Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRNからのお知らせ

< カテゴリー: その他 >

JRRNより新年のご挨拶

日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN) 代表 土屋信行

  2021年新年あけましておめでとうございます。

 昨年はコロナ感染症の蔓延のためすべてのスケジュールは大きな影響を受けました。このような状況下でも皆様にはJRRNのネットワークの活動にご協力下さいまして大変有難うございます。

 今年こそはこの状況に大きな転換を迎え新たな旅立ちをしたいものだと、皆様と共に期待したいと存じます。

 昨年は「できることから始めよう 水辺の小さな自然再生事例集」の発行から5年が経過し、この間に蓄積された各地の活動を集め、小さな自然再生事例集の第2弾を発行しようと、皆様のご協力をお願いしてまいりました。その大きな成果として事例集第2集を3月に取り纏め、現在皆様に配布をしております。この事例集は最初の事例集をご覧いただいた方々からご希望をいただき、各地の地域活動の実態を集約して多くの方々にお伝えするという目的でまとめました。第2集はこのような地道に取り組む各地域の活動を共有することが出来、多くの方々から高い評価をいただいています。この取り組みに皆様の大きなご支持をいただいたことにも本当に感謝いたします。直接お申し込みをいただいた方々には送料のみ実費で現在配布しておりますが、ホームページにも掲載されておりますので、ダウンロードしてご覧頂いてる方もたくさんいらっしゃいます。この事例集第2集の取りまとめに多大なご尽力くださいました多くの方々には本当に感謝申し上げます。

 このような草の根活動がさらに多くの協働の同志を得て、地域それぞれの特徴を持った活動が各地で花開いて行くことを大いに期待しております。

 またコロナの蔓延が大いに心配される時ではありましたが、身近でできる水辺の自然再生普及促進プロジェクトとして「小さな自然再生」現地研修会を愛知・秋田・京都にて3回実施いたしました。この現地研修会は公益財団法人河川財団の河川基金助成をいただき実施したものです。新型コロナウィルス感染防止を徹底するため当初予定していた規模を縮小して少人数での開催となりましたが、各研修会の共催及び協力団体の皆さま、また熱心な講師皆さまのご尽力のおかげで、3回とも実り多い現地研修会を実施することができました。この「小さな自然再生」現地研修会も昨年で通算11回となりましたが、今年も関係者の協力を得ながら実施してまいります。

 さらに昨年は平成9年に河川法を改正して以来、大きな転換を迎える画期的な出来事がありました。それが洪水の危険性が迫っている場合に実施される「ダムの事前放流」です。本来の利水目的である貯水容量を治水目的で事前放流する調整が各水利権者の間で整ったのです。水害に備え農業や発電などの利水目的ダムの容量も含め、国管理の1級河川約100水系で事前放流の仕組みを作ることが出来たのです。もちろんこの運用には気象庁の整備したスーパーコンピューターによる3日前からの降雨予報確率が格段に高まったことも大きな推進要因ではありますが、かかわる多くの治水担当者、農業従事者、発電事業者、水道事業者等が一堂に会して河川の持つ役割を共通認識として合意出来たのです。1000年を遡る水利権も存在することから、ここまで纏まるには大変な決断であったかが推察できます。河川は「環境の整備と保全」という大きな目的を加えて以来「治水・利水・環境」という3本の柱を全て並び建つように調整してきたのですが、時としてそれぞれの立場を優先するあまり、せめぎ合いもしてきました。環境を無視した直線コンクリート三面覆工河川への改修、灌漑期の瀬枯れ現象の多発、河川敷の樹林化による堤防決壊事故など、私達は多くの辛い経験をしてきました。

 しかし、今回の八ッ場ダム50個分もの事前放流を関係者の総意として合意できたことで、これからの川がまさに多くの人々の共通の財産として認識され、治水と利水と環境がほどよいバランスで並び建つことができるのではないかと明るい未来を描くことができました。

 これからも気候変動はさらに極端化へ向かって進んでいくものと思われます。自然エネルギーとしての水の持つ役割はさらに大きくなってくるものと思います。そのようななかで河川の環境が果たす役割もまた大きいものがあり、治水と利水との共存も私たちが担うべき大きな役割であると思います。

