Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRNからのお知らせ

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アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN) 会長就任のご挨拶

 2017年8月にマレーシアにて開催された「第12回 アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)運営会議」において、ARRN規約に基づき、ARRN会長及びARRN事務局が韓国(KRRN)から日本(JRRN)へ移管され、新ARRN会長に金尾健司(公益財団法人リバーフロント研究所・代表理事)が選出されました。

  ※「第12回ARRN運営会議(2017.8@マレーシア)」の概要報告はこちらから

新ARRN会長の就任挨拶を紹介させて頂きます。

——(以下、新ARRN会長挨拶文) ——

アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)  会長就任のご挨拶

 私はARRNの会長に就任致しました、リバーフロント研究所代表理事の金尾健司です。

 はじめに、ARRNのメンバーの皆様、並びに関係者の皆様のご支援のもと ARRN の活動を行うことができ、深く感謝申し上げます。また、これまでに会長を務められた玉井信行先生、Zipping Liu先生、Suk Hwan Jang先生のご尽力に敬意を表します。

 このARRNの活動は、人々の出会いと誇りに支えられた良好な河川の保全・再生が創り出す健全な水循環系及び歴史・文化と共存する地域社会の実現を目指します。その成果として、アジア・モンスーン地域に相応しい河川再生の方法論を確立すること、その際には、高い人口密度、頻発する水災害、豊かな水田などアジアの特徴を前提としなければならないと考えています。アジアの歴史・文化的土壌は人間活動と自然との調和であり、長年の人間活動により形成された風土は、文化と同様に自然にとっても重要であります。

 私たちは類似した自然・社会環境を保有するアジア・モンスーン地域として、河川再生の技術を構築することが緊急の課題だと考えています。そのためにはこのARRNがアジアにおける河川再生の担い手の出会いの広場として、連携基盤の役割を担わなければならないと考えます。今後、ARRNは河川再生を担う様々な人々(市民、実務者、行政関係者、学識者、企業等)が幅広く参加し、それぞれが適切な役割分担のもと、河川再生に関わる新たな技術体系、事業、提言、意識共有を創り出す場を提供します。

 そのためには各国内外の河川再生に関する優れた事例、知見、技術、人材、仕組み等の信頼度の高い情報を蓄積し、参加者で共有する仕組みを整備します。

 最後に私は河川の再生は、治水や利水と同じく、人類の存続に不可欠であると考えます。

 今後とも、河川・流域再生技術に関する情報共有が拡がるよう、ARRN の積極的な活動を進めていきたいと考えております。引き続き皆さまのご理解とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN) 会長
公益財団法人リバーフロント研究所 代表理事
金尾 健司
2017年10月

 ※ARRN会長就任挨拶文のPDF版はこちら(PDF 161KB)

 ※ARRN会長就任挨拶文の英語版はこちら

JRRN共催「第6回「小さな自然再生」現地研修会 in 福井・日野川/志津川(2017年10月17日)」ご案内

第6回「小さな自然再生」現地研修会 案内チラシ(PDF 722KB)

 第6回「小さな自然再生」現地研修会を、2017年10月17日(火)に福井県福井市にて開催致します。

 本研修会では、九頭竜川流域の自然再生の推進に向け、国及び県管理区間~水田~氾濫原までの“連続性”を高めること主目的に、小さな自然再生の考え方や留意点、他地域での事例を講義や意見交換を通じて学びます。また、現場を視察後、ワークショップ形式で連続性を高める方策を参加者で議論し、新たに取組める小さな自然再生のアイデアを共有します。(平成29年度河川基金助成事業)

 第6回「小さな自然再生」現地研修会 福井県・日野川/志津川

 【日時】2017年10月17日(火) 9:30~17:00(受付開始:9:10~)

【主催】「小さな自然再生」研究会

【共催】国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所、福井県、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)

【会場】一般財団法人福井県教育センター 4階 大ホール(福井駅から徒歩7分)

【対象】小さな自然再生に関心のある方々

【定員】 80名(申込先着順)

【参加費】 無料 (昼食は各自持参)

【プログラム(案)】 

(9:30-12:00)会議室にて「小さな自然再生」に関する座学研修

 - 開会挨拶・研修会主旨説明

 - 小さな自然再生のすすめ
  (三橋弘宗:兵庫県立大学 自然・環境科学研究所)

 - 事例紹介『川人を繋ぎ育む小わざ魚道』
  (浜野龍夫:徳島大学大学院)

 - 事例紹介『竹蛇籠で魚道を作ってみた:住民モニタリングと遡上効果』
  (山下慎吾:Sakanayama Lab./高知工科大学)

