Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

< 2011年8月:月別アーカイブ >

JRRN主催 第8回JRRN河川環境ミニ講座「韓国と日本の魚道整備」開催報告

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韓国・金教授の講演
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日本・小川研究員の講演


 2011年8月31日(水)午前に、JRRN主催「第8回JRRN河川環境ミニ講座」を開催しました。

 ○講  師: Jin-Hong Kim氏(韓国・中央大学校建設環境工学科教授)
        小川豪司氏(財団法人リバーフロント整備センター研究員)
 ○開催日時: 平成23年8月31日(水) 10:00~12:00
 ○開催場所: 財団法人リバーフロント整備センター会議室
 ○言  語: 日本語-韓国語 逐次通訳

 講演では、はじめに、韓国で現在実施されている全国魚道実態調査及びデータベース構築に関わる取組(研究予算:約1億3000万円)について金教授よりご講演頂き、続いて日本における魚道整備の歴史、タイプ、全国整備状況、及びその改善事例について豊富な写真とともに小川研究員よりご紹介頂きました。
 講演後の質疑応答では、金教授を含む韓国からの魚道視察団8名、及び小川講師やJRRN会員との活発な意見交換が行われました。
 JRRN事務局では、本日の講演の詳細を講演録として取りまとめ、9月中を目標に本ホームページ上に掲載させて頂きますので、ご参加頂けなかった方々も講演録をご活用頂ければ幸いです。

 →当日の配布資料はこちら  韓国講演(PDF 1.2MB)  日本講演(PDF 2.5MB)
 →当日の講演録はこちら(PDF2.8MB)
 →参加者へのアンケート結果及び頂戴したご意見はこちら
 →第8回 JRRN河川環境ミニ講座のチラシはこちら(開催趣旨等)

2011.8.26 台湾市民大学全国促進会視察団との技術交流

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開会挨拶(JRRN佐合事務局長)
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技術交流会の様子
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終了後の記念撮影


 2011年8月26日(金)、台湾から市民大学全国促進会視察団(約20名)が来日し、市民による川づくりや合意形成に関わる話題を中心に意見交換を行いました。

<プログラム>
- 台湾側より「市民大学全国促進会視察団と構成メンバー」の紹介
- 日本側より「(財)リバーフロント整備センター」及び「ARRN/JRRN」の概要説明
- 日本側より「川づくりと合意形成」について概要説明
- 台湾側より「高雄市愛河再生に関わる市民活動」及び「台湾における官民連携」概要説明
- 質疑応答及び意見交換

 本視察団一行は、台湾で川づくりやまちづくりに携わる地域活動団体、市民ネットワーク、民間企業、公益法人等で構成され、日本における官民連携の川づくりや市民活動の状況を学ぶことを目的に、昨年に引き続き来日されました。意見交換を含む約3時間に及ぶ活発な交流を通じ、日台の川づくりにおける市民参加や合意形成の取組について相互に情報交換をすることができました。
 なお、技術交流会の要旨、及び視察団を構成する各団体のプロフィールを以下よりご覧頂くことができます。

 →技術交流会の要旨(PDF 440KB)
 →視察団の各構成団体のプロフィール(PDF 347 KB)

 また今回の意見交換の様子は、「JRRNニュースレターvol.51(2011年9月号)」でも詳しくご紹介させて頂きます。
 →詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.51)

※会場の都合、及び事前準備時間不足を理由に、今回はJRRN会員限定公開行事とはせず、事務局関係者のみで開催させて頂きました。今後は可能な限り、公開行事として企画・準備するよう努めてまいります。

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行事報告

このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事の開催報告及び関連資料等を掲載しています。

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