Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRNからのお知らせ

< カテゴリー: その他 >

JRRN会員による連載寄稿記事の特設ページ開設のご案内

 毎月発行するJRRNニュースレターでは、JRRN会員による寄稿記事として、2009年6月から「水辺からのフォトメッセージ」を、また2012年5月からは「川系男子の『川と人』めぐり」を連載しています。

 この度、これら連載記事の特設ページをJRRNウェブサイト内に設置致しましたので、皆様にご紹介させて頂きます。

  連載「水辺からのフォトメッセージ」紹介ページ(ここをクリック)

連載「川系男子の『川と人』めぐり」紹介ページ(ここをクリック)


 本連載記事のアーカイブスを通じ、水辺の癒し、川に関わる方々の熱意や温もりなどを感じて頂ければ幸いです。合わせて、JRRN会員間の情報交換や交流の更なる活性化を願っております。

「“国際河川賞2013(International Riverprize)”応募要領」のご案内

「“国際河川賞2013”応募要領」ダウンロードはこちらをクリック(PDF4.6MB)

 

  • 冊子名:「“国際河川賞2013”応募要領」
  • 作成者: JRRN事務局
  • 発行年月日: 2013年1月25日

 毎年秋にオーストラリアで開催される国際河川シンポジウムにおいて授与される「国際河川賞(International Riverprize)」の一次応募〆切が2013年3月29日(金)に迫っております。

 JRRNでは、河川再生に関わる日本の優れた経験・知見の海外普及の後押しを目的として、英語公開情報に基づき「日本が誇る河川再生の経験を世界に伝えよう! “国際河川賞2013” 応募要領」を作成しました。

 本要領をご覧になり、国際河川賞への応募をご検討の際は、JRRN事務局までご連絡をお待ちしております。(info@a-rr.net)

 <応募要領目次>

1. はじめに~応募要領作成の目的
2. 国際河川賞 (International Riverprize) とは?
3. 過去の受賞河川の紹介
4. 応募から受賞までの流れ(必要な諸手続き含む)
5. 受賞した場合の義務や期待される役割
6. 参考資料(関連英語資料の入手先URL)

「“国際河川賞2013”応募要領」ダウンロードはこちら (PDF 4.6MB)

JRRNより年始のご挨拶

日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN) 事務局長 佐合純造

  2013年、新年おめでとうございます。皆様におかれては日頃よりJRRNのネットワークの活動にご協力いただき感謝申し上げます。

 私ごとですが、昨年はついに還暦を迎えました。歳とともに、1年が短く感じられて新年があっという間にやってくるようになりました。「光陰矢のごとし」を実感しています。

 まずは、昨年のJRRNの主な活動ですが、会員皆様のご協力、事務局員の努力により、台湾、韓国、フィリピン、マレーシアなどの関係団体の来日に合わせた国際交流、フィリピンやマレーシアのシンポジウム、フォーラムへの参加や現地での交流、国内でも「市民による河川環境の見かた・調べかた~英国『PRAGMO』に学ぶ~」を開催しました。刊行物ではARRN河川再生手引きやPRAGMO日本版の発行、主催した講演会等の講演録の発行など多くの出版物、ニュースメール、ニュースレターの定期的発信に加えて、JRRNの様々な活動、会員からの情報提供等をホームページで公開しました。

 また、特に皆様へ報告すべき事項として、昨年11月の中国北京でのARRN運営会議の場で、6年間行ってきたARRN事務局を中国CRRNへ移管したことです。事務局はCRRNへ移りましたが、HP運営などは分担協力しながら進める予定になっています。

 JRRNは河川、特に河川再生に関心を持った様々な方々が会員になって活動しています。

 ところで、BSのテレビで朝に「里山」という短い番組をやっており、出勤前になんとなく見ています。川がメインの番組ではないのですが、川も多く出てきます。自然豊かな川も出てきますが、先日はコンクリート張りの川が登場して、意外に地域の自然に馴染んだ川として取り上げられていました。ドラマでも川が重要な場面の背景に出てきますが、ドラマの筋より川の様子が気になることがあります。

 川の存在意義とは何でしょうか。現実に川のそばに住んでいる人にとっては生活との関わりが大切です。一方、たまに立ち寄る人にとっては普段得られない自然や景観が大切かもしれません。川というよりも人間のほうの問題かもしれません。

 河川再生はどのようなものか、どのように進めるのか、JRRNとしても大きな課題です。皆様、多様な考えを持っておられると思います。この変動する時代、ときには基本に返った議論も必要と思います。

