Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRNからのお知らせ

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「市民による河川環境の見かた・調べかた~英国『PRAGMO』に学ぶ~」開催のご案内(2012年12月1日)

チラシのダウンロードはこちらをクリック(PDF372KB)

  JRRN主催講演会『市民による河川環境の見かた・調べかた~英国「PRAGMO」に学ぶ~』を2012年12月1日(土)午後に東京にて開催いたします。

 本講演会は、英国河川再生センター(RRC)発刊の市民向け河川環境調査手引き『PRAGMO』の日本語版完成を記念し、英国における河川再生の取組みをRRCのジェニー・マント博士にご教授頂くとともに、日本国内における活動事例紹介や総合討論を通じ、地域主体の河川環境の見かた・調べかたの理解を深めることを目的に開催致します。

 JRRN会員皆様はもちろんのこと、非会員の方々も含めまして、多数のご参加をお待ち申し上げております。

  ※本行事は、(財)河川環境管理財団の河川整備基金の助成を受けて開催致します。

行事名:  市民による河川環境の見かた・調べかた~英国「PRAGMO」に学ぶ~
開催日時: 平成24年12月1日(土) 13:30 – 17:00
開催場所: 発明会館ホール(東京都港区虎ノ門2-9-14)
参加費 : 無料
定  員: 200名(先着順)
言  語: 日英逐次通訳

プログラム
- 13:30~13:35      開会挨拶 佐合 純造(JRRN事務局長)
- 13:35~13:40      英国の河川環境調査手引き「PRAGMO」の紹介(JRRN事務局)
- 13:40~14:40      基調講演1:「PRAGMO」作成の背景と主な特徴、その活用について(ジェニー マント・英国河川再生センター 科学・技術マネージャー)
- 14:40~15:10      基調講演2:荒川における河川再生の取り組み(恵 小百合・荒川流域ネットワーク 代表)
- 15:10~15:25      休憩

- 15:25~16:55      総合討論:
   「市民による河川環境調査の更なる推進に向けて何が必要か」
座長: 白川 直樹(筑波大学 准教授 / ARRN技術委員)
パネラー: 
 ジェニー マント(英国河川再生センター 科学・技術マネージャー)、恵小百合(荒川流域ネットワーク代表)、山道省三(NPO法人全国水環境交流会代表)、藤井政人(国土交通省水管理・国土保全局河川環境課河川環境保全調整官)

- 16:55~17:00      閉会挨拶

 ※講演会後に懇親会を予定しております。あわせてご参加下さい。(会費:3,000円程度)

主  催: 日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)、公益財団法人リバーフロント研究所
後 援: 英国河川再生センター(the River Restoration Centre)
特 典: 本行事へ参加された皆様にPRAGMO(日本語翻訳版)を謹呈させて頂きます。
申込み: 氏名、所属、連絡先(E-mail・電話番号)、JRRN会員/非会員、懇親会出欠
              をご記入の上、E-mail又はFAXにてお申し込み下さい。
     <申込先 E-mail:  j-event@rfc.or.jp  FAX: 03-3523-0640>

 →案内チラシ(含:申込み方法)はこちら(PDF372KB)

 →PRAGMO日本語版はこちら(2012年11月21日発行)

河川再生事例集「よみがえる川Vol.2(仮)」執筆者募集(11月上旬応募〆切)

「よみがえる川Vol.2(仮)」執筆者募集要項(PDF: 505KB)

  JRRN では、河川再生事例集「よみがえる川Vol.2(仮)」を、昨年3月発刊の続編として作成する運びとなり、この事例集作成にあたり原稿を執筆して頂ける方を募集致します。

 執筆に当たっては、河川再生の取り組みに関する質問に答えて頂く形で、皆様の生の体験・経験・取り組みの自慢・悩みなどを文章と写真でお寄せ頂き、執筆された皆様と相談しながら編集していく予定です。

 下記募集要項をご確認の上、皆様からのご応募をお待ちしております。

(11月上旬応募〆切)

  →「よみがえる川Vol.2(仮)」執筆者募集要項(PDF: 505KB)

  →「よみがえる川vol.1」(2011年3月発刊)はこちら

JRRN事務局

「アジアに適応した河川環境再生の手引きver.2 」に関する無記名アンケートのお願い(10月12日〆切)

アンケート回答ページはこちらから

 JRRNが事務局を務める「アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)」では、広く一般の方々の身近な川への関心を高め、新たな河川再生に向けた取組みに関わるきっかけを与え、現在取組む再生活動を後押しすることを目的に、「アジアに適応した河川環境再生の手引きver.2」を日本・中国・韓国の共同のもと2012年2月に作成しました。

手引きの閲覧はこちらから(PDF30MB)

 本手引きは、川や水辺を健全な姿に蘇らせ、次世代に豊かな河川環境を引き継ぎたいと願うすべての国の方々を対象としており、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)でも日本語版を作成し、国内での普及・啓発に努めています。