 - 地元の取組み紹介『天王川における連続性確保に向けた魚道整備』
  (福井県)

 - 地元の取組み紹介『九頭竜川流域における自然再生の現状と課題 』
  (福井河川国道事務所)

(12:00-12:40)各自昼食

(12:40-15:00)日野川・志津川現地研修 (貸切バスにて移動後、約2.5kmを徒歩にて視察します。)

(15:00-17:00)ワークショップ「魚類の遡上環境の改善 〜九頭竜川流域の連続性確保に向けて~(仮題)」

■ファシリテーター:三橋弘宗:兵庫県立大学 自然・環境科学研究所

- グループ討議:「小さな自然再生」研究会メンバーや座学講師と参加者でアイデア出し討議
- 全体討議: 各グループのアイデアを共有しながら連続性確保に向けてできることについて討議

(17:00)閉会挨拶

 

【参加申込方法】

 以下の案内チラシ裏面の必要事項を明記の上、EmailまたはFAXでお申込み下さい。

申込〆切: 10月10日(火)午後5時まで(申込多数の場合は先着順とさせて頂きます)

 

「小さな自然再生」の更なる推進に向け、皆様のご参加をお待ちしております。

現地研修会案内チラシはこちら(PDF 722KB)

※本研修会は、土木学会認定CPDプログラムです。(認定番号:JSCE17-1004/CPD単位6.8)

2017.8.17 「第12回 ARRN運営会議」開催報告

Suk Hwan Jang会長による開会挨拶

ARRN会長及びARRN事務局の引継ぎ式(韓国KRRN→日本JRRN)

会議終了後の記念撮影

 2017年8月17日(木)、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)の「第12回ARRN運営会議」が、第37回IAHR世界会議(IAHR2017)に合わせてマレーシア・クアラルンプール市にて開催され、日中韓の各RRNメンバーに加え、イランや台湾なども参加し、ARRNの活動計画やネットワーク拡大に向けた審議が行われました。

 また、本年のARRN運営会議では、ARRN規約に基づき、ARRN会長及びARRN事務局が韓国(KRRN)から日本(JRRN)へ移管され、新ARRN会長に金尾健司(公益財団法人リバーフロント研究所・代表理事)が選出されました。
 合わせて、ARRN事務局長に土屋信行・JRRN代表が任命され、今後2年間は、JRRNがARRNの事務局を担い、河川再生に関わるアジアのハブの機能を務めてまいります。

<報告事項>
・CRRN(中国), KRRN(韓国), JRRN(日本)の過去1年間の活動概要報告

<ARRN会長選出 及び ARRN事務局長任命>

<審議事項>
・ARRNの更なるネットワーク拡大について
・ARRN委員会活動の更なる活性化について
・2018年のARRN活動計画について

第12回運営会議「議事次第」及び「参加者名簿」(英語版)はこちら(PDF 80KB)

<過去の運営会議はこちらから>

第11回運営会議開催報告はこちら(2016年8月・韓国/仁川開催)
第10回運営会議開催報告はこちら(2015年4月・韓国/慶州開催)
第9回運営会議開催報告はこちら(2014年11月・ウィーン開催)
第8回運営会議開催報告はこちら(2013年9月・成都開催)
第7回運営会議開催報告はこちら(2012年11月・北京開催)
第6回運営会議開催報告はこちら(2011年11月・東京開催)
第5回運営会議開催報告はこちら(2010年9月・韓国・ソウル開催)
第4回運営会議開催報告はこちら(2009年9月・韓国・ソウル開催)
第3回運営会議開催報告はこちら(2008年11月・中国・北京開催)
第2回運営会議開催報告はこちら(2007年12月・東京開催)

「第14回ARRN水辺・流域再生に関わる国際フォーラム」開催のご案内 (2017.8.17クアラルンプール・マレーシア)

第14回ARRN国際フォーラム案内チラシ 英語版(PDF 119KB)

 本年で14回目となるアジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)主催行事『水辺・流域再生にかかわる国際フォーラム』を、2017年8月17日(木)にマレーシア国・クアラルンプール市にて開催致します。

 本フォーラムは、参加国それぞれの水辺・流域再生に関する最新情報や課題等の発表を通じ、技術の共有・向上を図ることを目的に実施しているもので、本年は、第37回IAHR世界会議のスペシャルセッションとして開催致します。

第14回ARRN水辺・流域再生に関わる国際フォーラム

(1) 日時:  2017年8月17日(木) 9:30 – 13:00

(2) 場所:  Putra World Trade Centre (PWTC), クアラルンプール, マレーシア

(3) 主催:  アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)