 これからもJRRNの人と情報のネットワークはさらに皆様と強固に繋がり、国レベルの方向性へも力強いオピニオンを発していきたいと思います。

 今年も各地で大いにご活躍ください。どうぞよろしくお願いいたします。

2021年元旦

「水辺の小さな自然再生事例集 第2集」送付申込受付中

 2020年3月発行「できることからはじめよう 水辺の小さな自然再生事例集 第2集」(印刷製本版)の送付をご希望の方は、送料(360円:ゆうメール利用)のみご負担頂いた上で、2冊を上限に無料でご提供致します。(2冊まで送料は同じです)

 送料のお支払方法は、「郵便切手の事前送付による支払い」となります。申込受付ページより『①氏名』『②送付先郵便番号』『③送付先住所』『④メールアドレス』『⑤必要冊子数(1or2冊)』を入力してお申し込み下さい。(事務局からの送付は郵便を用い、ポストへの投函となります)

 なお、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、JRRN事務局職員の6月以降の出勤が引き続き制限されているため、お申込み後、事例集到着まで約2週間程度を要する場合がございますので、予めご理解頂ければ幸いです。

「水辺の小さな自然再生事例集 第2集」 送付申込受付ページ

 ※申込はこちらから→ https://forms.gle/KPn6L6XgWGGp5Zo39

・申込手続きを完了後、「360円分の切手」を以下の送付先まで郵送願います。

・切手を受信し発送を完了後、JRRN事務局よりメールでご連絡を差し上げます。

 ※送付先:

〒104-0033 東京都中央区新川1丁目17番24号 NMF茅場町ビル7階
公益財団法人リバーフロント研究所内  日本河川・流域再生ネットワーク事務局(担当:後藤)

 本事例集をご活用頂ければ幸いです。

JRRN事務局(担当:和田・後藤)

JRRN事務局の在宅勤務実施期間中のお問い合わせ等について

 JRRNでは、緊急事態宣言の延長を受け5/31(日)まで事務局職員の在宅勤務によるテレワークを実施中です。

 この間のお問い合わせ等につきましては、JRRN事務局のメール(info@a-rr.net)までご連絡をよろしくお願い致します。

 どうぞよろしくお願い致します。

JRRN事務局

この春の「桜のある水辺風景2020」作品募集中止のお知らせ

 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、3月10日(火)より募集を開始しておりました「桜のある水辺風景2020」の作品募集を本年は中止とさせて頂きます

 感染が拡がる地域にお住いの皆さまは、不要不急の外出は避け、ご自宅でお過ごしください

 この難局を乗り越え、来年の春、再び皆さまより素敵な水辺の桜の作品をご応募いただきますことを楽しみにしております。

※昨年までの応募作品はこちらでご覧いただけます。

 →http://jp.a-rr.net/jp/activity/publication/category/cherryphotos

JRRN事務局

「桜のある水辺風景2020」 写真とメッセージを募集します!

※【お知らせ】新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、「桜のある水辺風景2020」の作品募集を本年は中止とさせて頂きます。(2020年3月28日掲載)
 →中止のお知らせはこちらから

 

 

応募案内チラシ(PDF 419 KB)

 

※【お知らせ】新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、「桜のある水辺風景2020」の作品募集を本年は中止とさせて頂きます。(2020年3月28日掲載)
 →中止のお知らせはこちらから

 

 2009年に「桜のある水辺風景」の募集を開始してから、今年で11年目を迎えました。

 今年は新型ウィルスの影響で各所で桜まつりが中止となり、桜の名所もいつもとは違った風景になるかもしれません。

 しかし、桜の魅力は花見の賑わいだけではありません。水辺に咲く桜の姿に、私達はついつい惹き込まれ、何かしらの想いにとらわれます。今年は自分だけの桜と水辺の魅力をじっくりと落ち着いて探してみてはいかがでしょうか。そんな写真とメッセージをお待ちしています。

