Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRNからのお知らせ

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「リバフロサポートセンター」と二人三脚で流域づくりに貢献していきます

「リバフロサポートセンター」案内チラシ(PDF 501KB)

 2022年7月22日(金)、JRRN事務局を運営する公益財団法人リバーフロント研究所内に、治水と環境とにぎわいが共存する川づくり・まちづくり・流域づくりに貢献することを目的とする「リバフロサポートセンター」が設立されました。

 これまでJRRNが国内外で取り組んできた川づくりの普及促進活動を、今後はリバフロサポートセンターと連携し二人三脚で進めてまいります。

 ※「リバフロサポートセンター」案内チラシはこちらから(PDF 501KB)

「桜のある水辺風景2022」最優秀&優秀賞おめでとうございます!

結果発表案内チラシ(PDF 448KB)

 2022年5月9日に締め切りました、「桜のある水辺風景2022」には48点の応募がありました。

 ご応募いただきました皆様に感謝申し上げます。

 この度、JRRN事務局メンバー6名で2度の最終審査を行い選定した最優秀賞2点、優秀賞1点をインスタの投稿コメントとともにご紹介させて頂きます。

結果発表案内チラシはこちらから(PDF 448KB)

  JRRN では、今後もInstagram での情報発信を続けていきます。是非、「チェック」「フォロー」「いいね!」をよろしくお願いいたします。

→ https://www.instagram.com/jrrn01/

JRRN事務局一同

今年も「小さな自然再生」現地研修会の開催地を募集します!(6月10日応募〆切)

「小さな自然再生」現地研修会の開催地募集チラシ (全4ページ/PDF 897KB)

 様々な主体と協働しながら、多種多様な生きものが生育・生息できる環境づくりに取組む仲間を増やし育成することを目的に、今年度も「小さな自然再生」現地研修会(3回程度)を開催します。

 現地の川づくり・流域づくりの担い手の方々、研修会の一般参加者、そして「小さな自然再生」研究会の専門家とともに、身近な水辺でできる小さな自然再生の見試しを通じて、技術やノウハウ、工夫等々を一緒に学ばせて頂くフィールドはありませんか?

 下記募集要項をご確認の上、ご興味のある方はご応募、ご相談をお待ちしております。

「小さな自然再生」現地研修会の開催地を募集します! (6/10応募締切)

【応募条件】 

水辺の小さな自然再生に関わる取組みを既に実践している、またはこれから取組もうと考えている現場をお持ちの川づくりの担い手の方々(市民団体、河川管理者、研究者、実務者 etc.)

※ご応募頂いた後、JRRN事務局より詳細のご相談をさせて頂き、開催について調整させて頂きます。

【”応募者”と”JRRN”の主な役割分担】

◇応募者:現場作業に向けた地元調整(管理者等との事前調整、資材調達、地元広報 等)

◇JRRN:専門家調整(旅費・謝金等の費用負担含む)、座学会場手配(会場費含む)、地元外広報、研修会進行、研修会成果とりまとめ 等

 ※研修プログラムは応募者のご要望を踏まえJRRNや研究会専門家と一緒に考えます。

【応募期間 及び 今後のスケジュール】

◇応募期間: 2022年5月23日(月)~6月10日(金)

◇今後のスケジュール: ※新型コロナウイルス感染拡大状況により変更の場合があります

・~6/10(金): 開催を希望する現場の公募
・~6月末:    各開催候補地との調整 → 開催地を決定(3箇所程度)
・7月~:      企画調整 及び 開催に向けた準備開始
・10月~11月頃:  「小さな自然再生」現地研修会の開催(3回程度)

【応募申込み・お問い合わせ】 

氏名、所属、連絡先(住所・電話・e-mail)とともに下記申込先までEメールにてご応募下さい。

(応募申込み先) E-mail: info@a-rr.net

日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)事務局  担当: 和田彰・白尾豪宏

Tel: 03-6228-3861

 

皆様からのご応募をお待ちしております。

募集チラシはこちらから (PDF 897KB)

※本活動は、公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けて実施します。

「桜のある水辺風景2022」ご応募ありがとうございました!

5月9日(月)に「#桜のある水辺風景2022」応募を締め切りました。

皆様から頂いた投稿は以下URLよりご覧いただけます。

 

https://www.instagram.com/jrrn01/

 

今年の桜をどうぞご堪能ください。

 

昨年度を上回る投稿とてもうれしいです。

ありがとうございました!!

 

JRRN事務局一同

「桜のある水辺風景2022」Instagramで募集開始です!