(4) テーマ: Function of Governance to River Restoration under the Climate Change

(5) 主催責任者: Suk Hwan JANG, ARRN会長 / Daejin University, Korea

(6) プログラム:

-開会挨拶:  9:30-9:35

  Suk Hwan JANG (ARRN 会長 / Daejin University, Korea)

-来賓挨拶:  9:35-9:45

  • Chul Kee KIM (Korea / Water Resources Department, Ministry of Land, Infrastructure, and Transport: MOLIT)
  • Xiaogang WANG (China / China Institute of Water Resources and Hydropower Research: IWHR)
  • 福田勝之 (国土交通省水管理・国土保全局 河川環境課)

-研究発表【1:  9:45-11:00

  計5 発表(詳細は案内チラシ参照)

-休憩:  11:00-11:30

-研究発表【2:  11:30-12:00

  計2 発表(詳細は案内チラシ参照)

-パネルディスカッション:  12:00-12:55

<コーディネーター>  Suk Hwan Jang (ARRN 会長)

<パネリスト>

  • Jin Chul JOO (Korea / Hanbat National University)
  • Xiaosong WANG (China / IWHR)
  • 山田正 (中央大学)

<コメンテーター>

  • Sung Uk CHOI (Korea / Yonsei University)
  • Jinyong ZHAO (China / IWHR)
  • 福田勝之 (国土交通省水管理・国土保全局 河川環境課)

-閉会挨拶:  12:55-13:00

  金尾健司 (ARRN次期会長 / 公益財団法人リバーフロント研究所 代表理事)

第14回国際フォーラムの案内チラシはこちら 英語版(PDF 119KB)

 

<過去の国際フォーラムはこちらから>

第13回国際フォーラム(2016年)の結果報告はこちら(韓国・仁川市にて開催)
第12回国際フォーラム(2015年)の結果報告はこちら(韓国・慶州市にて開催)
第11回国際フォーラム(2014年)の結果報告はこちら(オーストリア・ウィーンにて開催)
第10回国際フォーラム(2013年)の結果報告はこちら(中国・成都市にて開催)
第9回国際フォーラム(2012年)の結果報告はこちら(中国・北京市にて開催)
第8回国際フォーラム(2011年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)
第7回国際フォーラム(2010年)の結果報告はこちら(韓国・ソウル市にて開催)
第6回国際フォーラム(2009年)の結果報告はこちら(韓国・ソウル市にて開催)
第5回国際フォーラム(2008年)の結果報告はこちら(中国・北京市にて開催)
第4回国際フォーラム(2007年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)
第3回国際フォーラム(2006年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)

JRRNニュースレター連載「水辺からのメッセージ」100号記念に向けた一言メッセージの募集

連載「水辺からのメッセージ」紹介ページ

 毎月発行するJRRNニュースレターの9月号で、2009年6月より連載中の「水辺からのメッセージ」が遂に100号を迎えます。

※過去98作品は以下のホームページでご覧いただけます。
 → http://jp.a-rr.net/jp/news/member/category/mizube

 そこで、皆さまの記憶に残る作品がございましたら、その作品に対する簡単な感想や岡村幸二さんへのメッセージを是非ともお寄せください。

 JRRNニュースレター9月号の特集記事内の誌面にてご紹介させて頂きます。

————————————————–

■メッセージ送付期限: 7月27日(木) 午後5時まで

■送付方法:  info@a-rr.net までメールで送付願います。

■送付内容:

 ・思い出の作品番号: 
 ・その作品に関わる感想やコメント:
 ・コメント掲載時の 「氏名」 または 「イニシャル」 の希望:

————————————————–

是非ともよろしくお願いいたします。

平成29年度 第1回理事会開催報告

 日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)の『平成29年度 第1回理事会』が下記の通り開催され、全議案が承認されました。

 JRRN設立から11年目となる本年は、8月よりJRRNがアジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)の事務局を5年ぶりに担う年でもあり、今後の更なる飛躍に向けた活動の方向性や組織のあり方などについて活発な議論が行われました。

1.   開催日時: 2017年6月1日(木) 16:00-17:30

2.   開催場所: (公財)リバーフロント研究所 会議室

3.   理事総数: 4名(内、1名はJRRN定款第26条に基づく書面表決)

4.   議案:

 議案第1号 平成28年度 事業報告及び収支決算  (PDF 203KB)
 議案第2号 平成29年度 事業計画及び収支予算 (PDF 946KB)
 報告第1号 事務局の組織及び運営

 ※参考: JRRN定款 (PDF 112KB)

「桜のある水辺風景2017」 写真とメッセージを募集します!