 なお、桜を見に行く際には、人混みを避け、こまめな手洗いやマスクの着用など、感染対策を十分に行っておでかけください。

※本年もFacebookでのご応募が可能です。事務局にEメールでご応募頂いた作品もFacebookでご覧頂けます。Facebookでの応募方法は以下をご覧ください。

 →Facebookでの応募方法についてはこちら(ここをクリック)

「桜のある水辺風景 2020」 応募要項 (Eメール応募用)

○テーマ:「桜のある水辺風景 2020」  ※2020年に撮影された写真限定

○応募資格: どなたでもご応募いただけます(JRRN会員・非会員)

○作品規定:

・ご本人が撮影したデジタル写真(3MB以内/枚)のみの投稿とさせて頂きます。
・応募はお一人3点まで可能です。
・個人が特定できる画像が含まれる場合は被写体の方の了承を得て下さい。
・過度な画像加工はご遠慮ください。

○応募方法:

 Eメールのタイトルを「桜のある水辺風景2020応募」として、本文に①氏名(ニックネーム可)、②題名、③撮影年月、④撮影場所(河川・水辺名、及び都道府県、市町村等の地名)、⑤写真コメント、⑥Eメールアドレス を記載の上、写真と共にEメールで送付して下さい。

 ※Eメールで複数画像を送付する場合、合計サイズが約3MB以下となるよう複数回に分けて送付をお願いします。

○応募期間: 2020年3月10日(火)~2020年5月17日(日)

○応募作品の取扱いについて:

・Facebookページ及び「桜のある水辺風景2020 応募写真集」(PDFで6月公開予定)の中でご紹介させて頂きます。

・応募作品を紹介する際には氏名も掲載させて頂きます。
・同一地点での類似した風景等の作品は事務局により写真集掲載作品を選ばせて頂く場合があります。
・応募内容が本企画趣旨に沿わないと判断した場合は紹介を控えさせて頂くことがあります。
・JRRNの刊行物やウェブサイト等で使用させて頂くことがあります。
・応募作品は返却致しませんのでご了承ください。

○応募先(問合せ):

〒104-0033  東京都中央区新川1丁目17番24号 NMF茅場町ビル7階 (公財)リバーフロント研究所内

日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN) 事務局 
   担当:阿部・澤田(Eメール: info@a-rr.net )

○個人情報の取り扱いについて

 ご記入頂いた個人情報は、作品使用に関するお問い合わせ時に利用させて頂きますが、他の目的で利用することはございません。

皆様からのたくさんのご応募をお待ちしております。

企画チラシはこちら(PDF 419 KB)

『桜のある水辺風景写真集』全バックナンバーはこちら(2010年-2019年)

 

「桜のある水辺風景2020」facebookページからの応募要項(投稿方法)

2009年に「桜のある水辺風景」の募集を開始してから、今年で11年目を迎えました。

今年もFacebookより投稿頂けます。

「桜のある水辺風景写真2020」Facebookページはこちらから

テーマ: 「桜のある水辺風景 2020」

応募資格: どなたでもご応募いただけます。

○応募期間: 2020年3月10日(火)~2020年5月17日(日)

facebook投稿の作品規定:

・ご本人が2020年に撮影された写真に限定します。
・写真データは3MB以内を目安として下さい。
・一人3点まで可能です。但し、ご本人が撮影した写真に限定します。
・個人が特定できる画像が含まれる場合は被写体の方の了承を得て下さい。
・過度な画像加工はご遠慮下さい。

○facebook投稿方法:

・Facebookのタイムラインの投稿欄の[写真・動画]から写真を投稿して下さい。
・[コメント欄]に、①氏名(ニックネーム可)、②題名、③撮影年月、④撮影場所(河川・水辺名、地名)、⑤写真コメントを入力してください。

○facebookでの表示方法:

・Facebookのタイムライン投稿後は、ページ左の「ビジター投稿」欄にリアルタイムで掲載されます。
・投稿頂いた作品は、JRRN事務局でFacebookのタイムラインページ上に「写真」「コメント」「氏名」とともに数日以内にアップしてご紹介させて頂きます。

