年元旦
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日時: 2014年01月06日 07:41
JRRNでは、『筑波大学白川(直)研究室「川と人」ゼミ』と連携し、『地域で取組む河川環境の評価~河川再生の順応的管理に向けたモニタリング事例集~(仮題)』の制作に取組んでおります。(JRRN自主事業)
→企画趣旨はこちら
河川再生モニタリング活動の更なる推進に向けた諸課題克服のヒントを得るため、モニタリング活動に取組む市民団体及び日頃連携する河川管理者を対象としたヒアリング調査を10月から12月にかけて実施しましたので、概要をご紹介させて頂きます。
(続きを読む…)
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日時: 2013年12月25日 08:37
シンポジウムオープニングで放映された遠賀堀川紹介動画(約2分)
「制作: 筑波大学白川(直)研究室 坂本貴啓・鴨志田穂高」
オープニング
主催者挨拶
基調講演
学生提案
伝統芸能披露
パネルディスカッション
閉会式
JRRN後援『遠賀堀川の未来を拓くシンポジウム2013』が、2013年7月27日(土)に福岡県遠賀郡水巻町にて地元有志の力を結集して開催され、200名を超える参加者とともに、地域に愛される遠賀堀川の未来について語り合いました。
本行事は、産官学民の地域が一体となった遠賀堀川再生に向けた新たな取組みのキックオフであり、今後の様々な活動の展開に期待するとともに、JRRNも本活動への応援を通じ、各地域に相応しい河川再生の技術や仕組みづくりの発展に寄与してまいります。
本シンポジウムの講演資料及び講演録などは、主催・共催団体の協力を得て、後日改めて本ページでご紹介させて頂きます。
○行事名: 遠賀堀川の未来を拓くシンポジウム2013
○開催日時: 平成25年7月27日(土) 13:00 – 17:00
○開催場所: 水巻町中央公民館(福岡県遠賀郡水巻町)
○プログラム
13:00 開会・挨拶
13:10 基調講演 『遠賀堀川の歴史と変遷』 元遠賀川河川事務所長・松木洋忠
13:50 活動報告 『遠賀堀川再生への取り組みと夢』 堀川再生の会・五平太 会長・中村恭子
14:10 学生提案 『フットパスによる遠賀堀川周辺の地域活性化』 北九州市立大学廣川研究室(坂本裕基)
14:25 学生提案『遠賀堀川の個性を活かした水辺空間』 筑波大学白川(直)研究室(坂本貴啓,田中聡大,鴨志田穂高,能登江梨香,中前千佳,小口春菜)
14:55 休憩
15:00 講演 『河川環境と流量』 筑波大学准教授・白川直樹
15:25 講演 『河川環境と景観構築』 九州大学教授・島谷幸宏
15:55 休憩
16:00 パネルディスカッション 『遠賀堀川の未来を語る』
パネリスト 松木洋忠、中村恭子、白川直樹、島谷幸宏
コーディネーター 北九州市立大学教授・内田晃
○主催: 堀川再生の会・五平太
○共催: 水巻町,北九州市立大学都市政策研究所,筑波大学白川(直)研究室
○後 援: 国土交通省遠賀川河川事務所,福岡県北九州県土整備事務所 ,北九州市 ,中間市 ,北九州市八幡西区自治総連合会,古賀河川図書館, 遠賀川水辺館,NPO法人遠賀川流域住民の会,なかま川づきあい交流会,宮若川づくり交流会,九州産業考古学会,なかまの環境を良くする会,日本産業技術史学会九州支部,筑豊近代遺産研究会,嘉飯山郷土研究会, 北九州市の文化財を守る会,八幡郷土史会,折尾郷土史会,水巻町郷土史研究会,水巻町社会福祉協議会,若松郷土史研究会,おうちShop,葦平と河伯洞の会,紫川を愛する会,折尾高校同窓会北陵会,おりお東筑会,めだかの会,おりお未来21協議会,日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)
※本行事は、北九州市の遠賀川環境保全活動団体支援助成を受けて開催されました。
→シンポジウム講演録はこちら ※準備中
→遠賀堀川の案内動画はこちら(約2分)
→案内チラシはこちら(PDF1.3MB)
→福岡県の開催報告紹介ページはこちら(福岡県ホームページへジャンプ)
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日時: 2013年07月29日 15:38
アンケート協力団体募集案内チラシはこちら (PDF 321KB)
