Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

< 2023年11月:月別アーカイブ >

ARRN主催「第19回水辺・流域再生にかかわる国際フォーラム」開催報告

 

ARRNフォーラムの様子

終了後の集合写真

 2023年11月21日(火)、ARRN主催『第19回ARRN水辺・流域再生にかかわる国際フォーラム』を中国湖北省の十堰市にて開催しました。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンライン開催が続いておりましたが、2019年以来の4年ぶりの対面での開催となりました。

(1) 日時:   2023年11月21日(火) 9:00-12:00

(2) 場所:   中国湖北省・十堰市

(3) 主催:  アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)

(4) テーマ:   Lake and Reservoir Source Water Conservation and Near-Natural Restoration of Watersheds

(5) プログラム:

 日本JRRN及び韓国KRRNより各2題、中国CRRNより3題を発表。

  ※プログラムの詳細は以下よりダウンロードしてください。(PDF 350KB)

 発表プログラム英語版

  なお、本フォーラムの開催報告は、JRRNニュースレター2023年12月号で詳しくご紹介させて頂きます。

詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter 2023年12月号)

<過去の国際フォーラムはこちらから>

第18回国際フォーラム(2022年)の結果報告はこちら(オンラインにて開催)
第17回国際フォーラム(2021年)の結果報告はこちら(オンラインにて開催)
第16回国際フォーラム(2019年)の結果報告はこちら(オーストラリア・ブリスベンにて開催)
第15回国際フォーラム(2018年)の結果報告はこちら(東京にて開催)
第14回国際フォーラム(2017年)の結果報告はこちら(マレーシア・クアラルンプール市にて開催)
第13回国際フォーラム(2016年)の結果報告はこちら(韓国・仁川市にて開催)
第12回国際フォーラム(2015年)の結果報告はこちら(韓国・慶州市にて開催)
第11回国際フォーラム(2014年)の結果報告はこちら(オーストリア・ウィーン市にて開催)
第10回国際フォーラム(2013年)の結果報告はこちら(中国・成都市にて開催)
第9回国際フォーラム(2012年)の結果報告はこちら(中国・北京市にて開催)
第8回国際フォーラム(2011年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)
第7回国際フォーラム(2010年)の結果報告はこちら(韓国・ソウル市にて開催)
第6回国際フォーラム(2009年)の結果報告はこちら(韓国・ソウル市にて開催)
第5回国際フォーラム(2008年)の結果報告はこちら(中国・北京市にて開催)
第4回国際フォーラム(2007年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)
第3回国際フォーラム(2006年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)

『第22回「小さな自然再生」現地研修会 in滋賀県東近江市・愛知川流域農業排水路(2023年11月12日)』開催報告

IHIによる小さな自然再生の挑戦(IHI 吉田公亮さん)

川ガキ育成に向けた取組(遊林会 熊木香さん)

愛知川における小さな自然再生の取組(愛知川漁業協同組合 村山邦博さん)

森里川湖をつなぐ愛知川について(東近江市 丸橋裕一さん)

排水路を歩きながら小さな自然再生を学ぶ

 

 

たくさんの種類の魚類や水生昆虫を発見

 座学と現地を踏まえてこれからできることを意見交換

 2023年11月12日(日)に、第22回「小さな自然再生」現地研修会を滋賀県東近江市を流れる愛知川に注ぐ農業排水路にて開催致しました。

 本研修会では、どこにでもある小さな水路をエコアップし、さらには地域の子どもたちの水辺の環境教育の場にできないものか、民間企業が担える小さな自然再生でできることを座学と現場にて参加者とともに考えました。(令和5年度河川基金助成事業)

【日時】令和5年11月12日(日) 9:30~16:00

【主催】株式会社IHI、「小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク、滋賀県立大学環境科学部・瀧研究室

【後援・協力】滋賀県、東近江市、特定非営利活動法人里山保全活動団体 遊林会、愛知川沿岸土地改良区、 公益財団法人リバーフロント研究所

【会場】滋賀県東近江市建部北町 <座学:河辺いきものの森ネイチャーセンター/現地:水路>

【対象】小さな自然再生に関心のある方々

【参加者】35名

【参加費】無料

【プログラム】   

(9:30~11:00小さな自然再生の座学研修 @ネイチャーセンター

- 開会挨拶

- IHIによる小さな自然再生の挑戦(吉田公亮:株式会社IHI 技術開発本部 技術企画部)

