Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

< 2010年9月:月別アーカイブ >

ARRN主催「アジアの河川再生技術共有に向けたラウンドテーブル会議」開催報告

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会議の様子
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終了後の記念撮影


 2010年9月14日(火)、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)主催『アジアの河川再生技術共有に向けたラウンドテーブル会議』が韓国・ソウル市のCOEX国際会議場にて開催されました。
 本行事は、「第8回生態水工学国際シンポジウム(ISE2010)」の特別セッションとして第7回ARRN国際フォーラムに引き続いて開催され、「ネットワーク通じ、河川再生の技術と技術指針を如何に向上させるか?」をテーマに、ECRR(ヨーロッパ河川再生センター)会長や日中韓の有識者をパネラーに招き公開形式での活発な討論を行いました。

○日時 : 平成22年9月14日(火) 16:00 – 17:30
○会場 : COEX会議場(韓国・ソウル市)
○主催 : アジア河川・流域再生ネットワーク (ARRN)、韓国河川再生ネットワーク(KRRN)
○共催 : 日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)、中国河川再生ネットワーク(CRRN)

○司会進行:
 ・玉井信行氏(ARRN会長、IAHR会長、東京大学名誉教授)
 ・BongHee Lee氏(韓国河川再生ネットワークKRRN事務局長)
○パネリスト:
 ・Bart Fokkens氏(ECRR:ヨーロッパ河川再生センター会長)
 ・Dongya Sun氏 (中国水利水電科学研究院、CRRN事務局長)
 ・白川直樹氏 (筑波大学、ARRN技術委員)
 ・Sukhwan Jang氏 (韓国Daejin 大学、ARRN技術委員)

 本会議の講演録は以下よりダウンロード可能です。

 →ARRNラウンドテーブル会議録(日本語仮訳版)ダウンロードはこちら (PDF 715KB)
 →ARRNラウンドテーブル会議録(英語版)ダウンロードはこちら (PDF 699KB)

ARRN主催「第7回水辺・流域再生にかかわる国際フォーラム」開催報告

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玉井信行ARRN会長による開会挨拶
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ECRR会長の講演の様子


 2010年9月14日(火)、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)主催『第7回水辺・流域再生にかかわる国際フォーラム』が韓国・ソウル市のCOEX国際会議場にて開催されました。  本年の国際フォーラムは、「第8回生態水工学国際シンポジウム(ISE2010)」の特別セッションとして開催され、世界各国より参加された河川環境分野の関係者にARRNのPRと本分野の情報交換を行うことができました。

○日時 : 平成22年9月14日(火) 14:00 – 15:30
○会場 : COEX会議場(韓国・ソウル市)
○主催 : アジア河川・流域再生ネットワーク (ARRN)、韓国河川再生ネットワーク(KRRN)
○共催 : 日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)、中国河川再生ネットワーク(CRRN)

各講演の発表資料は以下からダウンロード可能です。
     ※各講演タイトルをクリックすると講演資料を閲覧いただけます。

<プログラム>

・司会進行: 白川直樹氏(筑波大学)、SukHwan Jang氏(韓国Daejin 大学)

・講演1: Bart Fokkens氏(ECRR:ヨーロッパ河川再生センター会長)
River Restoration in Europe and the European Centre for River Restoration

・講演2: Wang Xingong氏(黄河水資源保護科学院)
Study on Environmental Flows and Eco-restoration Practice in Yellow River Delta

・講演3: 傳田正利氏(土木研究所河川生態チーム)
Improvement of Individual-based models by using GIS and a Wild Animal Auto-tracking System

・講演4: Sunok Jeon氏(韓国Eco‐STAR Project)
Development of Technology for Aquatic Ecosystem Restoration in Korea

・講演5: Weon Jae Kim氏(韓国建設技術研究院)
A Prototype of Decision Support System for Ecological Urban River Restoration

 なお、本フォーラムの開催報告は、「JRRNニュースレターvol.40(2010年10月号)」で詳しくご紹介させて頂きます。

詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.40)
本行事のチラシはこちら
第6回国際フォーラム(2009年)の結果報告はこちら(韓国・ソウル市にて開催)
第5回国際フォーラム(2008年)の結果報告はこちら(中国・北京市にて開催)
第4回国際フォーラム(2007年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)

