Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

< 2008年12月:月別アーカイブ >

JRRN主催 第2回JRRN河川環境ミニ講座「韓国安養川等の都市河川再生」開催報告

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講師 李参熙(イー・サンミ) 氏
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質疑応答の様子


 2008年12月10日(水)、JRRN主催で第2回JRRN河川環境ミニ講座「韓国安養川等の都市河川再生」が開催され、安養(アンヤン)川における事例を中心に、韓国での河川再生の現状や技術的手法・課題などをご講演頂くとともに、参加者との活発な意見交換が行われました。
 
○講師: 李参熙(イー・サンミ)教授(韓国建設技術研究院 責任研究員)  
○日 時:平成20年12月10日(水) 15:30~17:30  
○会 場:(財)リバーフロント整備センター

 講演では、韓国における河川再生の歩みを簡単にご説明頂いた後、都市河川再生の成功事例として韓国国内で有名な安養(アンヤン)川について、再生事業の概要、適用した技術、生態系回復の状況、また市民参加などをご説明頂きました。
 また、講演後に行なわれた約1時間の意見交換では、日本と韓国の河川特性や法体系の違い、事業牽引役の存在の大切さ、また韓国の河川環境管理における行政・市民・企業の関わり等々の話題に及び、日本との類似点や相違点を理解する貴重な機会となりました。

 →講演当日の講演資料はこちら(PDF 1.5MB)
 →当日の講演録はこちら(PDF 312kb)
 →講演会の様子の詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.19)
 →李参熙(イー・サンミ)教授の国民褒章受章関連記事はこちら

2008.11.25~26 JRRN会員と台湾行政関係者の視察支援

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古ヶ崎浄化施設にて 東京都落合水再生センターにて


 JRRN会員より“台湾の行政官が日本の水環境改善事例(水処理と再生水利用)の視察を要望しており施設管理者との調整をして欲しい”との依頼を受け、2日間にわたる現地視察の支援をJRRN事務局が担いました。
 施設管理者の方による概要説明と意見交換をしながらの見学となり、大変有意義なものになりました。ご協力頂きました施設管理者の皆様、ありがとうございました。
 視察先は、以下の3箇所です。

【1】11月25日(火) 
管理者:国土交通省江戸川河川事務所  
①首都圏外郭放水路  
②古ヶ崎浄化施設(坂川の礫間浄化)

【2】11月26日(水) 
管理者:東京都下水道局  
③東京都落合水再生センター

詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.18)

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このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事の開催報告及び関連資料等を掲載しています。

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