Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRNからのお知らせ

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「アジアに適応した河川環境再生の手引きver.2」が完成しました

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アジアに適応した河川環境再生の手引きver.2(日本語版)(PDF30MB)

●冊子名:「アジアに適応した河川環境再生の手引きver.2」(日本語版)  
●発行: ARRN及びJRRN  
●監修: ARRN技術委員会  
●編集: JRRN事務局  
●発行年月日: 2012年2月24日

 2009年4月の初版(ver.1)発行以降、ARRNを構成する日本・中国・韓国の関係者で検討を重ねてきました「アジアに適応した河川環境再生の手引きver.2」が完成致しました。  日中韓の河川環境の課題や再生に向けた取組み等を比較しながら、皆様の河川再生活動に役立てて頂ければ幸いです。

※本冊子の入手方法
 本手引きver.2をご希望の方は、送付先の住所・氏名をJRRN事務局(担当:後藤)までご連絡ください。  JRRN会員(個人・団体)限定サービスとさせて頂き、送料のみご負担(着払いで送付)頂いた上で、無料でご提供致します。なお、非会員の方は、JRRN会員登録後にお申込下さい。
   Email: info@a-rr.net / 電話:03-6228-3862 / Fax:03-3523-0640

 →手引きver.2(日本語版)ダウンロードはこちら (PDF30MB)
 →手引きver.2(英語版)ダウンロードはこちら (PDF29MB) ※2012年3月12日発行
 →手引きver.1(日本語版・2009年4月発行)ダウンロードはこちら (PDF 10MB)

Web版「川の通信簿」の試行及びアンケートのお願い

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Web版「川の通信簿」


 いつでも・どこでも・だれでも河川環境を評価できる市民参加型の河川空間情報共有サイト-『Web版「川の通信簿」』の本格運用(平成24年度以降)に向け、日頃から河川再生に取組む皆様(JRRN会員・非会員含む)のご協力を頂きたいとの依頼を「川の通信簿」事務局(仮称)より受けました。  河川環境の更なる改善に向けた取組の一環であり、JRRNの活動趣旨とも合致していると思いますので、皆様のご協力を頂ければ幸いです。 (所要12分程度・無記名アンケート)

 ・アンケート実施期間:平成24年1月23日(月)- 2月10日(金)
 ・Web版「川の通信簿」試行及びアンケート回答: 以下のバナーをクリックしてください。

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 JRRN事務局

JRRNのfacebookページを開設しました

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JRRNのfacebookページ


 JRRNでは、河川再生に関わる情報共有基盤の更なる充実を目指し、facebookのページを開設しましたので、ご案内いたします。

 ⇒JRRNのfacebookはこちらから

JRRN事務局より年始のご挨拶


 2012年、新年おめでとうございます。皆様におかれては日頃よりJRRNのネットワークの活動にご協力いただき感謝申し上げます。
 昨年我が国は3月の東日本大震災により、甚大な被害を受けました。被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げるとともに、早期の復興をお祈り申し上げます。
 私たちはこの大震災によって科学技術の限界を問われるような多くの課題を突きつけられました。1つは起こるはずがないと思っていたことが本当に起こったことです。今回の大震災がなかったら、現実に30mを越える津波が起こるとはだれも信じないでしょう。大震災に限らず、起こりそうもないリスクに今後どう備えていくのか提起されました。もう一つ、快適な生活とリスクの問題です。原発なしでは電力不足で生活に支障が出ると言われています。しかし、今回の原発事故のように未完成な科学技術に頼ってリスクを抱えつつ、快適な生活を追い求めることが本当に幸せなのか問われています。
 河川再生でも、その技術は年々進歩して様々な河川再生ができるようになりました。しかし、技術だけでよいのでしょうか。夢想国師は「夢中問答」で「山水には得失なし、得失は人の心にあり」と述べています。日本人の心にある「自然観」は、「神話的自然感」を原点にして、時代を追って「仏教的自然感」が加わるなど、独自の自然感をつくりあげてきました。しかし、いつからか信仰心の喪失、欧米思想の導入などとともに、日本人の心に「自然感」と言えるものが消えてしまったようです。私たちは「自然感」無くしてふさわしい河川再生ができるでしょうか。河川再生とともに日本の自然感も再生する必要があるのではないでしょうか。今年はJRRNの中でもどんな「自然感」を持った河川再生を行うのかについて議論してみたらどうでしょうか。
 JRRNでは、主な活動として、国内外の河川再生の話題を集約してみなさまにお知らせしている週1~2回の「ニュースメール」、月1回の「ニュースレター」の発刊、河川環境ミニ講座の開催、また、河川再生の事例収集・分析およびWebでの公開を行っています。これらに加えて、JRRN は ARRN(アジア河川・流域再生ネットワーク)事務局として活動しています。
 昨年11月には4年ぶりに東京で、ARRN運営会議と国際フォーラムを開催しました。また、3月には「よみがえる川~日本と世界の河川再生事例集」を新たに発刊しました。さらに、既に作成した「アジアに適応した河川環境再生の手引き」のバージョンアップを進めています。
 JRRN は現在、個人会員が約540 名、団体会員が約40団体であり、順調に増加しています。JRRN 事務局としては情報提供や会員どうしが有意義な交流ができるようにさらに努力していきたいと考えています。JRRN は皆様の協力を得て、本年も多くの課題を乗り越えて河川再生の発展に貢献できるように努力していきますので皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