 本手引きをより良いものとするため、この度、皆様にアンケートを実施させて頂きますので、ご協力をお願い申し上げます。

◎アンケート実施期間: 平成24年10月2日(火)~10月12日(金)

◎アンケート回答方法: アンケートページにアクセスし、ご回答をお願いします。

  →アンケート回答ページはこちらから

◎所要時間:15分程度

※アンケートは無記名としております。

  アンケートの結果は、JRRNニュースメールやウェブサイトを通じ後日皆様にご案内させて頂きますとともに、今後の本手引きの更新活動へ反映させて頂きます。ただし、個人の特定に関わる情報についてはJRRNの「運営方針・個人情報保護方針」に従い、公開はいたしません。

 上記をご了承いただき、会員皆様のご協力をお願い申し上げます。

 JRRN事務局

PRAGMO(英国河川再生モニタリング手引き)の翻訳ボランティア募集(7月10日応募〆切)

翻訳ボランティア募集要項(PDF: 481KB)

 JRRN では、昨年11 月にイギリスにて発行された河川再生モニタリング手引き「PRAGMO」の日本語版を翻訳作成・普及することとなり、JRRN 事務局スタッフとともにPRAGMO を翻訳(英文和訳)してくださるボランティアを募集致します。

 日本語版編集作業に際しては、PRAGMO 発行元である「英国河川再生センター(RRC)」の全面協力を得るとともに、日本語版冊子の発行及び普及は(財)河川環境管理財団の河川整備基金の助成を受けて実施致します。

 下記募集要項をご確認の上、皆様からの参加をお待ちしております。
  (2012年7月10日応募〆切

  → 【募集要項】翻訳ボランティア募集要項(PDF: 481KB)

 JRRN事務局

JRRNウェブサイトをリニューアルしました

 2012年4月16日(月)にJRRNウェブサイトをリニューアルしました。

  本日より約1週間程度は、リニューアルに伴う暫定運用公開とさせて頂くため、一部記事・機能の非表示や誤作動等の不具合が発生しますが、随時JRRN事務局の方で改善してまいります。

 河川再生に関わる情報共有と交流の更なる活性化に向け、本ウェブサイトをご活用頂ければ幸いです。

 JRRN事務局

「桜のある水辺風景2012」 あなたの素敵な桜の水辺写真を募集します!

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 昨年に引き続き、JRRN会員皆様より、2012年に撮影された「桜のある水辺写真」を募集致します。沖縄から北海道まで、日本の魅力を再発見させてくれる様な、素敵な桜のある水辺写真をお待ちしております。

○テーマ:  「桜のある水辺風景 2012」  ※2012年に撮影された写真に限定させて頂きます
○応募資格:  JRRN会員
○作品規定:
  ・応募はお一人何点でも可能です。ただし応募作品は自ら撮影したものに限ります。
  ・写真サイズは、ハガキサイズ程度の印刷でも鮮明なレベルとします。
  ・個人が特定できる人物画像が含まれる場合は被写体の方の了承を得てください。
○応募方法:  別紙の「応募シート」に、題名、撮影場所、撮影年月、氏名、住所、電話、Emailアドレス、写真利用時の個人情報開示条件等をご記入の上、写真と共に以下応募先へ送付下さい。(デジタル画像の場合は応募シートと共に電子メールにて、オリジナル写真の場合は応募シートを同封し郵送願います)
○応募期間:  平成24年3月1日(木)~平成24年5月31日(木)
○応募作品の取扱いについて:
  ・応募期間終了後に、JRRNニュースレターや応募写真集にてご紹介させて頂きます。
  ・(撮影者に事前にご連絡の上で)JRRN刊行物やJRRNウェブサイト等で無償で使用させて頂きます。
  ・応募作品は返却致しませんのでご了承ください。
○応募先:   〒104-0033  東京都中央区新川1丁目17番24号 新川中央ビル7階
     財団法人リバーフロント整備センター内  JRRN事務局  担当:和田・伊藤
     (E-mail: jrrn-secre@rfc.or.jp  Tel: 03-6228-3862)
○問合せ: JRRN事務局  担当:和田・伊藤 (E-mail: info@a-rr.net Tel: 03-6228-3862)

企画チラシ(含:応募シート)はこちら(PDF 413KB)
応募シート(Wordファイル)のダウンロードはこちら(Ms-Word 45KB)

『桜のある水辺風景2011写真集』はこちら(PDF 2.2MB)
『桜のある水辺風景2010写真集』はこちら(PDF 1.7MB)

「アジアに適応した河川環境再生の手引きver.2」が完成しました

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アジアに適応した河川環境再生の手引きver.2(日本語版)(PDF30MB)

●冊子名:「アジアに適応した河川環境再生の手引きver.2」(日本語版)  
●発行: ARRN及びJRRN  
●監修: ARRN技術委員会  
●編集: JRRN事務局  
●発行年月日: 2012年2月24日