 JRRN は現在、個人会員が約590名、団体会員が約48団体であり、順調に増加しています。JRRN 事務局としては情報提供や会員どうしが有意義な交流ができるようにさらに努力していきたいと考えています。JRRN は皆様の協力を得て、河川再生の発展に貢献できるように努力していきますので皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 2013年元旦

河川再生事例集「よみがえる川Vol.2(仮)」執筆者募集(11月上旬応募〆切)

「よみがえる川Vol.2(仮)」執筆者募集要項(PDF: 505KB)

  JRRN では、河川再生事例集「よみがえる川Vol.2(仮)」を、昨年3月発刊の続編として作成する運びとなり、この事例集作成にあたり原稿を執筆して頂ける方を募集致します。

 執筆に当たっては、河川再生の取り組みに関する質問に答えて頂く形で、皆様の生の体験・経験・取り組みの自慢・悩みなどを文章と写真でお寄せ頂き、執筆された皆様と相談しながら編集していく予定です。

 下記募集要項をご確認の上、皆様からのご応募をお待ちしております。

(11月上旬応募〆切)

  →「よみがえる川Vol.2(仮)」執筆者募集要項(PDF: 505KB)

  →「よみがえる川vol.1」(2011年3月発刊)はこちら

JRRN事務局

PRAGMO(英国河川再生モニタリング手引き)の翻訳ボランティア募集(7月10日応募〆切)

翻訳ボランティア募集要項(PDF: 481KB)

 JRRN では、昨年11 月にイギリスにて発行された河川再生モニタリング手引き「PRAGMO」の日本語版を翻訳作成・普及することとなり、JRRN 事務局スタッフとともにPRAGMO を翻訳(英文和訳)してくださるボランティアを募集致します。

 日本語版編集作業に際しては、PRAGMO 発行元である「英国河川再生センター(RRC)」の全面協力を得るとともに、日本語版冊子の発行及び普及は(財)河川環境管理財団の河川整備基金の助成を受けて実施致します。

 下記募集要項をご確認の上、皆様からの参加をお待ちしております。
  (2012年7月10日応募〆切

  → 【募集要項】翻訳ボランティア募集要項(PDF: 481KB)

 JRRN事務局

JRRNウェブサイトをリニューアルしました

 2012年4月16日(月)にJRRNウェブサイトをリニューアルしました。

  本日より約1週間程度は、リニューアルに伴う暫定運用公開とさせて頂くため、一部記事・機能の非表示や誤作動等の不具合が発生しますが、随時JRRN事務局の方で改善してまいります。

 河川再生に関わる情報共有と交流の更なる活性化に向け、本ウェブサイトをご活用頂ければ幸いです。

 JRRN事務局

「桜のある水辺風景2012」 あなたの素敵な桜の水辺写真を募集します!

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 昨年に引き続き、JRRN会員皆様より、2012年に撮影された「桜のある水辺写真」を募集致します。沖縄から北海道まで、日本の魅力を再発見させてくれる様な、素敵な桜のある水辺写真をお待ちしております。

○テーマ:  「桜のある水辺風景 2012」  ※2012年に撮影された写真に限定させて頂きます
○応募資格:  JRRN会員
○作品規定:
  ・応募はお一人何点でも可能です。ただし応募作品は自ら撮影したものに限ります。
  ・写真サイズは、ハガキサイズ程度の印刷でも鮮明なレベルとします。
  ・個人が特定できる人物画像が含まれる場合は被写体の方の了承を得てください。
○応募方法:  別紙の「応募シート」に、題名、撮影場所、撮影年月、氏名、住所、電話、Emailアドレス、写真利用時の個人情報開示条件等をご記入の上、写真と共に以下応募先へ送付下さい。(デジタル画像の場合は応募シートと共に電子メールにて、オリジナル写真の場合は応募シートを同封し郵送願います)
○応募期間:  平成24年3月1日(木)~平成24年5月31日(木)
○応募作品の取扱いについて:
  ・応募期間終了後に、JRRNニュースレターや応募写真集にてご紹介させて頂きます。
  ・(撮影者に事前にご連絡の上で)JRRN刊行物やJRRNウェブサイト等で無償で使用させて頂きます。
  ・応募作品は返却致しませんのでご了承ください。
○応募先:   〒104-0033  東京都中央区新川1丁目17番24号 新川中央ビル7階
     財団法人リバーフロント整備センター内  JRRN事務局  担当:和田・伊藤
     (E-mail: jrrn-secre@rfc.or.jp  Tel: 03-6228-3862)
○問合せ: JRRN事務局  担当:和田・伊藤 (E-mail: info@a-rr.net Tel: 03-6228-3862)