○facebookの削除方法:

・Facebookへの投稿後、「ビジター投稿」欄の右上より、ご自分の投稿を削除することができます。
・タイムラインページ上に掲載された作品の削除を希望する場合は、JRRN事務局(info@a-rr.net)までお知らせ下さい。

○応募作品の取扱い:

・Facebookページ及び「桜のある水辺風景2020 応募写真集」(6月公開予定)の中でご紹介させて頂きます。
・応募作品を紹介する際には氏名も掲載させて頂きます。
・上記のご紹介に際しては、同一地点での類似した風景等の作品は事務局により掲載作品を選ばせて頂く場合があります。
・応募内容が本企画趣旨に沿わないと判断した場合は紹介を控えさせて頂くことがあります。
・JRRNの刊行物やウェブサイト等で使用させて頂くことがあります。

○問合せ先: 

〒104-0033  東京都中央区新川1丁目17番24号 NMF茅場町ビル7階 (公財)リバーフロント研究所内

日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN) 事務局 
担当:阿部・澤田(Eメール: info@a-rr.net )

JRRNより新年のご挨拶

日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN) 代表 土屋信行

 2020年、新年明けましておめでとうございます。

 皆様には日頃よりJRRNのネットワークの活動にご協力いただきまして大変ありがとうございます。

 昨年も毎年のように発生する大きな災害が日本全土を襲いました。これまで経験したことのないような豪雨に見舞われ、全国各地で河川が氾濫して大きな水害となってしまいました。台風や豪雨はそれだけでは自然現象というだけですが、人々の生活に被害を与えれば「水害」となります。自然の営みは私たちの力では如何ともし難いのですが、それを災害としてしまうかどうかは、私たちが自然現象としての台風などとどう付き合うかが問われるという意味で、「水害」は社会現象だと考えることができます。

 昨年もJRRNの国際活動として香港政府渠務署や台湾台中市と交流し、東アジアモンスーン地域における水環境の課題を共有することができました。ここでは災害を発生するような豪雨に対して、どのように人々の命や経済の持続性を確保するか、各国の事情を紹介しあうことで、将来に向けての「水」の持続性について問題を共有することができました。

 このような中、私たちにとってはちょっとショックな出来事がありました。それは2018年の西日本豪雨でたくさんの犠牲者を出した倉敷市真備町の小田川の決壊付近の河川敷の樹木が、1本も残さず伐採撤去されたことです。ここの河川敷には非常に多くの木が密生していたことから、河川が樹林化したことが氾濫の原因になったと判断され、河川敷から全ての樹木を取り除くことになったのです。確かに犠牲者を出すような洪水の直後でもあり、樹林化は人々の命を危うくするとの評価は正しいと思います。

 河川環境と治水と利水との共存を目指してこれまで長い間取り組んできた「多自然川づくり」の積み重ねから考えると、たった1本の樹木も残さない「完全伐採」という決断は大変厳しいものがあります。これまで治水との共存を目指し「低木類や高木の直径と樹高、野球場バックネットポストやサッカー場のゴールポスト、ベンチやトイレなどの配置や向きと洪水の河積損害率」などに対し、様々な関係者と一緒に多くの時間をかけ議論を積み重ねてきました。しかしこのような大きな災害が発生すると、一足飛びに結論が出てしまったように感じます。これからも気候変動による降雨の増大や台風の大型化を考えると、様々な局面があると思います。治水と利水と環境とをいかに共存共栄するように折り合いをつけていくかは、まさに大いに議論し現場で考えていかなければならないことだと思います。この積み重ねはコンピューターの中や机上の議論だけでは解決できません。

 河川の現場であらゆる問題に一つ一つ解決策を見つけていく努力が求められていると思うのです。そういう点で私たちの草の根の活動は、これからも大変重要になっていくと思います。

 昨年は神戸で1月に小さな自然再生サミットを開催しました。 5月には秋田県では多自然川づくりiRIC研修に協力し、 9月には応用生態工学会で発表したり、ARRN国際フォーラムも開催しました。また河川基金優秀成果表彰もいただきました。

