Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

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ARRN主催「第5回水辺・流域再生にかかわる国際フォーラム」開催報告

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玉井会長による開会挨拶
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国際フォーラム終了後の記念撮影


 2008年11月4日(火)、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)主催「第5回水辺・流域再生にかかわる国際フォーラム」が中国・北京市内の清華大学にて開催され、多くの方々にご参加いただきました。
 本年の国際フォーラムは、11 月3 日(月)から同会場にて開催された「第4 回 アジア・太平洋水文水資源協会(APHW)国際会議」の特別分科会のひとつとして開催され、APHW国際会議への参加者及び中国国内の水・河川関係者を中心に、河川環境分野の情報と意見交換を行うことができました。

○日 時 :2008 年11 月4 日(火) 8:45 – 12:00  
○会 場 :中国 清華大学 (北京市)  
○主 催 :アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN) 財団法人リバーフロント整備センター、中国河川・流域再生ネットワーク(CRRN)

【プロ不ラム】 司会進行: 玉井信行(ARRN 会長)
8:45-10:15
開会挨拶: Wang Xiaogang(中国水利水電科学研究院 副院長)
■講演1: Chang Wan Kim(韓國建設技術研究院 上席研究員)
河川環境改善に向けた生物・非生物的要因の関係分析 ~韓国京畿(キョンギド)地方の事例
■講演2: 戸田祐嗣(名古屋大学 准教授)
河川・流域再生における自然共生型環境管理技術開発について ~伊勢湾流域圏での取組み

10:15-10:30 休 憩

10:30-11:50
■講演3: Dong Zheren(中国水利水電科学研究院 教授)
河川再生の理論と実践
■講演4: Wang Zhaoyin(中国清華大学水理科学・技術研究所 教授)
中国における河川再生に向けた川の機能向上の取り組み
■講演5: Chang Jianbo(中国科学院水資源省 水利研究所 教授)
三峡プロジェクト運営管理における生態系が必要とする条件

11:50-12:00
総括: 玉井信行(ARRN 会長、金沢学院大学大学院特任教授、東京大学名誉教授)

        ※各講演タイトルをクリックすると講演資料を閲覧いただけます。

    
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