「桜のある水辺風景写真2017」Facebookページはこちらから

応募案内チラシ(PDF 978KB)

 本企画も今年で8年目に突入し、桜の美しい季節を間もなく迎えようとしています。

 水辺がつくる美しい景観の未来への継承を目的に、今年も「桜のある水辺写真」を募集し、Facebookや写真集を通じて紹介させて頂きます。

 沖縄から北海道まで、日本の水辺の魅力を再発見できるような素敵な桜の水辺写真をお待ちしております。

 なお、本年もFacebookでのご応募が可能です。事務局にEメールでご応募頂いた作品もFacebookでご覧頂けます。Facebookでの応募方法は以下をご覧ください。

 →Facebookでの応募方法についてはこちら(ここをクリック)

「桜のある水辺風景 2017」 応募要項 (Eメール応募用)

○テーマ:「桜のある水辺風景 2017」  ※2017年に撮影された写真限定

○応募資格: どなたでもご応募いただけます(JRRN会員・非会員)

○作品規定:

・ご本人が撮影したデジタル写真(3MB以内/枚)のみの投稿とさせて頂きます。
・応募はお一人5点まで可能です。
・個人が特定できる画像が含まれる場合は被写体の方の了承を得て下さい。

○応募方法:

 Eメールのタイトルを「桜のある水辺風景2017応募」として、①題名、②撮影場所、③撮影年月、④メッセージ(作品への思い等)、⑤氏名、⑥Eメールアドレス を記載の上、写真と共にEメールで送付して下さい。
 以下の「応募シート」に記載し、写真と共に送付頂いても結構です。

 ※応募シート: http://www.a-rr.net/jp/info/letter/docs/Photo2017form.doc

 ※Eメールで複数画像を送付する場合、合計サイズが約3MB以下となるよう複数回に分けて送付をお願いします。

○応募期間: 2017年3月2日(木)~2017年5月22日(月)

○応募作品の取扱いについて:

・Facebookページ及び「桜のある水辺風景2017 応募写真集」の中でご紹介させて頂きます。
・応募作品を紹介する際には氏名も掲載させて頂きます。
・同一地点での類似した風景等の作品は事務局により写真集掲載作品を選ばせて頂く場合があります。
・応募内容が本企画趣旨に沿わないと判断した場合は紹介を控えさせて頂くことがあります。
・JRRNの刊行物やウェブサイト等で使用させて頂くことがあります。
・応募作品は返却致しませんのでご了承ください。

○応募先(問合せ):

〒104-0033  東京都中央区新川1丁目17番24号 新川中央ビル7階 (公財)リバーフロント研究所内

日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN) 事務局 
   担当:阿部・和田(Eメール: info@a-rr.net )

○個人情報の取り扱いについて
 ご記入頂いた個人情報は、作品使用に関するお問い合わせ時に利用させて頂きますが、他の目的で利用することはございません。

皆様からのたくさんのご応募をお待ちしております。

企画チラシ(含:応募シート)はこちら(PDF 978KB)

応募シート(Wordファイル)のダウンロードはこちら(Ms-Word 56KB)

『桜のある水辺風景写真集』全バックナンバーはこちら(2010年-2016年)

「桜のある水辺風景」facebookページからの応募要項(投稿方法)

今年で8年目を迎えました「桜のある水辺風景」はFacebookからも投稿できます。

「桜のある水辺風景写真2017」Facebookページはこちらから

 

テーマ: 「桜のある水辺風景 2017」

応募資格: どなたでもご応募いただけます。

○応募期間: 2017年3月2日(木)~2017年5月22日(月)

facebook投稿の作品規定:

・ご本人が2017年に撮影された写真に限定します。
・写真データは3MB以内、横1600px × 縦1600px以内を目安として下さい。
・一人5点まで可能です。但し、ご本人が撮影した写真に限定します。
・個人が特定できる画像が含まれる場合は被写体の方の了承を得て下さい。

○facebook投稿方法:

・Facebookのタイムラインの投稿欄の[写真・動画]から写真を投稿して下さい。
・[コメント欄]に、撮影場所(河川名等)やメッセージ(作品への思いなど)を自由に入力してください。

○facebookでの表示方法:

・Facebookのタイムライン投稿後は、ページ左の「ビジター投稿」欄にリアルタイムで掲載されます。
・投稿頂いた作品は、JRRN事務局でFacebookのタイムラインページ上に「写真」「コメント」「氏名」とともに数日以内にアップしてご紹介させて頂きます。

○facebookの削除方法:

・Facebookへの投稿後、「ビジター投稿」欄の右上より、ご自分の投稿を削除することができます。
・タイムラインページ上に掲載された作品の削除を希望する場合は、JRRN事務局(info@a-rr.net)までお知らせ下さい。

