Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

< 2008年7月:月別アーカイブ >

JRRN主催 第1回JRRN河川環境ミニ講座「環境流況」開催報告

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講師 大町 利勝 氏 意見交換の様子


 2008年7月18日(金)、JRRN主催で第1回JRRN河川環境ミニ講座「環境流況~流水の正常な機能の維持に向けて~」が開催され、平常時の流水管理や諸外国における最近の環境流量の考え方などについて話題をご提供頂くと伴に、参加者との活発な意見交換が行われました。

○講師: 大町 利勝 氏(JRRN会員・八千代エンジニヤリング株式会社)
○日 時:平成20年7月18日(金)15:30~17:30
○会 場:(財)リバーフロント整備センター

 講演は、日本における平常時の流水管理の歴史や法制度についてのおさらいから始まり、続いて、講師の大町氏が直接翻訳を行ったIUCN(世界環境保護連盟)発行の環境流量に関する書籍「FLOW」、また世界銀行発行の技術指針「水資源と環境:環境流況」の内容について諸外国の事例としてご紹介頂きました。
 約1時間にわたる意見交換では、これからの平常時の流水管理について様々な視点での質疑応答が行われ、河川環境の再生に向けた知識を学ぶ上で貴重な機会となりました。

    →配布資料はこちらをクリック(PDF 535kb)
    →講演録はこちらをクリック(PDF 297kb)

2008.7.15韓国「健やかな道林川をつくる市民の会」との意見交換

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日本からのプレゼンテーション 韓国からのプレゼンテーション
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意見交換会の様子 終了後の記念撮影


 韓国ソウル市内の道林川(ドリムチョン)をフィールドに活動する「健やかな道林川をつくる市民の会」の代表を含むメンバー14名が、2008年7月15日(火)に財団法人リバーフロント整備センターを訪問し、JRRN事務局との意見交換を行いました。
 「健やかな道林川をつくる市民の会」は1999年から活動を開始し、「元気な道林川を創るために道林川流域と冠岳地域の環境を地域住民とともに守り、持続可能な社会と自然と人間が共存するより良い生活を追い求めること」を活動の目的としている会員約300名の団体です。  意見交換会では、JRRN事務局より、日本の河川環境行政の歴史や現在の河川再生に向けた事業について説明し、その後本題である、子供達や市民が主体となった河川再生の取り組みについて紹介しました。
 道林川NPOからは、道林川における子供達の活動について中学生より発表が行われ、その後約30分に渡り様々な意見交換を行いました。

「健やかな道林川をつくる市民の会」ホームページ(韓国語)

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行事報告

このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事の開催報告及び関連資料等を掲載しています。

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