Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

< 2010年6月:月別アーカイブ >

「2010年度・河川技術に関するシンポジウム」発表報告

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発表の様子
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玉井信行ARRN会長との記念撮影


 2010年6 月3 日(木)~4日(金)に「新しい河川整備・管理の理念とそれを支援する河川技術」をテーマとした「2010年度・河川技術に関するシンポジウム」が開催され、「河川再生に向けた国際的な産学官民ネットワークの構築」と題してARRN/JRRNのこれまでの活動と今後の展望についてJRRN事務局より発表させて頂きました。発表を通じ、シンポジウム参加者の方々より今後の活動に向けた貴重なご意見を頂くことができました。

「河川再生に向けた国際的な産学官民ネットワークの構築」論文はこちら(PDF 933KB)
「河川再生に向けた国際的な産学官民ネットワークの構築」発表資料はこちら(PDF 893KB)
「2010年度・河川技術に関するシンポジウム」ホームページはこちら(社団法人土木学会)

2010.6.11 中国遼寧省大連市水務局及び水利計画設計院視察団との意見交換

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開会挨拶(JRRN事務局長)
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終了後の記念撮影


 2010年6月11日(金)、中国遼寧省大連市水務局・大連市水利計画設計院・大連理工大学で構成する河川視察団(13名)が来日し、河川環境再生の取り組みを中心に意見交換を行いました。

<プログラム>
– JRRN事務局より、ARRN/JRRN及び(財)リバーフロント整備センターの概要説明。
– JRRN事務局より、日本の河川整備の歩み、最近の河川整備の考え方、事例説明。
- 中国側より、遼寧省大連市の概要、河川の現況と課題、河川環境改善に向けた最近の取組み紹介。
- 河川管理全般に関わる意見交換。

 本視察団一行は、日本における最近の河川整備の考え方や事業事例の習得を目的に、九州や近畿の自治体が管理する河川を視察するとともに、国内関連機関との技術交流を行うために来日されました。中国遼寧省では2009年より3ヶ年事業として「河道生態建設工程」が100河川で開始されたこともあり、河川環境改善のための技術、施策、事例等について活発な意見交換を行いました。
 今回の意見交換の詳細報告は、「JRRNニュースレターvol.37(2010年7月号)」で詳しくご紹介させて頂きます。

詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.37)

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このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事の開催報告及び関連資料等を掲載しています。

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