JRRN事務局長 佐合純造

JRRN紹介チラシをリニューアルしました

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JRRN紹介チラシのダウンロードはこちらをクリック(PDF1.2MB)


 JRRNの活動概要や会員特典等を案内するJRRN紹介チラシをリニューアルしました。  皆様が主催される行事等で本チラシを配布頂ける機会があれば、JRRN事務局(info@a-rr.net)まで必要部数をご連絡頂ければ幸いです。

JRRN紹介チラシ(PDF1.2MB)

「第9回JRRN河川環境ミニ講座」開催のご案内(2011年12月22日)

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チラシのダウンロードはこちらをクリック(PDF167KB)

 「第9回JRRN河川環境ミニ講座」を2011年12月22日(木)夕方に開催いたします。
 今回は「中国における河川生態系の変化と自然再生の動向(仮題)」をテーマに、東京大学特任教授として来日中の李建華先生(中国・同済大学教授/JRRN会員)をお招きしご講演頂きます。JRRN会員皆様はもちろんのこと、非会員の方々も含めまして、多数の参加をお待ち申し上げております。

○行事名:  第9回JRRN河川環境ミニ講座
○講演内容: 「中国における河川生態系の変化と自然再生の動向」(仮題)
        (講演:1時間、質疑応答と意見交換:30分)
○講  師: 李 建華氏(東京大学特任教授/中国・同済大学教授/JRRN会員)
○開催日時: 平成23年12月22日(木) 18:00 – 19:30
○開催場所: 財団法人リバーフロント整備センター会議室
       (東京都中央区新川1丁目17番24号 新川中央ビル7階)
○参加費 : 無料
○定  員: 20名(先着順)
○言  語: 日本語
○主  催: 日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)
○申込み:  氏名・所属・住所・電話番号・FAX・E-mail・JRRN会員/非会員   をご記入の上、E-mail又はFAXにてお申し込み下さい。
    <JRRN事務局 E-mail: info@a-rr.net FAX: 03-3523-0640>

案内チラシ(含:申込み方法)はこちら(PDF 167KB)
過去に開催されたイベントはこちら

2011.11.11 「第6回 ARRN運営会議」開催報告

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第6回ARRN運営会議の様子

 2011年11月11日(金)午前に、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)の「第6回運営会議」が東京にて開催されました。  はじめに、これまで1年間のARRN及びARRNを構成する日中韓三カ国のネットワーク活動を報告し、その後、ARRNの更なる発展に向けた組織体制のあり方やルールづくり、更に今後1年間のネットワーク全体での活動計画について審議と意見交換を行いました。  本協議結果の詳細は後日JRRNニュースレター等で詳しくご紹介致します。

第6回運営会議「議事次第」はこちら(PDF 41kb)
第6回運営会議「参加者リスト」はこちら(PDF 38kb)

第5回運営会議開催報告はこちら(2010年9月・韓国・ソウル開催)
第4回運営会議開催報告はこちら(2009年9月・韓国・ソウル開催)
第3回運営会議開催報告はこちら(2008年11月・中国・北京開催)
第2回運営会議開催報告はこちら(2007年12月・東京開催)

「第8回水辺・流域再生に関わる国際フォーラム」開催のご案内(2011年11月11日)

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チラシのダウンロードはこちらをクリック(PDF635KB)

 「第8回水辺・流域再生に関わる国際フォーラム」を2011年11月11日(金)に開催いたします。  JRRN会員皆様はもちろんのこと、非会員の方々も含めまして、多数の参加をお待ち申し上げております。
 ※本行事は河川整備基金の助成を受けて開催致します。

行事名:  第8回水辺・流域再生に関わる国際フォーラム ~減災と環境保全の視点から都市河川再生を考える
日時: 平成23年11月11日(金) 13:00~16:15
会場:  東京大学農学部弥生講堂(東京都文京区弥生1-1-1)
参加費:  無料
定員:  200名(申込先着順)
言語:  日英同時通訳