- 川ガキ育成に向けた取組(熊木香:特定非営利活動法人 里山保全活動団体 遊林会)

- 愛知川における小さな自然再生の取組(村山邦博:愛知川漁業協同組合)

- 森里川湖をつなぐ愛知川について(丸橋裕一:東近江市 環境部 森と水政策課)

(11:00~12:00食 及び 現地移動

(12:00~14:30) 小さな自然再生の実践 @愛知川に流入する水路

-  愛知川合流点から河辺いきものの森までを遡上しながら、小さな自然再生の見試しを学びました。

 ■現地講師:瀧健太郎(滋賀県立大学環境科学部)、岩瀬晴夫(株式会社北海道技術コンサルタント)、白尾豪宏(公益財団法人リバーフロント研究所)

(14:30~16:00小さな水路でできることを考える座学研修 @ネイチャーセンター

(16:00)閉会 

※研修会の概要報告は、12月上旬発行のJRRNニュースレター 2023年12月号にてご紹介します。

 → JRRNニュースレター2023年12月号はこちらから

 → JRRN主催・共催行事報告書のバックナンバーはこちらから

※参考:「第22回現地研修会」参加者募集案内ページ

『第20回「小さな自然再生」現地研修会 in新潟県魚沼市・只見川水系北ノ又川(2023年11月3日)』開催報告

開会挨拶

奥只見の魚を育てる会の取組紹介 (中島代表)

イワナの生態を知る(河口先生)

渓流の瀬淵構造を知る(権田先生)

バーブ工による淵づくりの挑戦(岩瀬講師)

バーブづくりの様子

ユンボも大活躍

終了後の記念撮影

 2023年11月3日(金・祝)に、第20回「小さな自然再生」現地研修会を新潟県魚沼市を流れる阿賀野川流域只見川水系北ノ又川にて開催致しました。

 本研修会では、ここ数年の大雨で埋まりつつある大イワナの大切な生息場である淵(宮の淵)の復活を目指して、参加者とともにイワナの生態や淵の構造等を座学で学び、現地において3基のバーブ工を設置する挑戦を行いました。(令和5年度河川基金助成事業)

【日時】令和5年11月3日(金・祝) 9:00~16:00

【主催】奥只見の魚を育てる会、「小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク

【協力】新潟県魚沼地域振興局、魚沼市、魚沼漁協銀山分会、徳島大学大学院社会産業理工学研究部 河口研究室、公益財団法人リバーフロント研究所

【会場】新潟県魚沼市<座学:銀山平温泉「白銀の湯」/現地:只見川水系北ノ又川>

【対象】小さな自然再生に関心のある方々

【参加者】43名

【参加費】無料

【プログラム】   

(9:00~10:20イワナの淵づくりに関わる座学研修 @銀山平温泉「白銀の湯」

- 開会挨拶
- 奥只見の魚を育てる会の取組 (中島 典則:奥只見の魚を育てる会)
- イワナの生態を知る(河口 洋一:徳島大学大学院社会産業理工学研究部)
- 渓流の瀬淵構造を知る(権田 豊:新潟大学農学部農学科)
- バーブ工による淵づくりの挑戦(岩瀬 晴夫:株式会社北海道技術コンサルタント)

(10:40~12:00食 及び 移

(12:00~16:30大イワナの淵づくりの実践 @北ノ又川

-  イワナの淵を復活させるためのバーブ工・3基を制作・設置しました。
   ■現地技術指導:岩瀬 晴夫(同上)、河口 洋一(同上)、権田 豊(同上)

(16:30)閉会 

 なお、本研修会は、「奥只見の魚を育てる会」が4日間をかけて3基のバーブづくりに取組む中で、中日の一日だけ公開型研修行事としてコラボさせて頂き、貴重な学ぶ機会を提供頂いたものです。事前準備から当日の運営までご協力頂きました「奥只見の魚を育てる会」の皆様に感謝申し上げます。

※研修会の概要報告は、12月上旬発行のJRRNニュースレター 2023年12月号にてご紹介します。

JRRNニュースレター2023年12月号はこちらから

JRRN主催・共催行事報告書のバックナンバーはこちらから

※参考:「第20回現地研修会」参加者募集案内ページ

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このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事の開催報告及び関連資料等を掲載しています。

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