応募案内チラシ(PDF 968 KB)

 2009年に「桜のある水辺風景」の募集を開始してから今年で14年目となりました。
 今年も「桜のある水辺風景」の企画を遂行いたします。昨年に引き続きInstagramで募集します。
 応募方法は以下の通りです。(詳細は応募案内チラシをご確認ください。)
 多数の皆様のご応募をお待ちしております!

「桜のある水辺風景 2022」 応募要項

○応募資格: 下記応募方法に従い、以下の条件を満たす方であればどなたでもご応募いただけます。

 ①下記作品規定に同意して頂いた方

 ②Instagramのアカウントを保有し、公開設定にして頂いた方※
  ※Instagramアカウントをお持ちでない方は、アカウントを作成してご応募ください。
  ※非公開設定となっている投稿は無効となりますので、必ず公開に設定してください。

○作品規定: ご本人が撮影したデジタル写真のみとさせていただきます。
      JRRNの刊行物・ウェブサイトで使用させて頂く場合があります。
      個人が特定できる画像を含む場合は被写体の方の了承を得てください。

○応募方法: 以下の手順に従って、ご応募ください。

Step1:JRRN公式アカウントをフォロー

Instagramで 「jrrn01」で検索してJRRNのアカウントをフォローしてください。

下記QRコードからアクセスできます。

JRRN公式アカウントをフォロー

 

Step2:水辺の桜風景を撮影

感染症対策に十分気を付けて、あなたが見つけた、素敵な水辺の桜風景を撮影してください。

スマートフォン、デジタルカメラで水辺の桜風景を撮影

 

Step3:「#桜のある水辺風景 2022」へ投稿

タイトル、撮影時期、想いなどのコメントを自由にご記入いただき、企画名のハッシュタグをつけて投稿してください。

それ以外のハッシュタグも自由に設定OK!

ハッシュタグ「#桜のある水辺風景2022」をつけて投稿

 

○応募期間: 2022年3月28日(月) ~ 2022年5月9日(月)

○表彰:

 事務局において最優秀賞1点、優秀賞複数点を選定し、JRRNホームページで公表するとともに、各種刊行物・ウェブサイト等の広報媒体に、リバーフロント研究所など関係機関の協力も得て、全国に積極的に広報します。なお、金品の副賞はございませんので、予めご承知おきください。

昨年の最優秀賞、優勝賞の情報はコチラから

○問合せ先: 〒104-0033 東京都中央区新川1丁目17番24号
       (公財)リバーフロント研究所内
       日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN) 
       事務局 担当: 阿部・後藤(Eメール: info@a-rr.net )

皆様からのたくさんのご応募をお待ちしております。

企画チラシはこちら(PDF 968 KB)

『桜のある水辺風景写真集』全バックナンバーはこちら(2010年-2019年)

第14回「小さな自然再生」現地研修会 in 釧路川流域 座学研修講演動画 オンデマンド配信【2/7(月)~3/7(月)】

オンデマンド配信案内チラシ(PDF 637KB)

 ※オンデマンド配信期間は終了しました
 本講演動画は、希少種保護等の観点から1か月間の期間限定で配信させて頂きました。
 動画配信は終了しましたが、各講演資料等を含む「開催報告書」は以下よりご覧頂けますのでご活用ください。

 → http://jp.a-rr.net/jp/activity/publication/320

(以下、オンデマンド配信案内文)

 2021年11月28日(土)に北海道釧路市内で開催しました『第14回「小さな自然再生」現地研修会 in 釧路川流域』の午前座学の講演動画を期間限定で配信いたします。

◆配信期間: 2022年2月7日(月) 13:00~3月7日(月) 13:00

◆参加費: 無料

◆CPD認定申込:

 本プログラムは、土木学会継続教育(CPD)の認定(2.2単位)を受けております。

 CPD を希望される方は、証明書発行のための課題の提出をお願いしておりますので、配信期間中に、以下のCPD申請用ページよりお申込みください。

 【CPD申込ページ】 https://forms.gle/WZFrtPq1LcVbbcpy7

※CPD認定証を土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください。他団体が運営するCPD制度に関する内容については回答いたし兼ねます。

◆プログラム:

【開会挨拶】 神田房行:釧路自然保護協会 会長 (約6分)

 

【基調講演】 これからの自然再生の目指すべき姿 (約20分)
 中村太士:北海道大学大学院農学研究院 教授/釧路湿原自然再生協議会 会長

 

【講演1】 小さな自然再生大きな役割 (約18分)
 三橋弘宗:兵庫県立大学自然・環境科学研究所/兵庫県立人と自然の博物館

 