「第8回生態水工学国際シンポジウムISE2010」(韓国・ソウル) 参加報告

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開会式でのIAHR/ARRN玉井会長挨拶
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JRRN事務局講演の様子
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ARRN展示ブース


 2010年9 月13 日(月)~16日(木)にかけて、韓国・ソウル市のCOEX国際会議場を会場に「第8回生態水工学国際シンポジウム ISE2010」が開催されています。
 JRRN事務局では、分科会「河川再生(River Restoration)」において「日本における河川再生の特徴と事例紹介」と題した発表をJRRN事務局・後藤が行いました。
 また展示コーナーでは、JRRNが事務局を務める「アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)」としてネットワークや日中韓の河川再生事例を紹介しています。ARRNを構成するJRRN、KRRN(韓国)、CRRN(中国)事務局が交代で展示説明を担当し、ISE2010参加者の方々と河川再生に関わる技術交流を行っています。
 本行事の概要や日本の河川再生に向けて参考となる事例等をJRRN事務局で整理したのち、本ホームページにて後日ご紹介させて頂きます。

→ 「第8回生態水工学国際シンポジウム ISE2010」ホームページはこちら
詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.40)

JRRN主催 第6回JRRN河川環境ミニ講座「中国の挑戦~気候変動下の洪水、干ばつ、水質汚染に向けて」開催報告

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講演会の様子


 2010年9月8日(水)午後に、JRRN主催「第6回JRRN河川環境ミニ講座」を開催しました。今回は、徐宗学・北京師範大学教授を講師としてお招きし、「中国の挑戦~気候変動下の洪水、干ばつ、水質汚染に向けて」をテーマにご講演頂きました。

 ○講師: 徐 宗学 氏(北京師範大学教授・水科学研究院副院長)
 ○日時: 平成22年9月8日(水) 13:30~15:30
 ○会場: 財団法人リバーフロント整備センター会議室

 講演では、はじめに最新の中国における洪水・渇水の被害状況や水質悪化について写真を交えてご紹介頂きました。また、中国における水資源管理の概要、洪水や渇水管理、水質対策などのこれまでの取組み、更には今後の中国政府の水資源管理の方向性や考え方などについて詳しくご説明を頂きました。
 講演後に行なわれた意見交換では、中国における水環境対策、ダム管理、日本の技術移転などについて参加者より質問を頂きました。

 →当日の講演録はこちらをクリック
 →参加者へのアンケート結果及び頂戴したご意見はこちら
 →講演会の様子の詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.40) 
 →第6回JRRN河川環境ミニ講座の案内チラシはこちら

2010.9.3 英国リーズ大学地理学科Paul Waley教授との河川再生に関わる意見交換会

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意見交換会の様子


 2010年9月3日(金)、英国リーズ大学地理学科のポール・ウェイーリー教授が来日し、日英における河川再生の取り組みや住民参画などの話題を中心に、JRRN事務局及び4名のJRRN会員の方々を交えて意見交換を行いました。

<プログラム>
- 財団法人リバーフロント整備センター、及びJRRN/ARRNの概要説明(JRRN事務局より)
- 日本における最近の河川再生に向けた取組みや課題(JRRN事務局より)
- ポール教授の研究内容や日本との関わり等の紹介(訪問者より)
- 意見交換

 ポール・ウェイーリー教授と日本との関わりは30年以上に渡り、英字新聞記者時代に日本の都市河川を取材され、また社団法人日本河川協会が発行する機関誌「河川」の2007年9月号において「イギリス人の地理学者が見る日本の川の再生」という記事も執筆されています。現在も、都市計画、まちづくり、風景、多自然川づくり等の視点から都市河川再生や特に地域との関わりについて日英の比較研究をされています。
 本意見交換を通じ、多くの発見と今後の活動の参考となる知見を共有でき、引き続きJRRNとの交流を通じ日英交流の成果をJRRN会員皆様へ発信して参りたいと思います。

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行事報告

このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事の開催報告及び関連資料等を掲載しています。

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