 今年は2015年に作成した「できることからはじめよう 水辺の小さな自然再生事例集」の第二弾を発表しようと現在取りまとめ作業中です。発表を楽しみにお待ちください。

 今年も各地で大いに「出来る事に挑戦して」ご活躍ください。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 2020年元旦

「小さな自然再生事例集Ⅱ(仮称)」掲載の取組事例を募集します!(9月20日応募〆切)

「小さな自然再生事例集Ⅱ」掲載の取組事例募集チラシ (PDF 485KB)

 JRRNでは、2015年に発行した「小さな自然再生事例集」の続編として、新たな事例を盛り込んだ「小さな自然再生事例集II(仮称)」を現在制作中です。

 そこで、事例集IIで新規に紹介させて頂く『取組事例』を募集致します。小さな自然再生に実践的に関わってこられた全国の皆様から、活動の目的や歩み、施工や維持管理の工夫や効果などの生の情報をお寄せいただければと思います。

 下記募集要項をご確認の上、ご応募お待ちしております。

「小さな自然再生事例集II(仮称)」掲載の取組事例を募集します!
(9/20応募締切)

【応募方法】 

氏名、所属、連絡先(住所・電話・e-mail)とともに、下記申込先までEメールにてご応募下さい。折り返し、掲載内容等を事務局より調整させて頂き、取組事例をご記入頂くための“取組事例テンプレート”様式(ワードファイル)をお送りします。(A3サイズ・2ページ)

 ※事例執筆のサンプルはこちらから (PDF 720KB)

 ※事例集編集イメージはこちらから (PDF 600KB)

【応募期間】 2019年9月20日(金)まで

【備考】 謝礼等の支給はありません。発行後に事例集5部を謹呈します。

【応募申込み・お問い合わせ】 

(応募申込み先) E-mail: info@a-rr.net
日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)事務局  担当: 澤田みつ子・和田彰
Tel: 03-6228-3865

皆様からのご応募をお待ちしております。

募集チラシはこちらから (PDF 485KB)

※本活動は、公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けて実施します。

今年度は「水辺の小さな自然再生事例集II(仮称)」を制作します

 JRRNによる「水辺の小さな自然再生」の全国普及に向けた取組みは、2015年3月に発行した「できることからはじめよう~水辺の小さな自然再生事例集」の制作から始まりました。

 普及活動開始から6年目となる今年度は、これまで5年間の普及活動を通じて繋がった全国の水辺の小さな自然再生の担い手の皆様の協力を得ながら、事例集の第二弾となる「水辺の小さな自然再生事例集II(仮称)」を制作致します。

■目的:

小さな自然再生に必要な基礎知識や全国事例紹介を通じて、身近な水辺をフィールドに、様々な主体と協働し多種多様な生きものが生育・生息できる環境づくりを主体的に担う人材を育成する。

■制作手順:

・過年度制作の事例データベースを活用し、小さな自然再生の更なる普及の観点から全国の事例を評価・分析し、事例集で紹介する項目を検討。

・全国の小さな自然再生の担い手へ事例執筆の協力を公募。

・イントロページや特集ページの企画・制作。

・応募事例の編集及び事例集制作。

・全国への普及(印刷版及び電子版)。

■編著:  「小さな自然再生」研究会

■発行: 日本河川・流域再生ネットワーク

 7月後半~8月頃には事例集で紹介する全国の取組みを募集しますので、皆様のご協力をよろしくお願い致します。

 なお、事例集IIの制作は、(公財)河川財団による河川基金の助成を受けて実施致します。

「小さな自然再生サミット2019 神戸大会」を振り返る5分ショートムービー公開

5分動画はこちらから(JRRNのyoutubeページへジャンプ)

 2019年1月26日(土)~27日(日)に開催しました「小さな自然再生サミット2019 神戸大会」の様子を5分で振り返る写真集ショートムービーを公開しました。

ショートムービーはこちらから(JRRNのyoutubeページへジャンプ)

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JRRNからのお知らせ

このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事や出版の案内、その他事務局からのお知らせを掲載しています。

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