【講演2】 シマフクロウ保護と河川環境の関わり (約18分)
 竹中健:シマフクロウ環境研究会

 

【講演3】 道東におけるシマフクロウ等希少鳥類の生息環境整備の取り組み (約10分)
 北橋隆史:環境省釧路自然環境事務所

 

【講演4】 美幌町で取り組む様々な魚道づくり (約12分)
 町田善康:美幌博物館

 

【講演5】 知床で鮭が自力で川をのぼれる環境を復活させたい! (約20分)
 森高志:斜里町水産林務課

 

【講演6】 午後の釧路川支川自然再⽣事業の概要紹介 (約12分)
 野本和宏:釧路市立博物館

 

【講演7】 午後の現地研修内容説明と工法説明 (約16分)
 岩瀬晴夫:株式会社北海道技術コンサルタント

 

【閉会挨拶】 土屋信行:日本・河川流域再生ネットワーク 代表理事 (約6分) 

 ※第14回「小さな自然再生」現地研修会 in 釧路川流域 の開催概要報告はこちら

あらぶる雨・めぐみの雨「雨展」が九州の8会場で開催中

「雨展」に関わる九州地方整備局案内ページ

 JRRNも企画運営に協力する『あらぶる雨・めぐみの雨「雨展」』が、九州地方整備局主催、水の巡回展ネットワーク企画制作で九州地方の8会場で開催されます。

 身近な存在の「雨」ですが、時には猛威を振るい、私たちの暮らしに大きなダメージを与え、一方では、私たちの暮らしには欠かせない水を供給し、日々の生活を支えています。

 本巡回展示は、「雨」に関する様々な展示物を通じて、水災害に関する知識、また河川環境保全の大切さを学ぶことを目的に開催します。

【展示期間及び展示会場】

① 筑後川防災施設 くるめウス(住所:福岡県久留米市新合川1丁目1-3)

 展示日時:令和4 年1 月15 日(土)~1 月25 日(火)9 時30 分~17 時※月曜休館

② 嘉瀬川防災施設 さが水ものがたり館(住所:佐賀県佐賀市大和町尼寺3247)

 展示日時:令和4 年1 月29 日(土)~2 月8 日(火)9 時30 分~17 時※月曜休館

③ 大野木場監視所【愛称:大野木場砂防みらい館】(住所:長崎県南島原市深江町戊2100-1)

 展示日時:令和4 年2 月12 日(土)~2 月23 日(水)9 時~16 時30 分

④ 白川地域防災センター【愛称:白川わくわくランド】(住所:熊本市中央区東子飼町8-55)

 展示日時:令和4 年2 月26 日(土)~3 月8 日(火)9 時~16 時30 分※月曜休館

⑤ 鶴田ダム管理所(住所:鹿児島県薩摩郡さつま町神子3988-2)

 展示日時:令和4 年3 月11 日(金)~3 月22 日(火)10 時~17 時※土日祝日閉庁

⑥ 資料館 五ヶ瀬川リバーパル(住所:宮崎県延岡市牧町河口付近埋立地内)

 展示日時:令和4 年3 月25 日(金)~4 月5 日(火)9 時~16 時30 分※火曜休館

⑦ ななせダム管理庁舎(住所:大分県大分市大字下原1546-4)

 展示日時:令和4 年4 月8 日(金)~4 月19 日(火)10 時~17 時※土日祝日閉庁

⑧ 遠賀川地域防災施設 遠賀川水辺館(住所:福岡県直方市溝堀1-1-1)

 展示日時:令和4 年4 月22 日(金)~5 月10 日(火)10 時~17 時※月曜休館

たくさんの皆様の展示会場へのご訪問をお待ちしております。

 ※「雨展」に関わる九州地方整備局案内ページ

JRRNより新年のご挨拶

日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN) 代表 土屋信行

 2022年、新年明けましておめでとうございます。

 皆様には日頃よりJRRNのネットワーク活動にご協力いただきまして大変ありがとうございます。

 今年は本格的に「流域治水」に取り組む年にしたいと思います。言葉としては古く、全く新しい概念ではありませんが、近代土木工学として洪水を河川に閉じ込めようと考えてきた流れからは、一線を画する取り組みです。河道に閉じ込めてきた洪水を氾濫流域をも含め、全体でとらえて安全性を確保する考え方です。温故知新。このような取り組みには歴史的に「信玄堤」「水塚、水屋」「水田遊水池」など多くの「洪水域に住む作法」として伝わってきました。また、流域内での上流地域と下流地域の結びつきも今以上に強い結びつきがありました。その一例が関東の荒川です。