 2009年4月の初版(ver.1)発行以降、ARRNを構成する日本・中国・韓国の関係者で検討を重ねてきました「アジアに適応した河川環境再生の手引きver.2」が完成致しました。  日中韓の河川環境の課題や再生に向けた取組み等を比較しながら、皆様の河川再生活動に役立てて頂ければ幸いです。

※本冊子の入手方法
 本手引きver.2をご希望の方は、送付先の住所・氏名をJRRN事務局(担当:後藤)までご連絡ください。  JRRN会員(個人・団体)限定サービスとさせて頂き、送料のみご負担(着払いで送付)頂いた上で、無料でご提供致します。なお、非会員の方は、JRRN会員登録後にお申込下さい。
   Email: info@a-rr.net / 電話:03-6228-3862 / Fax:03-3523-0640

 →手引きver.2(日本語版)ダウンロードはこちら (PDF30MB)
 →手引きver.2(英語版)ダウンロードはこちら (PDF29MB) ※2012年3月12日発行
 →手引きver.1(日本語版・2009年4月発行)ダウンロードはこちら (PDF 10MB)

Web版「川の通信簿」の試行及びアンケートのお願い

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Web版「川の通信簿」


 いつでも・どこでも・だれでも河川環境を評価できる市民参加型の河川空間情報共有サイト-『Web版「川の通信簿」』の本格運用(平成24年度以降)に向け、日頃から河川再生に取組む皆様(JRRN会員・非会員含む)のご協力を頂きたいとの依頼を「川の通信簿」事務局(仮称)より受けました。  河川環境の更なる改善に向けた取組の一環であり、JRRNの活動趣旨とも合致していると思いますので、皆様のご協力を頂ければ幸いです。 (所要12分程度・無記名アンケート)

 ・アンケート実施期間:平成24年1月23日(月)- 2月10日(金)
 ・Web版「川の通信簿」試行及びアンケート回答: 以下のバナーをクリックしてください。

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 JRRN事務局

JRRNのfacebookページを開設しました

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JRRNのfacebookページ


 JRRNでは、河川再生に関わる情報共有基盤の更なる充実を目指し、facebookのページを開設しましたので、ご案内いたします。

 ⇒JRRNのfacebookはこちらから

JRRN事務局より年始のご挨拶


 2012年、新年おめでとうございます。皆様におかれては日頃よりJRRNのネットワークの活動にご協力いただき感謝申し上げます。
 昨年我が国は3月の東日本大震災により、甚大な被害を受けました。被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げるとともに、早期の復興をお祈り申し上げます。
 私たちはこの大震災によって科学技術の限界を問われるような多くの課題を突きつけられました。1つは起こるはずがないと思っていたことが本当に起こったことです。今回の大震災がなかったら、現実に30mを越える津波が起こるとはだれも信じないでしょう。大震災に限らず、起こりそうもないリスクに今後どう備えていくのか提起されました。もう一つ、快適な生活とリスクの問題です。原発なしでは電力不足で生活に支障が出ると言われています。しかし、今回の原発事故のように未完成な科学技術に頼ってリスクを抱えつつ、快適な生活を追い求めることが本当に幸せなのか問われています。
 河川再生でも、その技術は年々進歩して様々な河川再生ができるようになりました。しかし、技術だけでよいのでしょうか。夢想国師は「夢中問答」で「山水には得失なし、得失は人の心にあり」と述べています。日本人の心にある「自然観」は、「神話的自然感」を原点にして、時代を追って「仏教的自然感」が加わるなど、独自の自然感をつくりあげてきました。しかし、いつからか信仰心の喪失、欧米思想の導入などとともに、日本人の心に「自然感」と言えるものが消えてしまったようです。私たちは「自然感」無くしてふさわしい河川再生ができるでしょうか。河川再生とともに日本の自然感も再生する必要があるのではないでしょうか。今年はJRRNの中でもどんな「自然感」を持った河川再生を行うのかについて議論してみたらどうでしょうか。
 JRRNでは、主な活動として、国内外の河川再生の話題を集約してみなさまにお知らせしている週1~2回の「ニュースメール」、月1回の「ニュースレター」の発刊、河川環境ミニ講座の開催、また、河川再生の事例収集・分析およびWebでの公開を行っています。これらに加えて、JRRN は ARRN(アジア河川・流域再生ネットワーク)事務局として活動しています。
 昨年11月には4年ぶりに東京で、ARRN運営会議と国際フォーラムを開催しました。また、3月には「よみがえる川~日本と世界の河川再生事例集」を新たに発刊しました。さらに、既に作成した「アジアに適応した河川環境再生の手引き」のバージョンアップを進めています。
 JRRN は現在、個人会員が約540 名、団体会員が約40団体であり、順調に増加しています。JRRN 事務局としては情報提供や会員どうしが有意義な交流ができるようにさらに努力していきたいと考えています。JRRN は皆様の協力を得て、本年も多くの課題を乗り越えて河川再生の発展に貢献できるように努力していきますので皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

JRRN事務局長 佐合純造

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