○応募作品の取扱い:

・Facebookページ及び「桜のある水辺風景2017 応募写真集」の中でご紹介させて頂きます。
・応募作品を紹介する際には氏名も掲載させて頂きます。
・上記のご紹介に際しては、同一地点での類似した風景等の作品は事務局により掲載作品を選ばせて頂く場合があります。
・応募内容が本企画趣旨に沿わないと判断した場合は紹介を控えさせて頂くことがあります。
・JRRNの刊行物やウェブサイト等で使用させて頂くことがあります。

○問合せ先: 

〒104-0033  東京都中央区新川1丁目17番24号 新川中央ビル7階 (公財)リバーフロント研究所内

日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN) 事務局 
担当:阿部・和田(Eメール: info@a-rr.net )

平成28年度河川基金優秀成果表彰をいただきました

 この度、(公財)河川財団より助成いただいた「水辺の小さな自然再生の推進に向けた現地研修会と事例情報の普及促進」事業が「平成28年度 優秀成果表彰」をいただきました。

 この栄誉は地道に活動していらっしゃる会員全員に等しくいただいたものです。

 JRRNも10年の節目を越え、増々ネットワークとして充実してきています。

 これからも、日本はもとより、世界中の河川の再生、環境の再生に取り組む方々と強く結びついていきたいと思います。

 今回の受賞を会員全員と共に喜び合いたいと思います。

 これからも頑張りましょう。

日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN) 代表理事 土屋信行

JRRNより年始のご挨拶

日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN) 代表理事 土屋信行


 2017 年、新年明けましておめでとうございます。

 皆様には日頃よりJRRNのネットワークの活動にご協力いただきまして大変ありがとうございます。

 昨年は多くの会員の皆様に全国各地で河川再生に取り組んで頂きました。会員の皆様からお寄せいただく情報はどれも有意義で、皆様の生き生きとした取り組みの様子をお伝えいただきました。これはこれから取り組もうとしている方々にとっては大切な道しるべになると思います。

 昨年はJRRNが設立10周年目を迎え、節目の年となりました。会員数も750人を超えるまでになり、大いに活動も広がってきています。「小さな自然再生」事例集の取りまとめ以来それを実践する取り組みも活発になり、現地研修会も千葉県・神崎川(12月8日)で第5回目となりました。

 この取り組みから非常に大切なことを学んでいます。それは日本に同じ川は一本もないということです。一口に大きな河川は約2万本、小さな川まで入れると約4万本の河川があると言われています。もちろん日本だからこその共通の特徴はあります。日本列島を構成する急峻な山岳地から流れ下り、扇状地、平野、海へと達する世界的には急流河川と位置づけられる川です。しかしこの共通項が意味を持たないのは、日本の河川の全てが人々の生活とのかかわりの中で存在していることです。日本には誰にも知られず、原生林を流れる川はありません。4万本の河川一つ一つに地域との繋がりがあり、河川の存在意義があり、多くの恵みと共に命を失うほどの脅威も受けて来ました。このことこそが「河川文化」なのです。10河川あれば10通り、100河川あれば100通り、4万本あれば4万通りの河川文化があるのです。

 ですから私たちが皆さんと一緒に取り組んでいる「小さな自然再生」現地研修会は、ひとつの事例紹介に過ぎません。全く同じことをやっても意味がないのです。一つ一つそれぞれの河川に合った方法に適合させること、そのことが不可欠です。その取り組みに子供たちを参加させて、失敗と創意工夫を重ねていく道程を体験させることが、次の世代を育てることにもなるのです。大いに失敗し何度でも取り組んでください。それぞれの新しい河川文化を育んでください。このようにたくさんの取り組み情報が集まってくると、ついつい類型化し普遍化して、皆さんの取り組みをそれに合わせようとしてしまいがちですが、そのような必要はないのです。日本で唯一を守り続けることが河川文化の継承なのです。日本中で金太郎飴のような河川を目標にしないことが、JRRNの情報ネットワークの役割でもあると思うのです。

 さて今年8月には、JRRNを含むアジア地域のネットワークでありますARRNの事務局を韓国KRRNから引き継ぎます。2年間の役割ですが、さらに発展させて次の国のRRNへバトンタッチしなければなりません。皆様のご協力をお願いいたします。

 このようにしてJRRNの活動も幅広い分野での取り組みを展開していきたいと思います。大いにネットワークの活動を盛んにしていきます。

 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2017年元旦

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このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事や出版の案内、その他事務局からのお知らせを掲載しています。

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