 荒川の最上流源流点は標高2,475mの甲武信ヶ岳です。甲州・笛吹川・富士川、武州・荒川、信州・千曲川・信濃川の3つの国と3大河川の分水嶺です。その武州の最上流に「三峯神社」があります。霊験あらたかな白い「気」のお守りで有名な神社です。この神社の参道にはたくさんの三峰講の寄進を記録した石碑が建立されています。これらの石碑に刻まれた文字を読んでいくと「日本橋講」「神田講」「築地講」「木場講」「谷中講」「品川講」「堅川講」「葛西講」「宇田川講」など、荒川の最下流の江戸の町の名が連なっています。同時に江戸市中には駒込、入谷、浅草、品川大井などに三峰神社が祭られています。なぜ、荒川の最上流と最下流まで170㎞も離れた地域の結びつきがこれほどまでに強いのでしょうか。三峰神社は火除けの神様です。一方江戸は「火事と喧嘩は江戸の華」ともいうような火事の多い地域でした。そのために「火事と火防」という信仰心はもちろんなのですが、それ以上に人々が動いた根本的動機が「地域経済の結びつき」です。

 火事になると必要になるのか、燃えてしまった家屋を再建する材木です。その木材をどこに頼ったかというと荒川の最上流の秩父の森なのです。最上流の森林で伐採した木材を運び出すには急峻な山道を下らなければなりません。やはり大きな材木を運ぶには川を使わなければなりませんが、荒川は水量の少ない川です。そこで工夫されたのが「鉄砲堰」です。山間地域で川の水を大量にせき止め、この水を一度に開放し鉄砲水を起こすことで荒川本流まで材木を押し流したのです。本流では筏を組み江戸木場まで運びました。木場ではこの材木をいつでも供給できるように製材、保管していたのです。この上下流それぞれの地域経済を支え結び付けていたのが荒川なのです。

 また、主に中流域の礫河原地帯では河川内樹木が繁茂してしまいます。しかしこれも人々の営みの中で河川敷で育った樹木は薪炭として利用されてきました。河川敷を入会地として地域の共同管理地として収穫される魚介類や樹木を分け合ったのです。こうやって河川敷樹木が繁茂して洪水を起こすことを防ぎ、時には根起こし跋根することで底床部の石が荒らされることにより、底生生物の環境も維持されてきたのです。

 この様に河川を維持する技術は私達の生活に根差した作法として継承されてきました。小さな自然再生の活動を含め河川再生に向けた取り組みは、川と私達の付き合いを見つめ直すことです。そして私達の地域での活動が上下流地域の相互の生活を認め合うことになる、それが「流域治水」として大きな成果に繋がると信じています。

 これからもJRRNの情報ネットワークはさらに皆様と強固に繋がり、地域から国レベルの方向性へ、力強い活動をしていきたいと思います。

 今年も各地で大いにご活躍ください。どうぞよろしくお願いいたします。

2022年 元旦

 

2021.11.16 「第15回 ARRN運営会議」開催報告

オンライン会議の様子

 2021年11月16日(火)、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)の理事会に相当する「第15回ARRN運営会議」をオンライン開催し、日中韓の各RRNメンバーが参加し、ARRNの組織体制、活動計画及びネットワーク拡大に向けた審議が行われました。

 ARRN組織体制では、アジアの国・地域の更なる参加を促進するための組織体制の変更、また会長及び事務局の任期をこれまでの2年から3年に延長するARRN規約変更の決議がなされました。また、オンライン会議の積極活用の提案がなされ、これまで一年に一回開催していたARRN運営会議に加え、3か月毎に一度を目標に非公式の交流会議を設けることなどが決まりました。ARRN規約の変更に基づき、ARRN会長及びARRN事務局は、更に一年、Xiaogang Wang教授(中国水利水電科学研究院・副院長)及びCRRN事務局が担います。

<報告事項>

・ARRN, CRRN(中国), KRRN(韓国), JRRN(日本)の過去1年間の活動概要報告

<審議事項>

・ARRN規約の変更(組織体制、会長及び事務局任期等)