企画チラシ(含:応募シート)はこちら(PDF 413KB)
応募シート(Wordファイル)のダウンロードはこちら(Ms-Word 45KB)

『桜のある水辺風景2011写真集』はこちら(PDF 2.2MB)
『桜のある水辺風景2010写真集』はこちら(PDF 1.7MB)

Web版「川の通信簿」の試行及びアンケートのお願い

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Web版「川の通信簿」


 いつでも・どこでも・だれでも河川環境を評価できる市民参加型の河川空間情報共有サイト-『Web版「川の通信簿」』の本格運用(平成24年度以降)に向け、日頃から河川再生に取組む皆様(JRRN会員・非会員含む)のご協力を頂きたいとの依頼を「川の通信簿」事務局(仮称)より受けました。  河川環境の更なる改善に向けた取組の一環であり、JRRNの活動趣旨とも合致していると思いますので、皆様のご協力を頂ければ幸いです。 (所要12分程度・無記名アンケート)

 ・アンケート実施期間:平成24年1月23日(月)- 2月10日(金)
 ・Web版「川の通信簿」試行及びアンケート回答: 以下のバナーをクリックしてください。

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 JRRN事務局

JRRNのfacebookページを開設しました

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JRRNのfacebookページ


 JRRNでは、河川再生に関わる情報共有基盤の更なる充実を目指し、facebookのページを開設しましたので、ご案内いたします。

 ⇒JRRNのfacebookはこちらから

JRRN事務局より年始のご挨拶


 2012年、新年おめでとうございます。皆様におかれては日頃よりJRRNのネットワークの活動にご協力いただき感謝申し上げます。
 昨年我が国は3月の東日本大震災により、甚大な被害を受けました。被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げるとともに、早期の復興をお祈り申し上げます。
 私たちはこの大震災によって科学技術の限界を問われるような多くの課題を突きつけられました。1つは起こるはずがないと思っていたことが本当に起こったことです。今回の大震災がなかったら、現実に30mを越える津波が起こるとはだれも信じないでしょう。大震災に限らず、起こりそうもないリスクに今後どう備えていくのか提起されました。もう一つ、快適な生活とリスクの問題です。原発なしでは電力不足で生活に支障が出ると言われています。しかし、今回の原発事故のように未完成な科学技術に頼ってリスクを抱えつつ、快適な生活を追い求めることが本当に幸せなのか問われています。
 河川再生でも、その技術は年々進歩して様々な河川再生ができるようになりました。しかし、技術だけでよいのでしょうか。夢想国師は「夢中問答」で「山水には得失なし、得失は人の心にあり」と述べています。日本人の心にある「自然観」は、「神話的自然感」を原点にして、時代を追って「仏教的自然感」が加わるなど、独自の自然感をつくりあげてきました。しかし、いつからか信仰心の喪失、欧米思想の導入などとともに、日本人の心に「自然感」と言えるものが消えてしまったようです。私たちは「自然感」無くしてふさわしい河川再生ができるでしょうか。河川再生とともに日本の自然感も再生する必要があるのではないでしょうか。今年はJRRNの中でもどんな「自然感」を持った河川再生を行うのかについて議論してみたらどうでしょうか。
 JRRNでは、主な活動として、国内外の河川再生の話題を集約してみなさまにお知らせしている週1~2回の「ニュースメール」、月1回の「ニュースレター」の発刊、河川環境ミニ講座の開催、また、河川再生の事例収集・分析およびWebでの公開を行っています。これらに加えて、JRRN は ARRN(アジア河川・流域再生ネットワーク)事務局として活動しています。
 昨年11月には4年ぶりに東京で、ARRN運営会議と国際フォーラムを開催しました。また、3月には「よみがえる川~日本と世界の河川再生事例集」を新たに発刊しました。さらに、既に作成した「アジアに適応した河川環境再生の手引き」のバージョンアップを進めています。
 JRRN は現在、個人会員が約540 名、団体会員が約40団体であり、順調に増加しています。JRRN 事務局としては情報提供や会員どうしが有意義な交流ができるようにさらに努力していきたいと考えています。JRRN は皆様の協力を得て、本年も多くの課題を乗り越えて河川再生の発展に貢献できるように努力していきますので皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

JRRN事務局長 佐合純造

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このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事や出版の案内、その他事務局からのお知らせを掲載しています。

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