JRRNでは、河川再生に関わるモニタリング活動の現状や課題を共有するため、河川環境改善に取組む市民団体の皆様へモニタリング活動に関わるアンケート調査を実施させて頂き、「河川再生に関わるモニタリング活動事例集(仮題)」を作成し全国に普及していきたいと考えております。
そこで、本アンケート調査にご協力頂ける団体を募集致します。アンケートにご協力頂ける場合は、以下のJRRN事務局までご連絡下さい。改めて事務局よりご返信を差し上げ、アンケート用紙等の関連資料一式を郵送させて頂きます。 (アンケート回答〆切:8月18日)
なお、アンケート調査にご協力頂きました皆様には、上記のモニタリング活動事例集(本年12月発行予定)を謹呈致します。皆様からのご応募をお待ち申し上げております。
※本企画は、(公財)河川財団の河川整備基金の助成を受けて実施するものです。
■申込先(JRRN事務局): E-mail: info@a-rr.net Tel: 03-6228-3862
※アンケート協力団体募集案内チラシはこちら(PDF 321KB)
※アンケート趣旨説明及びアンケート内容はこちら(PDF 413KB)
※アンケート回答サンプルはこちら(PDF 232KB)
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日時: 2013年07月25日 15:25
「ARRN活動報告2012」(英語版)(PDF2.7MB)
ARRNの2012年(1月~12月)の活動内容を取りまとめた「ARRN活動報告2012(ARRN Annual Report 2012)」が発行されました。ARRN(アジア河川・流域再生ネットワーク)及び各国・地域ネットワークであるJRRN(日本)、KRRN(韓国)、CRRN(中国)、TRRN(台湾)の活動概要をご覧頂ければ幸いです。
本報告書は以下からダウンロード可能です。(英語版のみ)
→「ARRN活動報告2012」はこちら (PDF 2.7MB)
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日時: 2013年06月05日 18:54
「東京ホタル2013」ホームページ
「もし、隅田川にホタルがいたなら」という思いを込め、約10万個の太陽光蓄電LED『いのり星®』を隅田川に放流する「東京ホタル TOKYO HOTARU FESTIVAL 2013」が、本年は2013年5月25日(土)に開催されます。
JRRNでは、本行事への協力を通じて、東京の母なる川・隅田川の魅力をさらに国内外に伝えていくことに貢献していきます。
→「東京ホタル TOKYO HOTARU FESTIVAL 2013」開催概要はこちら
→「東京ホタル TOKYO HOTARU FESTIVAL 2013」ホームページはこちら
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日時: 2013年04月15日 12:00
「JRRN活動報告2012」(日本語版)(PDF2.9MB)
JRRNの2012年(1月~12月)の活動内容を取りまとめた「JRRN活動報告2012」が完成致しました。JRRN及びARRN(アジア河川・流域再生ネットワーク)の設立6年目の活動概要をご覧頂ければ幸いです。
本報告書は以下からダウンロード可能です。
→「JRRN活動報告2012」はこちら (PDF 2.9MB)
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日時: 2013年03月22日 18:02
マレーシア排水灌漑局(DID Malaysia)の河川ポータルサイト(英語)
2012年9月開催のマレーシア河川フォーラム及び同年12月の河川再生視察団来日を通じて、JRRNと交流を深めて参りましたマレーシア国排水灌漑局(DID Malaysia)が、2013年3月19日(火)にアジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)の団体会員に加入しました。
※ARRN会員一覧はこちら(日本語)
JRRNのパートナー組織として、今後も両国間の河川に関わる情報共有を進めながら、河川再生の技術や仕組みづくりの発展に貢献してまいります。
※2012年9月 マレーシア河川フォーラム報告はこちら
※2012年12月 マレーシアDID河川再生視察団交流報告はこちら
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日時: 2013年03月19日 15:02