プログラム
-13:00-13:05 開催挨拶
-13:05-13:15 ARRNガイドラインver.2の趣旨及び内容紹介
-13:15-14:30 ※各講演25分  
①2011年ブリスベン川洪水被害への対応、及び豪州政府が取り組む河川・湿地管理と再生 (Alastair Mcharg・オーストラリア国National Water Commission 水計画部長)  
②台湾における最近の都市河川再生の取組み(Shaohua Marko Hsu・台湾逢甲大学教授)  
③韓国における水辺環境再生のための技術開発~連続ブロックシステムの事例から(Sukhwan Jang・KRRN事務局長/韓国大眞大学教授)
-14:30-14:40 休憩
-14:40-16:15 ※各講演25分、全体討議45分  
④汾河における河川再生~洪水防御と生態復元に向けた氾濫原の再生(Aizhong Ding・北京師範大学教授)  
⑤流域治水~樋井川からのイノベーション(島谷幸宏・九州大学大学院教授)  
⑥全体討議(座長:玉井信行ARRN 会長) 
-16:15    閉会

主催:    アジア河川・流域再生ネットワーク、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)
後援:    (公社)日本河川協会、応用生態工学会、(財)河川環境管理財団、NPO法人日本水フォーラム、(財)リバーフロント整備センター、(株)建設技術研究所、中国河川・流域再生ネットワーク(CRRN)、中国水利水電科学研究院(IWHR)、韓国河川・流域再生ネットワーク(KRRN)、韓国河川協会(KRA)、韓国建設技術研究院(KICT)、ヨーロッパ河川再生センター(ECRR)、イギリス河川再生センター(RRC)

申込み:  氏名・所属・住所・電話番号・FAX・E-mail・JRRN会員/非会員  をご記入の上、E-mail又はFAXにてお申し込み下さい。
    <E-mail: arrn-forum@rfc.or.jp    FAX: 03-3523-0640>

→案内チラシ(含:申込み方法)はこちら(PDF635KB)
  http://www.a-rr.net/jp/info/letter/docs/ARRNJRRNforum2011.pdf 

→昨年までの「水辺・流域再生に関わる国際フォーラム」はこちら
  http://www.a-rr.net/jp/info/letter/eventreport/2326.html

「第8回JRRN河川環境ミニ講座」開催のご案内(2011年8月31日)

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 「第8回JRRN河川環境ミニ講座」を2011年8月31日(水)午前に開催いたします。
 今回は「韓国と日本の魚道整備」をテーマに、日韓における全国魚道実態調査結果等について、韓国及び日本それぞれの講師をお招きしご講演頂きます。JRRN会員皆様はもちろんのこと、非会員の方々も含めまして、多数の参加をお待ち申し上げております。

○行事名:  第8回JRRN河川環境ミニ講座 ~韓国と日本の魚道整備
○講師: Jin-Hong Kim氏(韓国・中央大学校建設環境工学科教授)、
      小川豪司氏(財団法人リバーフロント整備センター研究員)
○日時: 平成23年8月31日(水) 10:00~12:00
○会場:  財団法人リバーフロント整備センター会議室
        (東京都中央区新川1丁目17番24号 新川中央ビル7階)
○参加費:  無料
○定員:  20名(先着順)
○言語:  逐次通訳あり(日本語-韓国語)
○主催:  日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)
○申込み:  氏名・所属・住所・電話番号・FAX・E-mail・JRRN会員/非会員   をご記入の上、E-mail又はFAXにてお申し込み下さい。
    <JRRN事務局 E-mail: info@a-rr.net FAX: 03-3523-0640>

案内チラシ(含:申込み方法)はこちら(PDF 215KB)
過去に開催されたイベントはこちら

第2回JRRN会員アンケート(2011.7実施)集計結果及び今後の取組み

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「JRRN会員アンケート集計結果及び今後の取組み」(PDF367KB)

 河川再生事例整備の更なる充実化を目的に実施させて頂きました「JRRN河川再生事例集に関するアンケート調査」に対し、68名の方々より貴重なご回答を頂きました。本アンケートの集計結果及びその内容を受けての今後のJRRN取組みをまとめましたので、ご覧頂ければ幸いです。  

●アンケート実施期間: 2011年6月28日(火)~7月9日(金)
●アンケート対象者: JRRN会員(個人・団体)
●回答者数: 68名
●集計結果及び今後の取組み

 →「JRRN会員アンケート集計結果及び今後の取組み(河川再生事例について)」はこちら (PDF 367KB)

 この度はアンケートにご協力頂きまして誠にありがとうございました。皆様からの貴重なご意見を今後の活動に反映し、各地域に相応しい河川・流域再生の技術や仕組みづくりの発展に貢献してまいります。

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