・ARRNの更なるネットワーク拡大について

・2021年のARRN活動計画について

→第15回運営会議「議事次第」及び「参加者名簿」(英語版)はこちら ※公開準備中

<過去の運営会議はこちらから>

第14回運営会議開催報告はこちら(2019年10月・オーストラリア/ブリスベン開催)
第13回運営会議開催報告はこちら(2018年8月・東京開催)
第12回運営会議開催報告はこちら(2017年8月・マレーシア/クアラルンプール開催)
第11回運営会議開催報告はこちら(2016年8月・韓国/仁川開催)
第10回運営会議開催報告はこちら(2015年4月・韓国/慶州開催)
第9回運営会議開催報告はこちら(2014年11月・ウィーン開催)
第8回運営会議開催報告はこちら(2013年9月・成都開催)
第7回運営会議開催報告はこちら(2012年11月・北京開催)
第6回運営会議開催報告はこちら(2011年11月・東京開催)
第5回運営会議開催報告はこちら(2010年9月・韓国・ソウル開催)
第4回運営会議開催報告はこちら(2009年9月・韓国・ソウル開催)
第3回運営会議開催報告はこちら(2008年11月・中国・北京開催)
第2回運営会議開催報告はこちら(2007年12月・東京開催)

『第14回「小さな自然再生」現地研修会 in 北海道・釧路川(2021年11月28日)』ご案内

第14回「小さな自然再生」現地研修会 案内チラシ(PDF 813KB)

 第14回「小さな自然再生」現地研修会を、2021年11月28日(日)に北海道釧路市の釧路川流域にて開催致します。

 本研修会では、手づくり魚道や産卵環境づくりなどの小さな自然再生の実践現場から、魚類の遡上・生息環境の再生技術や手づくり施工のノウハウを参加者で学び合います。

 なお、本行事は、新型コロナウィルス感染防止や希少種保護の観点より、当日の座学会場及び現場の参加者は、現地関係者(市民団体及び行政関係者等)及び講師に限定させて頂きます。但し、午前の座学研修のみ、収録・編集後にオンデマンド配信する予定ですので、配信予定が確定後、改めて皆様にご案内させて頂きます。(令和3年度河川基金助成事業)

第14回「小さな自然再生」現地研修会 北海道釧路市・釧路川流域

【日時】令和3年11月28日(日)9:30~16:30

【主催】釧路自然保護協会、「小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク

【後援】釧路市、釧路湿原自然再生協議会 河川環境再生小委員会

【会場】釧路市立博物館 講堂 <〒085-0822 釧路市春湖台1-7>

【対象】小さな自然再生に関心のある方々

【定員】50名 (午前の座学研修のみ、後日オンデマンド配信予定)

【参加費】無料

【持ち物】胴長靴(ウェーダー)、作業用手袋、防寒着、昼食

【その他】

・新型コロナウイルス感染防止のため、参加者はマスクの着用をお願いします。
・消毒液の設置等、主催者側でも感染拡大防止対策を行います。
・公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けて実施します。

【プログラム】 

(9:30~12:00)釧路川支川や道東の魚類生息環境再生の取組を学ぶ座学研修(釧路自然保護協会 創立50周年記念講演)

-      開会挨拶 (神田房行:釧路自然保護協会 会長)

-      これからの自然再生の目指すべき姿(中村太士:北海道大学大学院農学研究院 教授/釧路湿原自然再生協議会 会長)

-      小さな自然再生大きな役割(三橋弘宗:兵庫県立大学自然・環境科学研究所/兵庫県立人と自然の博物館)

-      シマフクロウ保護と河川環境の関わり(竹中健:シマフクロウ環境研究会)

-      道東におけるシマフクロウ等希少鳥類の生息環境整備の取り組み(北橋隆史:環境省釧路自然環境事務所)

-      美幌町で取り組む様々な魚道づくり(町田善康:美幌博物館)

-      知床で鮭が自力で川をのぼれる環境を復活させたい!(森高志:斜里町水産林務課)

-      午後の釧路川支川自然再⽣事業の概要紹介(野本和宏:釧路市立博物館)

-      現地研修内容説明と工法説明(岩瀬晴夫:株式会社北海道技術コンサルタント)

(12:00 ~ 14:00)昼、釧路川上流域の支川へ移動

(14:00 ~ 16:30)自然再生事業地の魚道等見学・現地研修 

-      魚道工法、工夫した点など解説(岩瀬晴夫:株式会社北海道技術コンサルタント)

(16:30)閉会 ※現地にて解散

【参加方法】

 11月28日(日)当日は関係者以外の一般参加はできません。
 午前の座学研修のみ、収録・編集後に12月を目標にオンデマンド配信を予定しておりますので、配信準備が出来ましたら改めてご案内させて頂きます。

※オンデマンド配信プログラムは、土木学会CPD認定プログラムを予定しています。

現地研修会案内チラシはこちら(PDF 813KB)

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このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事や出版の案内、その他事務局からのお知らせを掲載しています。

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