Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

< 2025年10月:月別アーカイブ >

『第28回「小さな自然再生」現地研修会 in静岡県富士宮市・芝川(2025年10月21日)』開催報告


 2025年10月21日(火)に、第28回「小さな自然再生」現地研修会を静岡県富士宮市を流れる芝川にて開催致しました。

 本研修会では、小さな自然再生活動を通じた水辺の生態系保全と共に、その活動の中に見い出せるさまざまな環境教育プログラムを試行しながら、「芝川のためにできること・芝川でできること」を参加者とともにアイデアを深めました。(令和7年度河川基金助成事業)

【日時】令和7年10月21日(火) 10:00~17:00

【主催】NPO法人ホールアース自然学校、「小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク

【協力】芝川で小さな自然再生を楽しむ有志の会、公益財団法人リバーフロント研究所

【会場】静岡県富士宮市下柚野165 <座学:ホールアース自然学校 富士山本校/現地:芝川>

【参加者】38

【参加費】無料

【プログラム】   

(10:00~10:50) 座学研修

-        開会挨拶

-        芝川における自然体験活動の紹介と今後の展望
  (松尾 章史:NPO法人ホールアース自然学校)

-        芝川の魚類や水生昆虫のプラスティネーション標本づくり
  (三橋 弘宗:兵庫県立人と自然の博物館・ひとはく)

(11:00~16:00小さな自然再生と水辺の環境教育の実践 @芝川

-        バーブ工で寄り洲づくり、魚の隠れ家づくり実践・解説

-        環境教育プログラム実験

 寄り洲があると水が綺麗になる ~ 川の砂を使ったろ過実験 ~
 水生昆虫を餌にして、生分解資材だけでフィッシング

  ■現地技術指導:三橋弘宗(同上)、白尾 豪宏(公益財団法人リバーフロント研究所) 他

※途中で、昼食・休憩・交流の時間を設けます

(16:30~17:00)本日のプログラムの振り返り @森の家 講義室

(17:00)閉会 

 ※研修会の概要報告は、報告書としてとりまとめて後日公開致します。

 → JRRN主催・共催行事報告書のバックナンバーはこちらから

※参考: 「第28回現地研修会」参加者募集案内ページ

ARRN主催「第21回水辺・流域再生にかかわる国際フォーラム」開催報告

座長より開会挨拶 JRRNからの発表

全体集合写真

  2025年9月8日(月)、ARRN主催『第21回ARRN水辺・流域再生にかかわる国際フォーラム』を第26回国際河川シンポジウム(26th International Riversymposium)の分科会としてオーストラリアのブリスベン市にて開催しました。

(1) 日時:   2025年9月8日(月) 13:55-16:20

(2) 場所:   オーストラリア国ブリスベン市 STAR Brisbane国際会議場

(3) 主催:  アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)

(4) テーマ:  Ecological healthy rivers support sustainable social development

(5) プログラム:

 日本JRRN、中国CRRN、韓国KRRNより各2題を発表。

  ※プログラムの詳細は以下よりダウンロードしてください。(PDF 146 KB)

  

発表プログラム(英語版)

<過去の国際フォーラムはこちらから>

第20回国際フォーラム(2024年)の結果報告はこちら(中国・北京市にて開催)
第19回国際フォーラム(2023年)の結果報告はこちら(中国・十堰市にて開催)
第18回国際フォーラム(2022年)の結果報告はこちら(オンラインにて開催)
第17回国際フォーラム(2021年)の結果報告はこちら(オンラインにて開催)
第16回国際フォーラム(2019年)の結果報告はこちら(オーストラリア・ブリスベンにて開催)
第15回国際フォーラム(2018年)の結果報告はこちら(東京にて開催)
第14回国際フォーラム(2017年)の結果報告はこちら(マレーシア・クアラルンプール市にて開催)
第13回国際フォーラム(2016年)の結果報告はこちら(韓国・仁川市にて開催)
第12回国際フォーラム(2015年)の結果報告はこちら(韓国・慶州市にて開催)
第11回国際フォーラム(2014年)の結果報告はこちら(オーストリア・ウィーン市にて開催)
第10回国際フォーラム(2013年)の結果報告はこちら(中国・成都市にて開催)
第9回国際フォーラム(2012年)の結果報告はこちら(中国・北京市にて開催)
第8回国際フォーラム(2011年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)
第7回国際フォーラム(2010年)の結果報告はこちら(韓国・ソウル市にて開催)
第6回国際フォーラム(2009年)の結果報告はこちら(韓国・ソウル市にて開催)
第5回国際フォーラム(2008年)の結果報告はこちら(中国・北京市にて開催)
第4回国際フォーラム(2007年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)
第3回国際フォーラム(2006年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)

『第29回「小さな自然再生」現地研修会 in 静岡県静岡市清水区・庵原川(2025年10月5日)』開催報告

 2025年10月5日(日)に、第29回「小さな自然再生」現地研修会を静岡県静岡市清水区を流れる庵原(いはら)川にて開催致しました。

 本研修会では、石倉かごを護岸材料としたニホンウナギ等の生育環境保全など小さな自然再生の取組みを、子ども達や若い力、市民、行政、企業等を巻き込み、更なる流域展開や他の河川への横展開を図ることを目標に、参加者みんなで石倉かご調査を体験し、また河川環境の見方や自然再生の進め方を専門家より座学で学び、今後の活動に向けたアイデアを交換しました。(令和7年度河川基金助成事業)

【日時】令和7年10月5日(日) 9:00~16:30

【主催】いはらの川再生PJ会、「小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク

【協力】静岡県静岡土木事務所、東海大学海洋学部水棲環境研究会、横砂自治会、静岡市環境局環境共生課、公益財団法人リバーフロント研究所

【会場】静岡県静岡市清水区横砂本町 <座学:横砂自治会館 /現地:庵原川河口一葉橋>

【参加者】66

【参加費】無料

【プログラム】   

(9:00~9:20開会 及び プログラム説明 @横砂自治会館

-      開会挨拶(伏見直基:いはらの川再生PJ会 代表)

-      本日のプログラム説明(和田彰:公益財団法人リバーフロント研究所)

(9:20-12:30) 小さな自然再生の実践 @庵原川河口一葉橋 ※干潮時刻10:00

  石倉モニタリング調査及び石倉カゴの設置作業に参加し、ウナギなど庵原川の生物の生息・生育の場づくりを学びます。

 ■現地指導講師:いはらの川再生PJ会 会員、 白尾豪宏(公益財団法人 リバーフロント研究所)

(12:30~13:30食 @横砂自治会館

(13:30~16:30庵原(いはら)川でできる小さな自然再生を考える座学研修 @横砂自治会館

-      庵原川での石倉カゴ設置などニホンウナギの生育環境保全活動の取組紹介

(伏見直樹:いはらの川再生PJ会)

-      小さな自然再⽣の方法と効果-今までの研究から分かった幾つかのこと-

  (萱場祐一:名古屋工業大学社会工学科環境都市分野)

-      市⺠主導の川づくりが⽣み出す地域創造

  (坂本貴啓:金沢大学人間社会研究域地域創造学系)

-      庵原川でできることを考える(意見交換会)

(16:30)閉会 

※研修会の概要報告は、報告書としてとりまとめて後日公開致します。

→ JRRN主催・共催行事報告書のバックナンバーはこちらから

 ※参考:「第29回現地研修会」参加者募集案内ページ

 

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このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事の開催報告及び関連資料等を掲載しています。

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